老鼠和猫的愉快的日子

中国生まれの鼠(♂)と日本生まれの猫(♀)が出会って・・♪

がん検診

2010-12-09 11:14:34 | 和宝宝在一起編
今日朝早くからがんセット検診なるものに行ってきました。胃がん(バリウム)・大腸がん(検便)・肺がん(CT)の検診を受けました。MRIやらCTやらバリウムやらは慣れっこの猫、要領もよくあっという間に終わりました。大腸がん検診の結果は後日ですが、肺も胃も全く異常なし、先生は「とってもきれいですよ~でもせっかく撮ったからじっくり見てみましょうか。」と言って、「これが血管でこれが心臓ですね~、がんだとこれが白く映って…かくかくしかじか・・・というわけで猫さんのはとってもきれいです。異常なし!」と、とても詳しく説明してくれました。
夏には子宮がん検診も受けたし、先月は乳がん検診も受けて初めてマンモグラフィとやらを体験しました。どちらも全く異常なしで、一安心。
どうしてこんなに検診を受けまくっているのかというと、我が家は今年度家族全員市県民税非課税の貧乏世帯。市に申請すると無料でがん検診(40歳以上)やら普通の健診(18歳以上)が受けられるのです。老鼠も職場で健康診断を受ける機会がないので利用させていただいたところです。
「無料で検診が受けられる」ってことが不思議でたまらない老鼠。「我が家みたいな貧乏世帯の人にがんにでもかかられて、長期入院でもされて高額医療費を請求されまくるより、検査を無料にして受けさせて早期発見早期治療で健康でいてもらうほうが、結果的に保険の支出が減りメリットが大きいってことじゃない。」というと「賢いね~」と納得していました。実際長期入院となると仕事も行けず、挙句は生活保護世帯になりかねないですものね。そしたら市の財政をさらに圧迫してしまう。
猫も特に自覚症状はないので、無料でなければがん検診は行かなかったかも。でも自覚症状が出てからでは遅いですものね。今回受けさせてもらってありがたいです。体調が悪いのに費用が気になってしっかり検査を受けない老鼠両親を見ていると、こういうところが日本のいいところだなと思います。

写真:本文とは関係ないけど、箱入り息子ヤンヤン。最近自分のことを「ヤンヤン」と呼ぶようになりました。猫が先日買ったホームベーカリーの空き箱に入って、テレビ見ながら歯磨き中。