老鼠和猫的愉快的日子

中国生まれの鼠(♂)と日本生まれの猫(♀)が出会って・・♪

断水

2012-04-04 22:32:07 | 中国滞在編
タイトル間違ってるかもしれません。たまに水が出ないのではなく、たまに水が出るのですから。双鴨山のマンションもそうでしたが寛甸でも、一日中蛇口から水がでる日本の生活の便利さをありがたく思う日々でした。
大体午前中に1・2時間出てお昼前には出なくなるんです。さすがに除夕には一日でましたが、数日後には一日でない日もありました。
いつ水になるかもしくは止まるかわからないシャワーでは、のんきに猫の長い髪なんて洗ってられない・・・ということで猫と老鼠は5日に1回ほど大衆シャワー場に行きました。5日に1回しか体を洗えない、日本に居たら耐えられないかも。でも中国だと我慢できちゃうのはなぜ?ただシャワーしに行くだけなのにウキウキしてしまう猫。
猫達が行ったのは女性は10元でシャンプーやソープは自分で用意しなければなりません。常連さん達はかごに入れてロッカーの上に並べてました。男性は20元?だったかな。シャンプーも備え付けでタオルもついてます。
そして普通のあかすりが10元。猫は牛乳つかったコースにして、あかすりタオルは持参で13元也。にこれがたまらん気持ちいい。本当に隅々までごしごししてくれて、最後は軽くマッサージ。おばさん「痛くない?大丈夫?」って聞いてくるけど(たぶん猫は皮膚が赤くなりやすいので)「気持ちいい~とっても気持ちいい~」というと、ニコニコしながら擦ってくれました。一日何人もすると、相当疲れると思うのですが、いったい一日のお給料はいくらくらいなんでしょう?
あかすりの後は、毎日風呂に入るより、何日かアカためて一気に綺麗にするほうがいいかも、なんて中国的発想になってしまう猫です。でもやっぱり疲れた時はゆっくり湯船につかって「ふぅ~」って言いたいよね。
おっと、タイトルは「断水」なのに内容が「風呂」にかわってる。
老鼠両親のマンションに水が来ないのは、今年は雪が少なく水不足だからで、特に新築で空き部屋が多い小区だから止められてるとのこと。老鼠兄のマンションは断水することもあるものの、まだ出るほうみたいです。で、このシャワー場は、自分のところで井戸ほってるから没問題だそうです。
そんな水のない生活に慣れた猫、日本に帰ってからもったいなくてトイレのタンクの水が流せません。おふろの残り湯や手や顔を洗った水をバケツに汲んでは、直接ジャー。少々ペーパーが残ることはありますが、没問題~ だからお風呂のお湯も使いきっちゃいます。
エコな生活続けてます。そっか~、水がなくて「大変な生活」じゃなくて「エコな生活」と思えば楽しますね。

写真:左 大衆シャワー場のあるホテル。田舎にしては立派でしょ?
右 老鼠両親のマンションのシャワー。結局1回しか使わなかった。