くにづくり日記まーく2

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第14夜 アリババの答え

2013-01-14 23:16:01 | Weblog
こんばんは。
右手の小指が痛くてキーボード打つのが微妙にきつい。
今日は月曜日なのですが。スペースコブラを二回目にしていきなり見逃してしまった。
ちょっとリアルタイムで見られなかったので録画したのみようと思ったら、そもそも予約してなかった。
予約したつもりになっていた……。
せっかく全部録画しようと思ってたのに。二回目でいきなり出鼻をくじかれてしまいました。

その代わりではないですが、土曜日に北斗の拳を終わりの十分くらいだけ見た。
ちょうどアミバ様がやられるところでしたが、死ぬときのセリフが「うわらば!」じゃなくて「けんおうさま~」になってたな。
とりあえずアミバ様の死に様だけ見られてよかった。

というわけで日記ですが。
マギを見ました。
今回面白かった。
特にアリババと姫が交渉するくだり。熱い心理戦が繰り広げられていて、えらい楽しかった。

第14夜 バルバットの一番長い日

アリババが突然立派になりました。
なんだか想像を絶する展開になりつつある。
いきなりバルバットに革命が起こって共和制になってしまった。先の展開が読めないにもほどがある。
これから国作りがはじまるみたいだけど、ぼ、冒険は……。

そんな冒頭。

姫「ねぇカコウグン、なんだか王宮の中が騒がしくない?」
カコウグン「結納品の検品でもされているのでしょう」

なんだかのんきな二人組。
王宮の前には大量の人が集まってすごいことになってるのに、気がついていません。
ジュダルちゃんは相変わらず寝ている。全身の骨がボキボキだからな。

そしてハクエイのいない新OPを隔てて本編。
お猿さん達をボコリまくるモルジニア。
なんかお猿さん達、すっかり戦意喪失してかわいそう。

サブマド兄さんにクーデター起こされてキレているデシの人。
王族の責任がどんなものか、ここから見下ろしてみろ! サブマド兄さんに部下達を見下ろさせて、びびらせる。
デシの人って意外と肝が据わっててかっこいいな。
そこにアラジンがサブマド兄さんは臆病じゃない!と、上がってくる。

デシ「ふざけるな、このゴミどもがぁ!」

とデシの人が剣を持ってアリババに襲いかかるも、アリババ真剣白刃取りで受け止め、デシの人を引っぱたく。
そして「王を退いてもらう!」と宣言。
デシの人は部下の人にやっつけろって命令するけど、誰も言うことを聞かずにデシの人孤立。あぁ。。。

一方、久し振りに出てきたナント三兄弟ことファントム3。
弁髪の人が、シンドバットさんの金属器を持って行っちゃっていいのか悩んでます。
結構いい人達なんだなこの人達。

そうこうしているうちに、アラジン少年の周りにルフがものすごい勢いで集まりはじめる。
一方、骨がボキボキのジュダルちゃんの所にも、黄色と黒のルフが。

銀行屋「あちこちでいろんなことが起きているようですねぇ」
武器商人「運命がどうのこうの」

やっぱりこの二人、同一人物じゃなかったのか。変装してるんだとか勝手に思っていたけども。うぅむ。

それで王宮には、騒ぎを聞きつけて姫君がやってくる。

姫君「どなたが国王様なのかしら?」
デシ「余である!」
姫君「んっ!」

そこに銀行屋が、クーデターが起こって誰が王様だかわからないと説明。

姫君(あの人と結婚しなくていいってこと? ダメだわ、落ち着いて。とにかく与えられた使命を果たさなくては)

意外と真面目な姫様。
バルバット国王と結婚し、条約をむすびに来たので、早く王を決めてくれと迫る。
自分の役割をきっちり果たそうとする、意外と真面目な姫様。

しかし結婚する当人が一緒に条約まで結ぶって、なんか違和感あるな。。。
姫様一人で仕事しすぎというか、普通、政治する人は別にいるものだと思うけどな。
条約結ぶのは、どちらかというと後ろにいるカコウグンの仕事のような気がする。

そんないちゃもんはともかく、順当に行けば次の王様はサブマド兄さんだけど、この人は資格がないと拒否。
それでみんなの注目はアリババに向かうけど、アリババもやるつもりはない! と拒否。
みんな驚く。
なぜか銀行屋がやたら驚いてたけど、なにか企んでたんでしょう。

姫君「あなたは?」
アリババ「バルバット王国第三王子、アリババ・サルージャ」

二人初対面みたいな雰囲気だけど、この前の夜、戦ってたってことには気がついてないんかな。暗くて見えなかったのでしょうか。。

アリババ「バルバット王国は、今日で王制に終止符を打ちます!」

国民が欲しいのは王ではなく幸せな暮らしだ。王がいなくても民は立派に暮らすことができる。そういう国々を、俺は砂漠を旅しながら見てきた。
国民が自分たちで市民政府を作り議会を開く。国のあり方は国民が決める。バルバットを、格差のない共和制市民国家にする!
すごい急展開だなぁ。アリババ熱い。

姫君(君主をなくすというの? それではアスノ婚姻も調印も、どうしていいか分からなくなるじゃない)

焦る姫君。

アリババ「一生かけてバルバットに力を尽くしたい!」

もう完全に冒険する気がなくなってしまっているアリババ。
「やれやれ、それが君の答えなんだね」と、そこに見慣れない人を連れたシンドバットがやってくる。
みんな王の間に勝手に上がり込みすぎ(笑)

後ろにいる人達は、シンドバットの指揮する連合のウチの参加国の外交長官らしいです。個性的な外交長官や。一言もしゃべらなかったけど。
バルバットの王にアリババを推挙するために連れてきたそうな。
そこに姫君が割り込んでくる。

