立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

富山湾に連なる水橋漁港

2015年01月21日 | Zenblog
 日本海の富山湾は貴重な海です。藍瓶(あいがめ)と言われるほど藍染めの藍を育てるような底深く豊かさを秘めています。瓶(かめ)のような深い海底谷になっています。

(1)

岸を離れると急斜面が続き、深く海底の谷底まで沈みます。湾でありながら深度1200メートルの深い海です。常願寺川河口から見ています。向こうに能登半島が横たわり、その間は深い谷になっています。

(2)

水橋漁港を出た漁船が沖へ向かいます。
 対馬海流が回り込んで入り暖流の魚が多く、深海の魚も多く、定置網によって省エネで魚を傷つけず、小魚は逃す資源保護の伝統が400年続いています。ブリ、シロエビ、ホタルイカ、バイ貝、べにズワイガニと豊富です。

(3)

水橋漁港からは、その海を守り育てている山々が見えます。剱岳、立山主峰部、大日岳が見えています。

(4)

水橋漁港の建屋の上に弥陀ヶ原も見えます。

(5)

水橋漁港の屋根の上に、薬師岳と左に太郎山が見えています。

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4 コメント

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行ってみたいです (おおなっち)
2015-01-21 19:21:34
私は、神戸からあまり出たことがなく、旅行もあまり行ったことがないのですが、こんな素敵な写真を見せて頂くと、行ってみたいなぁと、思います。
地元で採れた食材を美味しく頂き、ゆっくりブラブラしてみたいです。
その土地の味 (zen)
2015-01-22 06:55:47
 都会的全国的な味はどこへ行っても味わえますが、その土地だけに生まれその土地だけで育てられた味は、そこの空気の中でしか味わえませんね。
 「ホタルイカの黒作り」なんてのは、そこで味わってこそと言う気がするし、まして「ホタルイカの刺身」となれば、もうここだけのものです。
立山諸峰と富山湾 (Jing Shang)
2015-01-22 08:28:50
 滅多にない冬の快晴の富山の景色は素晴らしいですね。19日のブログに「昨日は快晴」とコメントあるので、18日の撮影でしょうか。特に20日のブログで掲載して頂いた(1)の写真が私は好きです。ズームの写真も迫力がありますが、このような写真も広がりを感じられて私は好きです。手前の広々とした田圃の緑も、目立たないが存在を感じられる人家も立山諸峰の景色と一体となっているようです。
18日(快晴)に撮影したものです (zen)
2015-01-22 09:40:01
 立山連峰の屏風を広げたような広がりと立山の迫り来る立体感をどうしたら表現できるのか、いつも悩みます。その横の広がりの大きさを見せようとするとどうしても山々が小さくなってしまうようで・・・。しかし、JingShangさんに、それを横に伸びる写真で感じてもらえたとしたらうれしいです。

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