先日、天龍寺派第五教区寺院の研修旅行があり、和尚方9名で福井、石川、富山に出向きました。
富山県高岡市は、昔から鋳物(いもの)の町として有名で、梵鐘(ぼんしょう)などをつくる工場が並んでいる、『銅器団地』があります。
その中にある、老子(おいご)製作所さんを見学させていただきました。
写真の梵鐘は本来の銅の色で、この後施主の希望に応じた着色を施すそうです。
ご案内をいただいた、同社の元井秀治さんのお話では、梵鐘のために悪い鐘の撞き方3カ条があるそうです。
1、二度撞きする。
2、余韻がある間に撞く。
3、力一杯撞く。
このような撞き方をすると鐘が割れることがあるそうです。
今年の除夜の鐘から、気をつけたいと思います。
富山県高岡市は、昔から鋳物(いもの)の町として有名で、梵鐘(ぼんしょう)などをつくる工場が並んでいる、『銅器団地』があります。
その中にある、老子(おいご)製作所さんを見学させていただきました。
写真の梵鐘は本来の銅の色で、この後施主の希望に応じた着色を施すそうです。
ご案内をいただいた、同社の元井秀治さんのお話では、梵鐘のために悪い鐘の撞き方3カ条があるそうです。
1、二度撞きする。
2、余韻がある間に撞く。
3、力一杯撞く。
このような撞き方をすると鐘が割れることがあるそうです。
今年の除夜の鐘から、気をつけたいと思います。