今日の天満宮です。
7年前の10月20日夜、あの台風23号が襲来しました。そして天満宮の旧社殿が倒壊しました。
社殿の再建に始まり、地域に根付いた神社としての活動は現在進行形です。
その原点となった10月20日です。
10月10日、こんぴらさん鎮座200年の秋季大祭がありました。
4月10日の春季大祭は社殿での式典が主でしたが、昨日はお神輿、山車(だし)、屋台などの巡行がメインでした。
修復されたお神輿は50名以上の担ぎ手でやっと持ち上がるほどの重厚なものです。ある担ぎ手の方の肩を見せていただきましたが、赤くはれあがっていました。みなさんからだをこわしておられないか心配です。
実は私も、屋台の引き綱に参加していました。全性寺は上町(かみまち)区に属しており、この上町区は古くから「春日山」という屋台を持っています。
一区民として、家内(炊き出し係)ともども参加しました。
写真の青いはっぴの背中には、「春」の字が染め抜かれています。
暑いほどの一日でしたが夕刻無事終わりました。
宵宵山から3日間、金刀比羅大神のご加護で快晴でした。
脇坂宮司さん大事業を完遂されました。おつかれさまでした。
きのう、京丹後市立峰山中学校2年生による『一日お寺体験学習』がありました。
140余名の2年生が峰山町内の寺院に分散して、それぞれの寺院で一日を過ごす学習です。
全性寺には元気な(と言うより、元気すぎる)26名がやってきました。
座禅、作務、写経など、お寺ならではのメニューで進んでいきました。
仏教では、しごとのことを作務(さむ)といいます。外に出て、白砂に落ちている松葉を無言で拾っていました。
昼休みには、ももと遊びました。
今日とあす、生徒たちは職場体験学習です。お寺で学んだことのひとつでもそこで生かしてくれたらと、思います。