姫君「バルバットのあらゆる利権は、すべて借金の担保として我が煌帝国に譲渡されていてよ」

それは分かってるけど、それは全部なかったことにして下さい、と、無茶を言うアリババ。

姫君「は?」

これからできるのは新しい国なので、借金とかが引き継がれようはずもないと押し通すアリババ。
びびる姫君。

カコウグン(下らない屁理屈だ)

カコウグンは冷静です。この人かっこいいぞ。もっと前に出てこいって!
とりあえず結婚の件とかは持ち帰って下さいというアリババの提案に、持ち帰ったところで答えは変わらないと姫君。
なんで突っぱねないの、と焦るカコウグン。

アリババ(やっぱり、このひと、そんなに押しが強くない。それに、今回の政略結婚だって乗り気には見えない。一か八か底を突けば)

繰り広げられる心理戦。マギを今まで見てきた中で一番面白い場面かも知れない。

姫君「煌帝国の目的は、この地を無傷で手に入れることでしたのよ」

えらい開けっぴろげなことを言う姫君。建前的には婚姻による同盟なんだろうに、植民地にする気満々。
それを果たせないなら、軍事行動に出るかも知れないと脅す。
それも見逃してくれというアリババ。その代わり、無傷で手に入れたときと同じくらいの利益を、海洋貿易から煌帝国に与えると約束する。
戦争して不毛の地とするか、温情を与えて利潤を得ること、どちらを選ばれますかと、アリババ。
でもうかつに利潤を払うとか言っちゃうと、莫大な要求ふっかけられるんじゃないか。

アリババ「軍事力だけではない、平和的な政治手腕で国を栄えさせた賢明な陛下ならば、一体どちらを選ばれるでしょう」

アリババの悠長なしゃべりにしびれる。
しかしそんなのは通らないと姫君。思ったこと言ってくれて安心するカコウグン。

そこにシンドバット。
バルバットは七海連合に入るので、陛下は軍事行動は取らないと思うと提言。
陛下も七海連合には一目置いているそうなので、迂闊には手が出せない様子。
でも、陛下がバルバットを手に入れようとする目的って、経済的なものというよりは、西方進出の拠点としてですよね。
バルバットが傘下に入らなくなるとしたら、西方進出の重要な足がかりがなくなってしまうわけで。
陛下が本気で西方進出を目指してるんだとしたら戦争も辞さないような気がするけど、そもそも陛下がどんな人かまったくしらんので何とも言えぬ。

それで、結局姫様の方が折れる。
シンドバットにバルバットが七海連合に入るのならその旨を皇帝陛下の元に直に証明しに来るようにと約束して、退却。CM。

CM明け。
シンドバットはいつ訪ねてくるのか、テンションの上がる姫君。
最初に出てきたときとはすっかりキャラが変わっとる。

それでシンドバット。
共和国態勢を形作るには、国民から代表者を募って民会を開かなきゃならないので、そのために暫定政府を作るとのこと。
公安委員会も作らないとな。
それで恐怖政治しまくって、どっかの軍人がクーデター起こして、煌帝国を退けてついでに七海連合もやっつけて、皇帝になって第一帝政樹立!

そんなことはともかく。
しかし、いきなり共和制に移行してやっていけるもんなんだろうか。
そういった知識のある人って、ここじゃ皆無だろうし。
国民から募ると言っても教育水準もまだまだだろうから、ちゃんと国を盛り立てていける人がいきなり出てくるとは思えないしなぁ。
そもそも国民は何が起こっているかもよくわかっていないだろうし。
もっと教育水準高めて知識人がたくさんいるような環境にしてからじゃないと、共和制はきついんじゃないか。

そもそも不意討ちで体制だけ変えて、あとはこれから考えます、ってのは、いくら何でも行き当たりばったりすぎるんじゃないかのぅ。
少なくとも、あの赤ん坊抱いた母親がいきなり食えるようになるとは思えないな。。。むしろ体制が混乱して一層食えなくなりそう。
展開としてはすごく面白いんだけどな。考えれば考えるほど、暗い未来しか……!

そんないちゃもんはともかく、デシの人はどうするのか。

剣士の人「国民は、死刑にせよと言うでしょう」

共に死を持って償いましょうという剣士の人に、刑法もないので裁くこともできないとアリババ。
共和制に移行して成功した「カシュガン」なる獣の奏者の脇役に出てきそうな名前の国を手本にするということに。トムラって国はないのかな。
一応前例はあるんですね。旅の知識が役に立ってるみたいです。

銀行屋「そううまくいきますかねぇ」

共和制国家には大抵支配者が生まれて、やがて瓦解していくと、せっかくのテンションに水を差す。
そうこうしているうちに、外に民衆があふれて、押さえきれないほどに。
その民衆を目の前にして、アリババが演説。

アリババ「人民の人民による人民のための政治!」

アリババの熱い演説に、国民も盛り上がる。
もう俺はここから逃げないと、ようやく自信を付けたアリババ。
一緒に冒険するのはちょっと先延ばしになるけど、待っててくれと語る。よぼよぼになって引退するまでは無理だろうなぁ。。。
しかしバルバットの女性って美人しかいないな。

それで最後、黒いマゴイに囲まれて、夜探れたカシムら一行がやって来たところで、終了。
今回はほんと面白かったのぉ。なんか先の展開がまったく予想が付かぬ。

そして次回。

カシム「王制は消えても、王族の罪は消えない!」

と、カシムが熱い。
今週まったくアクションがなかったんで、来週はカシムら相手にひたすら戦闘かな。
アリババが止めるとのことですが、サブマド兄さんは生き残ったけど、カシムは生き残れるもんなんだろうか。
あといつになったらアリババは目覚めるのだ……。



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