先週の連休に、久しぶりにコンサートに行ってきた。
”スーパー・トリオ・3℃”というクラシックのピアノ・トリオ。
ピアノ 清塚 信也、ヴァイオリン 石田 泰尚、チェロ 鈴木 鈴太朗という新進気鋭の音楽家のトリオ。
曲は、ベートーヴェンのピアノ三重奏第四番変ロ長調作品11『街の歌』第一~第三楽章。
メンデルスゾーンのピアノ三重奏第一番ニ短調作品49第一~第四楽章。
アンコールは、「熊蜂の飛行」と「チャルダッシュ」。
パフォーマンスもあって、一気に場内の温度が上がる。クラシック通でなくとも耳慣れている曲。編曲や演奏に技巧を凝らして、ぐいぐい盛り上げる。
こうした生きのいい若手が自在に活躍する。そして、いかめしい古典音楽の世界の風景が、どんどん変わっていく。素晴らしい。