老鼠和猫的愉快的日子

中国生まれの鼠(♂)と日本生まれの猫(♀)が出会って・・♪

春節

2008-02-18 17:26:24 | 日本生活編
今年の春節2月7日も中国には帰らず、日本で静かに迎えました。写真は今年の春節料理、毎年似たようなものですが・・・。
2月7日は地味だったのですが、代わりに2月11日に、神戸から船で上海に帰国する老師を送るついでに、神戸の南京町(中華街)の春節祭に行きました。往復バスで南京町で5時間自由行動といったツアーで、1人3990円。老鼠と2人で7980円、安い!普通に神戸往復長距離バス利用しても1人11000円なのに。これで旅行会社って儲けるんでしょうか?薄利多売?
南京町は春節祭最終日とあって大賑わいで、屋台もたくさん出ていました。老鼠と2人で食べ歩きしました、とってもおいしかったです。
猫が食べたものミニ包子(肉まん)、お芋のお菓子、えび団子、粽、杏仁豆腐、タピオカミルクティー、ゴマ団子。
老鼠が食べたものあちこちの屋台の肉まん3個、猫が買ったものを1口ずつつまみ食い。
まだ麺類とか食べたいものがたくさんあったけど、お腹が悲鳴をあげていたのであきらめました。
老鼠は普段買えない中華食材に大喜び、もって行ったリュックにいっぱい買い込みました。私が特に気にいったのは大根もちと豚の足に耳。特に豚の耳は大好物でよくおつまみを買いますが、耳丸ごと(調理済み)は初めて買いました。豚の尻尾も初めて食べましたが、ちょっと油濃すぎるかな。
すっかり中華街が気に入った老鼠、「次はいつ来るの?」 私もまた来たいけど、このツアー春節だからあるんで、いつもは無いと思うけど?

除夕

2008-02-17 11:01:08 | 日本生活編
今年の除夕(大晦日)2月6日は、中国に帰国することになった老師の送別会でした。老師のご主人の仕事の都合で上海に一家で引越しです。10年も中国語や中国のこと教えてもらって、年も近いから老師兼朋友なので、猫はとてもとても寂しいです。でも引越し先が上海でよかった、直行便で簡単に会いにいけますから。故郷の湖南省だとそう簡単にはいけないし、そういえば猫はまだ湖南省には1度も行ったことがありません。
今留学生だった人が帰国すると、上海の戸籍がもらえるそうです。たぶん色々な条件があると思うのですが、老師もご主人も留学生として日本に来たので、上海の戸籍が得られたとの事。海外に散っている優秀な人材を帰国させるための策でしょうか?
老師が最後の挨拶で、「日本に来ていやだと思う人に会ったことが無い。本当にいい人ばかりで、主人が中国に帰ると決めたとき猛反対しました。」と言ってました。いやな人に会ったことが無いのは、老師の性格がとてもよくて皆に慕われているからだと思うのですが、日本を褒めてもらうと嬉しいですね。
今回の帰国と言う選択が、老師一家にとっていい結果となるよう、祈ってます。
写真(左)は老師と宝宝と猫、宝宝は次に会う時まで猫を覚えててくれるでしょうか?たぶん「誰だこのおばちゃん?」って反応なんでしょうね~、う~さみしい・・・。右は老師最後の授業風景です。

AIH

2008-02-16 23:12:31 | 我想抱宝貝編
はじめてのAIH(配偶者間人工受精)は、思ったより簡単で、思ったより痛かったです。痛くないものだと勝手に思っていた猫は、ちょっと意表を突かれましたが、あっという間に無事終了。そんなに気合を入れるほどのことでもないなと思いました。もう初めからチャレンジしておけばよかったと思ったくらいです。
費用は少々気合を入れないといけませんが・・・・今回の人工受精(準備~AIH)では27000円かかりました。これが続くとかなりきついです。もし人工授精でも駄目で体外受精になると、保険が効かない高度医療になるので、1回40~50万円とか。しかも撃沈しても返ってはきませんからね~。老鼠に言うとびっくりしてました。中国の両親に言うと、たぶん絶句でしょう。
猫が住んでいる自治体では、体外受精すると1回につき10万円、1年で2回を限度に補助金が出るらしいです。ありがたいですが、出来れば利用せずにすみたいものです・・・。
がんばれ、がんばれ猫の卵ちゃん! 

