その後の猫と親猫

老鼠が日本に来た時に一緒に食事をして挨拶をして以来、一度もあっていない猫と親猫。でも（頑固な猫母のことは置いておいて）猫と猫父は結構連絡を取り合っています。
もうすぐ６０才になろうかという頃にパソコンを始めた猫父、そのパソコンに猫からのメールが入っていることを楽しみにしているらしいです。猫はメールをするときにはいつも老鼠とのＬＯＶＥＬＯＶＥな写真を添付します。それを猫父はプリントアウトして、猫と老鼠アルバムを作っているとのこと。
猫はバレンタインにはいつもチョコを送るのですが（猫父は甘い物好き）、いつも３月のこの時期にお返しにお菓子を大量に送ってきます。結婚記念日＋老鼠の誕生日＋ホワイトデーをまとめて。そしていつも「老鼠さんに何か買ってあげてください。」とお金も少し入っています。
老鼠喜ぶ喜ぶ　そりゃ嬉しいですよね、義父に誕生日覚えててもらったら・・・猫の誕生日は完璧に忘れられてるけど・・たぶん猫父は猫が今年で何歳になったのか、もう分からなくなってると思います。２０代の頃にすでに間違えてたし・・。いいんです猫父が老鼠を大事にしてくれるだけで、とても嬉しいです。
そういえば猫が覚えている老鼠父母の誕生日を老鼠は覚えていません。中国って親の誕生日って大事じゃないの？息子ってそんなものなのでしょうか？
猫父はまだ猫が妊娠していることを知りません。去年手術したことも、不妊治療に通っていたことも。流産しそうな今の状態で話しても、心配かけるだけですから。たぶん猫の年齢からいって孫はあきらめているでしょうから（一切口にしないし）、このまま生まれるまで黙っておいて、サプライズで喜ばせようと計画中です。
すごいサプライズですよね。猫はサプライズ大好きなので「お父さん、あなたに孫が出来たよ、見に来て～。」　その時の猫父の顔が楽しみです。