楽しくて つらくて かっこいい!

ロードバイクとキヨシローと仏像が好き。
2017年春、念願の作業療法士になりました。

OT-Sのひとりごと

2016-03-13 15:21:35 | カイジョカンケー
金曜日、4年生の卒業式でした。
今年の4年生は国試合格率100%だそうで(全員合格ってこと)
ウチの担任の先生はキリキリしてます。
絶対比べれるからね。
ウチのクラス、「前代未聞!」って怒られることが多いし(笑)
まー、おっかないこと!(笑)

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今、少しずつ実習に向けて、今までのノートとかまとめてるんだけど、
在宅介護してた時と、今の考え方の違いというか
在宅介護してた自分を客観的に見られるようになったというか
これから実習に行ったらまた変わるのかもしれないけど、
絶対これ!ってわかったことが一つ。

それは

介護者のQOL(quality of life 人生の質)の高さが患者様にとってもとても大切

だということ。

このブログは介護中のことも綴られているんだけど
介護中の私は、このQOLを高めたいと相当あがいていたんだなぁ。
強がっていたなぁ。
でもそうでもしないとできなかったんだよ、在宅であのママンを介護するなんて。

国や医療者はこの介護者のQOLを考えていないんだよ。
それで
住み慣れた地域で
なんてアホかよ。

そして介護者ももっともっと自分のQOLを高める我儘言っていいんだよ。
それをどうにかするのがOTの仕事の1つだと
私は思う。
それは私がなりたいOT像の1つ。

介護者はね、
「やれる、出来る」
って言っちゃうんだよ。
それを鵜呑みにしちゃだめなんだよ。
100%やらせちゃダメ。
身を削ってるの。自分の生活を辛くしてるの。疲労してるの。
ってことは
介護されてる人にどっかでしわ寄せがくるの。
そんなんで誰も幸せになれない。

ってことを世に広める為、
私はOTになるんだ!
それがこの歳で、20代のコに混ざって死ぬ気で頑張ってきた私の武器なのだ!
これって
最強じゃね?

最強の武器を持っている私。
あとはそれをどう使うか、
それを使える体力や技術を身に付けるのみ!

がんばるよ!
待ってろよ、あの頃の私!!

*****

さてそのために座位評価のまとめ・・・