貯涙

2008-02-16 13:27:16 | 我想抱宝貝編
去年の猫はたくさんたくさん泣いて、涙を惜しげもなく流しました。でも今年は泣かないと決めました。貯水ならぬ貯涙です。そして宝貝が生まれた時に、大放流するつもりです。それまでは貯めて貯めて、出し惜しみします。
さぁ、今年もがんばって病院に通うぞ~!またいつものように注射を打って、排卵誘発剤飲んで、排卵チェックに行くと「う~ん、まだですね。」
えっ!?、反応が鈍くなってるの?・・・ また注射打ってもらって翌週にチェックに行くと「明日なら人工授精(AIH)出来ますよ。」 いぇ~い!ただチャレンジできると言うだけで喜んでしまいました。12月におお泣きしただけありました。少しはたくましくなった自分を実感。
翌日の人工授精の予約を入れて、また注射打ってもらって、こうも毎回打ってると、副作用にも慣れてきた気がします。
不妊治療は夫婦で力をあわせないと、まったく進みません。中には人工授精や体外受精してまでって言う男性もいることでしょう。またその逆(女性が望まない)もあるでしょう。でも老鼠は時間さえあれば病院に着いて来そうな勢いで、とても積極的です。
猫がこんな体でなければ、もっと若ければ、老鼠もこんな苦労はしなくてよかったでしょう。猫に八つ当たりされることも、泣きじゃくる猫を慰めるわずらわしさも無かったはずです。でも文句ひとつ言わず、猫を支えてくれる老鼠に、男の中の男を見た気がします。

福袋

2008-02-16 00:10:12 | 日本生活編
2007年12月30日のことです、いつものように老鼠のお兄さん一家とビデオチャットしていた時のことです。かわいい甥っ子が「おばちゃん、僕日本のお菓子食べたいっ!」
猫はすっかり忘れていました春に甥っ子とした約束を・・・。甥っ子は七才で小学校に上がったばかりで、なかなか楽しい学校ライフを送っているようでした。前に日本のお菓子をたくさん送ったら大喜びしていたので、猫は「クラスで何でもいいから1番になったら、また日本のお菓子送ってあげるからがんばれ~!」そう言いました。甥っ子は約束どうりがんばったんですね。でもおばちゃんからお菓子は届かないこれはがんばったことをアピールしなければっ。Webカメラを壁に貼られたたくさんの賞状に向けて、得意げな甥っ子。
「よくがんばったね~すごいね、すぐにお菓子送るからね~。」すっかり忘れてたなんて口が裂けてもいえません・・・うそつきおばちゃんになるところでした。甥っ子とはまだ一度も会ったことはありませんが、いつもビデオチャットしているせいで、仲良しです。いがぐり坊主でとてもかわいいんです。
お正月に約束を果たすべく、お菓子の福袋を買いに行きました。お菓子の福袋が目的でしたが、気が付けば写真のごとくです。これだけ買って10500円でした。大きな箱のがジャケットなど上着類で、靴下にパンツに、グ○ゼのインナーセット、すべて老鼠ので8000円也。甥っ子には1000円のお菓子福袋。猫は甥っ子と同じお菓子福袋と、500円の健康菓子(カルシウム入りとか)の福袋。甥っ子には他にもプレゼントを買いましたが、今回一番収穫があったのは老鼠だね。それにしても日本製のおもちゃ探すのって、大変ですね・・・おもちゃに限らずですが。

ねずみ年のお正月

2008-02-15 00:35:03 | 日本生活編
2007年のお正月には中途半端な初詣をしてしまったので、今年ははじめから行きませんでした。1,2日は寝正月、たまにはこういうのもいいでしょ。そして3日には恒例のように中国語教室の仲間のお宅で、おせちをご馳走になる2人。おいしそうなおせちを前にして満面の笑みの老鼠です。これだけのおせちを作ろうと思えば、どれだけ手間隙かかるのだろうと、考えただけで(ずっと台所で立ってるのを想像し)腰が痛くなりそうな猫です。
ところで中国の人は正座が出来ない人が多いと思うのですが、老鼠は写真のようにきちんと出来ます。無理やりやらせているのではなく、自然にします。う~ん、本当に日本人みたい。
遠慮なくおいしく頂いた後は、今度は老鼠が講師になってみんなで餃子作りをしました。皆で作ると楽しいね~。たらふくおせちを食べた後なのに、またたらふく餃子を食べました。食後のデザートは別腹ならぬ、餃子は別腹
猫が今年も懲りずにかかげた目標、5キロの減肥(ダイエット)は、新年3日目にしてすでに挫折の模様・・・。
ちなみに老鼠はねずみ年生まれではありません。老鼠属蛇、猫属狗です。

サンタクロース

2008-02-14 01:37:19 | 日本生活編
2007年のクリスマスも我が家にサンタがやってきました。それはもちろん老鼠です。
2006年はクリスマスの朝目が醒めると、枕の下に猫の大好きなチョコレートが置いてありました。枕元じゃなくて枕の下・・・それに気づかない猫ってどれだけ熟睡してたのでしょう。とにかくとても嬉しかったです。
そして2007年、2人とも仕事だったのですが、猫が先に帰宅して待ってると、ピンポ~ン♪インターホンが鳴りました。今度は何のセールスだろう?ドアスコープから覗くと老鼠が立っています。はて?鍵忘れていったのかな?と思いドアを開けると「はいっ」バラを差し出す老鼠。「わぁ~、ありがとう!」 老鼠が猫のためにバラを買ってくれている姿を思い浮かべて、感動しました。ラッピングと言う言葉を知らない老鼠は、花屋さんで「バラ1本下さい。包んでください。」って言って買ってくれたそうです。
謝謝老鼠 我愛老鼠 こうやってな2人の2007年が終わりました。

