めめんともり

わたしたちが ふたたび
生きるためのものは

と おそらくは 死
だけだ

12月最初の日記

2009-12-01 21:14:47 | 日記
・OB訪問関連
学校でやってたOB・OG訪問会みたいなのに参加した。
大手しかこないのはいつものこと。
M社とA社(業界全然違う)で話を聞く。
どちらも1回は質問出来たので良かった、かな?

ぶっちゃけ残業代が出ても、またいくら忙しい月だとしても、
一日の睡眠時間が3時間とか、無理ゲーだと思った。
あ、2chのブラック企業リストに名前ないところですよ?
IT関連の企業でもないし。
もちろん、手抜きしようと思えばできるんだろうけどね……

というわけで諸君、楽したいなら公務員にするといい。
SEは悲惨とか言うけどね、正直、よほどブラックでなければ
何処も「悲惨」なのではないだろうか、と思わずにはいられなかった。


・詩作について
ゼミで面倒を見てくださっている准教授とお話。
1時間くらい。
以下、適当に覚えてること抜粋。

「なんでペンネームが男なの? 男が書く詩じゃないじゃん?」
「日常を無理に詩にしようとするから、そこが理解の妨げになる気がする」
「あなたは圧縮する書き方のほうがあってるんじゃないかな」
「僕はここらへん、好きよ?」
「彼は簡潔にまとめられる人なのね。だからそのまま詩にしても面白くない。彼が長い詩を書くのはそういう理由なんだと思う」
「引用や模倣はどんどんやってほしい。ただ、一つの作品の中で複数持ちなさい」
「卒論は詩を書いてほしいです。僕としてはね」
「詩に関する研究は、間違いなく需要がある。僕にはなる人、もしくはなれる人がいないようにしか思えない」
「詩は閉じられた世界の中でずっと行われてきた。開かなきゃいけない」
「現段階では、それをできる人がいない。近現代の小説や時代なんかと、一緒に詩を考えていくような、そういう人がいない」
「というか、詩を論じる人って詩人ばっかりなんだよなぁ。吉本隆明みたいな人はやっぱり難しいね」
「自分もやろうとはしてるんだけど、あんまりできてない」
「女性はさ、今までいっぱい書くことがあった。抑圧であったり、身体であったり、その他の細々してるものであったり」
「だからこそ、あなたのように、女性でありながら『書きたいことがない』かもしれない人は『新しい』可能性がある」
「フェミニズム方面の文学は、もうお腹いっぱいじゃない?」
「彼女はね、珍しく中枢に『書きたいこと』がある人なんだよ」
「無理に追いつく必要はないし、『足りない』という自覚が重要だ」
「行動に移せるような人間なら、そもそも創作なんてやらないね。それは鬱鬱と悩んでる人間がやることだ」
「だいたい、実行できるなら既に解決してるだろう」
「うちの大学院、創作コースができるんだ。来年までにできるかはわからないけど」
「詩という分野は本当にやる人が少ないから、進学するなら何処でも大差ないかも」
「彼の作品はさ、『俺、わかってあげてるよ』っていう意識が透けて見えてるんだよね」
「主人公と筆者が別物すぎる。一線をひいている。そういうのが凄く鼻につく」
「だから、題材が問題なんじゃない。あくまで彼の書き方の問題」


・テストとかレポートとか
やばい。マジやばい。しゅーかつとの並行がまずい。