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Hanshin Tigers Series 2024

鳥谷、先制2ラン!(2日・横浜スタジアム)

2006-09-02 20:49:11 | Yokohama Baystars
【2回表】に先頭の浜中治がレフト線を破って、景気付け(2塁打)!! 続く6番・鳥谷敬が初球を打って、ライトスタンドに打った瞬間判る(第12号)2ランホームランで先制! あの甲子園での激戦(31日)から中1日が開いた横浜スタジアムのデーゲーム。青い空の下、その余韻を継続する浜中、鳥谷のデュエット! 更に7番・矢野輝弘もレフトスタンドにアーチを架けて(第13号)3点を先制! 

【4回表】先頭の鳥谷がフォアボール(四球)を選んで、矢野がライト・オーヴァーのツーベース! 8番・藤本敦士がピッチャーゴロ、これが強襲の内野安打になって、0-OUT満塁。ここで9番ピッチャー先発の杉山直久が叩きつけるバッティングで、前進守備のショートの頭上を越えるセンター前ヒットで2者が還って、「5対0」! 背番号「18」は伝統的にバッティングがいい!!

 しかし味方が点を取ってくれた後、失点するのも背番号「18」の悪い癖。【2回裏】にも連打を浴びて、1-OUT1,3塁のピンチを作ったが、そこは併殺で切り抜けた。【4回裏】は連打を浴びて、犠牲フライを打たれて、2失点。
【5回裏】にも2-OUT満塁のピンチを招いて、バッターは4番・村田修一。2球目の速球(142㎞)を打ち上げてくれて、ファーストファウルフライ? しかし、これをファースト(1塁手)アンディー・シーツが落球してしまった! これを見た直後、弱気な私は目を瞑ってしまって、あろうことか、チャンネルを換えてしまった。とても観ていられなかった。同点、あるいは逆転されるのは「必定」と思えた。

 数時間後、再びチャンネル(J-SPORTS)に合わせてみると、試合終了「5対3」でタイガースが勝っていた。慌てて(録画しておいた)HDDを再生して見ると、背番号「47」吉野誠が、関本健太郎に背中を叩かれていた。吉野の久々に見る笑顔が弾けていた。今日は藤川球児を「温存」させる予定だったようだ。予定通りになって、そして吉野の復活! タイガースは吉野に背番号「21」を返還するべきだ。 

遅れてきた左腕・吉野がキーマンや (デイリースポーツ)