あふれる涙

2008-02-13 19:14:25 | 我想抱宝貝編
12月は人工授精にチャレンジと決めて、注射も普段の2倍打って、副作用にも2倍苦しんで、排卵チェックに病院に行きました。すると受付で「せっかくお越しいただいたのに申し訳ありません。先生は緊急手術が入り今日は診察できません。」 人工授精は1日ずれると意味がありません。次の診察日では間に合わない・・・・でもどうしようもない。自分の都合(排卵日)と病院の都合(診察日)が合わないと、その月はあきらめないといけないんです。気合を入れて行っただけに、がっくり感もいつもの2倍。
あせる気持ちも加わって、帰りには車を運転しながら、涙がとめどなくあふれてきました。仕事から帰ってきた老鼠にも泣きつきました。本当に泣き虫になってしまった猫。そんな猫を慰めながら老鼠は言いました「ほら泣かない泣かない。猫も残念だったけど、今日手術を受けた人は急に手術しなくてはいけなくなったんだから、猫よりもっと大変だよ。」
はっとしました。猫は自分に余裕が無くて、そんな思いやりさえ持てなくなっていました。そうだね、今回はちょっとタイミングが悪かっただけ、また次の月にがんばればいいだけのこと。
大きく変わる、だから大変。大変な思いをしてたくさん泣いた分、猫も大きく変わらないと、強くならないと。

2つの世界遺産

2008-02-12 18:48:47 | 日本生活編
広島3日目は、やっぱり世界遺産は見ておかないと言うことで、平和記念史料館・原爆ドームと宮島へ行きました。
中国は核保有国、老鼠が平和記念史料館を見てどう思ったのかなと思い、感想を聞いてみると「科学の力はすごいっ!」 そりゃすごいけど・・・なんてあっさりした感想でしょう。核の被害は悲惨だと言うのは感じているようですが・・・・日本人と同じくらい感じているかと言うと???疑問です。中国が落としたわけではないし、日本人が戦争始めた結果でしょと言うことでしょうか。でも「核爆弾なんてこの世からなくなればいい。」くらいの感想を猫は期待してたのにな~。
宮島で老鼠は初めて食べる焼きがきにはまりました。食いしん坊な猫は苦手でも食べれないものっていうのはそんなにないのですが、かきと老鼠が大好きな香菜(パクチー)はどうしても無理です、大嫌いです。ですから猫は名物のアナゴ飯ともみじ饅頭をたらふく食べました。ごめん老鼠、いくら好きでもかきと香菜使った料理は、作ってあげられない・・・。
さて肝心の厳島神社は、寺社仏閣に興味が無い老鼠でも、海の上に立ってるということで楽しめたようです。たぶん「ここで釣りがしたい。」なんてことを考えたに違いありません。紅葉にはちょっと遅くて残念でしたが、それでも十分きれいだと思ったので、紅葉や桜の季節はなおさらすばらしい眺めなんでしょうね。
これで沖縄の首里城とあわせて、老鼠は日本の世界遺産のうち3ヶ所に行きました。あと何箇所行けるかな?

日本語検定Ⅱ(2)

2008-02-10 16:12:43 | 日本生活編
遊ぶところも無く駅前で待ちくたびれている猫の所に、老鼠が試験会場から帰ってきました。「難しかった~全然だめだ~」 猫も老鼠にとって2級は少し難しいと思う、でもチャレンジすることが大事だと思います。
さぁ、終わった事は忘れて広島に行きましょ。広島でお好み焼き食べなきゃ。猫も家でお好み焼きを焼きますが、いつも関西風。広島風のは作れません。お店の人が作っている様子を、そんなに見つめたら穴が開くよというほど、面白そうに眺める老鼠。おいしいね、人に焼いてもらったお好み焼きは。
ホテルの前の平和大通りはちょうどクリスマスのイルミネーションでとてもきれいでした。ちょっと寒いけど散歩するにはもってこいです。
老鼠は広島が気に入ったようで(四国には飽きたのか!?)、「広島に引っ越す?」 そういえば「沖縄に引っ越す?」って言うこともあるなぁ。どうやら老鼠一所にずっとって言うのはいやなようです。あっち行ってこっち行ってがよいようです。
そういえば猫の中国の友人達もよく引っ越します。引越し大変じゃないのでしょうか・・・。とにかく猫達が引っ越すべきところは中国で、日本国内を放浪する気は無いからね、老鼠さん。

肝心の試験の結果ですが、やっぱり残念な結果におわりました
また次にがんばりましょ~!