MASの搭乗員日誌

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FMS改 零戦五二型 塗装作業

2021-02-21 14:34:00 | 軍需工廠

いよいよ塗装作業まで来ました。一週間前です。

昨年あたりからBf109E、Fw190、零戦五二型1,100mmと機体をエアブラシで塗装する事に凝っております。
ドイツ機は迷彩から必然ですが零戦はついで・・・。
とにかく今もエアブラシでの表現手法に凝っているので今回もそうします。

今までエアー源をスプレー缶で賄っておりましたが排気煙等のスポット的な作業には十分でしたが機体全体だと厳しい。
スプレー缶だと連続作業をしていると缶が冷えていき吐出力が徐々に落ちる。
今まで数缶用意し冷えたらその度にローテーションしてましたがとても面倒。
しかも開封したばかりと途中と終了間際でもエアー圧が変わってしまい調整が難しい。
とくに零戦での作業では都度の濃淡を気にするあまりベタ塗りに近くなってしまいせっかくのエアブラシが出す雰囲気をスポイルさせてしまいました。

って事で新しいマテリアルを追加!

タミヤ スプレーワーク コンプレッサー アドバンス
技量不足を道具のせいにしてはいけないとは思いますが下手な者ほど良い道具を使った方が上手く行く事があるのもまた真実でアリマス!
これで缶のローテーションから解放され安定感が増すはず・・・。


セット内容はコンプレッサー本体とホースとACアダプターです。
エアーブラシガンは以前から使用しているものです。


とてもシンプルでコンパクト!
上の丸いダイヤルでエアーの強弱を変更します。
音は非常に穏やかで夜でも作業ができる範囲です。
隣に寝ている人がいたら別部屋で行う、それでも妙に音に神経質な人がいたらそれは別途ご相談です。


背面にスプレーガンのスタンドがありココにエアーガンを載せている時はコンプレッサーが止まります。


スプレーガンを持ち上げるとスタンドのスイッチが働きエアーがオンになります。


さっそく風防で練習がてらやってみました。


まぁ、これくらいのサイズではメリットはさして感じませんが手ごたえを掴む練習です。


ではいよいよ塗装・・・の前に。
ルレットでコロコロっとリベットもどきをやっておきました。
当初予定に入れていませんでしたがエンジンカウルにやってしまったので機体にも施さないとおかしい。
実機図見ながらそこそこ忠実に・・・厳密には違う個所がございます。


機体下側にもリベット施し!
主脚カバーがのっぺらぼうだったのでモールドを追加しました。


機体下面は普段そんなに見えないし風合いもあまり関係なかろうと思いタミヤ エアモデルスプレーAS-2明灰白色で塗装しました。


主翼上面と胴体の日の丸の個所に下地として白をエアブラシしました。


日の丸個所をマスキング。
ズレてましたがギリギリセーフな個所です。


以前、零戦五二型1,100mmでの日の丸作業で赤丸と縁取りの塗分けに苦労しましたが今回はあらかじめ赤丸と縁取りでカットし上面のマスキングテープで一体にしてあります。


エアブラシで上面の暗緑色を塗装。
これまた前回の零戦五二型1,100mmにおいてXF-70暗緑色2のみだとAS-21暗緑色2に比べ明るい色調になってしまったので今回はXF-70暗緑色2を2に対してXF-11暗緑色を1ブレンドしました。結果的にはAS-21暗緑色2に近くなったと思います。
パネルごとに塗っていくような感じでベタではなく若干ムラがあるようにエアブラシを行いました。
我ながら良い風合いだ♪コンプレッサーを買ってよかった♬


日の丸は赤の個所のみマスキングを剥がし、別の個所に塗料がかからないようマスキングテープで花にしました。
上手な人ならこんな事しなくていいのかな!
こちらもパネルに沿うように若干ムラ気味でエアブラシです。


赤が乾燥したところで縁取りのマスキングを剥がしました。


フラップ上面の赤いラインや見方識別の黄帯、エンジンカウルの青みかかった黒と言った基本塗装はこれで完了!

通常であればこの後は墨入れとなるのですがこのキットのモールドは太く深いのでこのままの方が良いと思いました。
充分にパネルラインがアピールしてくるしこれで墨入れしたらくどくなると思います。



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