老鼠和猫的愉快的日子

中国生まれの鼠(♂)と日本生まれの猫(♀)が出会って・・♪

地震

2011-03-12 11:00:03 | 和宝宝在一起編
昨日、地震(津波)の様子を見て、あまりのすごさにテレビの前で固まった猫と老鼠。猫は東北に親戚や知人がいるわけではないけど、衝撃でもう半泣き状態。老鼠はしきりに感心している。「日本人は冷静だ!情報が早い。」 東京で帰宅困難者の方が黙々と歩いていたり、きちんと並んでバスを待っている映像を見て「さすがだ!こういうところは日本のいいところね。暴動も起きてない。」
そして猫が昔、通勤しながら中国語講座を聞くために買ったポケットに入る小さなラジオを引っ張り出して、二人で聞いてみる。おおっ、中国語でも地震情報放送してるよ。最近では、中国語より日本語のほうが上手なんじゃないって感じの老鼠でも一安心。やっぱりあせった時は中国語なのね。
そして中国の家族・親戚・友人からひっきりなしに連絡が。全部「大丈夫か!心配している!大丈夫か知らせろ!」って内容。皆猫達が住んでいる四国と東北の位置がよくわかっていないらしい。唯一冷静だったのは、パソコン買ってほぼ毎日QQで一家三人の様子を見ている老鼠父。最近グーグルアースで日本旅行を覚え、我が家の位置も映像で確認済みなので、心配ないと思ってたとのこと。現在老鼠兄宅に行っている老鼠母は「昨夜は心配で眠れなかった。」と今朝連絡が。老鼠父よ!一人で安心してないで、皆に知らせてよ。老鼠叔母に至っては「早く猫とヤンヤン連れて中国に帰ってきなさい!」 おいおい・・・・。
でも心配してくれる人たちがたくさんいるってありがたい。さて、老鼠に「日本地図ある。どこらへんが被害にあったの?」と聞かれ、我が家には中国地図や世界地図はたくさんあるのに、日本地図が一枚もない事に気がついた。日本に住んでいる老鼠すら、どこが被害にあったのかわからないのだから、中国の知人が心配するのも無理はないよね。
幸いなんの被害も受けていない猫達がこれから被災者の方にしてあげられること、できることはしてあげようねと話し合って、昨夜はいつもより遅い就寝となった。そして今朝ヤンヤンを保育園に送って行った帰りに買い物して帰ろうと思って、お財布の見てた猫に老鼠が「買い物しないよ。こんなときに贅沢しないよ、節約するよ。寄付するよ。」
日本人猫・・・・反省。お買い物はしませんでした。