『大学在学中に消防団員になる人が増加。2009年の学生消防団員の3倍に』
こんなニュースを見て、不思議に思った。
消防団に抱いてたイメージは、担い手不足。実際、全体の消防団員数は2018年に最小となっており、加えて、高齢化という課題もあることが分かった。
なぜ、学生消防団員の数が増えたのであろうか?
その答えは、「学生消防団活動認証制度」である。
この制度は1年以上活動すれば市長名の証明書を受け取れる制度であり、就職活動におい
て、自己PRの材料を探す大学生をターゲットに構成員の獲得に貢献した。
消防団はなくてはならいない組織だと思う。この制度は、もう一歩踏み込んで、「消防団があって良かった」から「消防団に入ってて良かった」という価値を構成員に与えていると思う。
「組合があって良かった」だけではなく「組合に入っててよかった」という価値を与えることも大切なんだなーとしみじみ思った夏の夕暮れ。
南九州地方・中央執行委員 畠田
PS:明日の大会のため西さんが来熊されてますので、おもてなしに言って参ります。