ガッツ藤本(藤本正人)のきょうのつぶやき

活動日記ほど堅くなく、日々の思いをつぶやきます

西所沢駅は自由通路+橋上駅化で西武鉄道と協議していきます!(注意!その後、方針が変わり、西口改札開設にかわっています)

2018-10-23 11:43:10 | 議会のこと


にほんブログ村 ←クリックお願いいたします。

※この記事は、平成30年10月の記事です。
その後、西武鉄道と協議を深める段階で、橋上駅ではなく西口に改札を造る、
ことで協定締結に向けて進める

ことになりました!令和元年5月)

私が市議の時から懸案だった西所沢駅西口改札を作る件、ついに話が進みます。

その整備計画を作るための予算が決まりました!!

西所沢駅の改札は東口しかなく、多くの利用者が踏切を渡って電車に乗ります。

私が見るに、西側から踏切を渡って通う人のほうがずっと多い。

ところが、その踏切がなかなかあかない。

朝夕は上り下りの電車が交錯し、開かずの踏切となり、待ち切れずに遮断機をくぐる人も多数あり、所沢高校の生徒も危なく、

長年の懸案事項でありました。

本当は、県道を線路の下に通し(アンダーパス)車の渋滞解消を狙うのも一策ですが、県道であり、家もはりつき商店街もあり

課題が多い。

また、線路を上に通す線路の高架化の計画も西武鉄道にはないようです。

そこで、まずは、人の安全と利便性を優先して、市で事業計画を作る予算が決まりました。

平成30年度 東西自由通路等整備計画策定業務委託料+周辺交通量調査業務委託料 = 1049万6千円

ここに至るまで、

市職員の地道な活動と苦労があり、地権者さんのご協力があり、

期成会の皆さんの支えと活動がありました。

協力くださった方々は、皆さんお年を召しておられます。

だから、出来る限り早く、関わった方々の思いを実現しなければなりません。

さらに力を入れて参ります。

それが市民の新たな幸せにつながるはずです。 


               写真は 西所沢駅東口改札

※今日に至るまでのいきさつ

所沢市の動き()、議会の動き(黒)、住民民団体の動き(緑)を色分けして記しました。

この件については市議会においても、IT検索でたどれる平成7年からでも、ずっと課題になっていた。

(その前にも議会会議録では昭和57年6月議会 当麻よし子議員、昭和61年12月議会 当麻よし子議員、
平成2年6月議会  町田信重議員、平成2年9月議会 北尾幹雄議員などが、質問をされ問題にしている。 
ほかにもおられると思うが調べられない。)

昭和61年 所沢市:西所沢駅西口まちづくり構想調査報告書作成する 

平成2年  所沢市:西所沢駅西口周辺まちづくり基本構想 作成する 

平成7年3月議会 市川一雄議員、町田信重議員質問 6月議会 磯部資子議員質問  9月議会  当摩実議員質問

平成8年9月議会  当摩実議員質問 

平成10年12月議会  当摩実議員質問 

平成11年6月議会  久保田茂男議員、北尾幹雄議員質問

平成12年3月議会  久保田茂男議員質問 6月議会  高橋広成議員質問 

平成14年12月議会  剣持義昭議員質問

平成17年6月議会  北尾幹雄議員質問 9自治会から西口に改札をという請願書提出される

平成17年7月 西所沢駅西口改札口開設期成会 発足

平成17年9月議会  高橋大樹議員質問

その後、西所沢駅西口改札口開設期成会が地道な運動を展開

平成18年 所沢市:交通量調査費計上 

平成18年12月議会  久保田茂男議員質問 

平成20年12月議会  大石健一議員質問 

平成22年12月議会  村上浩議員質問

平成23年3月  所沢市:検討事業費盛り込む 

20年以上にわたって、市も調査などをし議会も問題にしてきましたが、
なんといっても改札口を作るための土地が確保できないため、話は進みませんでした。
地権者さんにもさまざまな事情があって了解は得られず、事業を進ませることはできませんでした。

 


平成23年

6月議会  入沢豊議員質問 

平成23年11月 藤本が市長に就任ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

平成23年12月議会 入沢豊議員質問      (現・粕谷不二夫議員はh24から、市幹部(水道事業管理者)としてこの件に参画)

平成24年2月 西所沢駅西口開設検討協議会 から提言書が出される 
                     「東西自由通路の形式で行ってほしい」


西所沢駅西口改札口開設期成会が地道な運動を展開 「とにかく西口を開設してほしい」

地権者にお願いするも、さまざまな事情があって了解は得られず、やはり事態は進みませんでした。

平成25年ころ、打開策についてある方から示唆を受ける。(発想の転換へ)

平成26年年初め 所沢市方針を転換 ほかの場所の地権者にもお願いすることに。
          
ここから市職員(交通安全課)が地道なお願いを始める。

地権者のかたから協力してくれる方向がみられるようになる。そこでお願いを続ける。


平成26年3月 西所沢駅西口開設整備計画案作成委託料費計上(西口に改札口を開くこと優先)

平成26年7月~ 所沢市:地域の皆様と話し合いを進め、計画を作り始める


平成27年3月 所沢市:不動産鑑定、測量費計上

このころ、所沢市:西武鉄道と協議を進める

平成27年8月 所沢市:西所沢駅西口開設整備計画案1 完成。

計画案1.早く実効性を上げるために、西口に改札をまず設け、その後、財政が整ったら橋上駅化する案。
(西武鉄道としては、いずれにしても橋上駅化にするのが条件)

そのため、西所沢第4駐輪場を改修し、そこに県道から車で送迎するための転回広場を作り、
アクセス道路としての市道を地権者の協力を得て拡幅し、歩道を整備する計画を進める。

平成28年6月23日 所沢市:1件目の用地(駅舎、広場)取得 家があったところであるがご理解を得られ、用地取得


平成28年6月30日 所沢市:2件目の用地(駅舎、広場)取得 家があったところであるがご理解を得られ、用地取得

さらに市職員(交通安全課)が地域の合意形成を図り、西武鉄道との話し合いを進める。
と同時に、経営企画部も西武鉄道との協議において参画する。


平成29年9月25日 所沢市:3件目の用地(駅舎、広場)取得 

平成29年10月2日 所沢市:4件目 県道から転回広場にいたる市道拡幅のための用地取得  


平成30年5月 所沢市:東西連絡通路と橋上駅化に方針転換
(思ったより短期間で橋上駅化工事ができそうなので、財政も考え、ならば2段階工事はせず、
初めから橋上駅化することで行こう、ということになったのでした。)


平成30年9
月 所沢市:東西連絡通路と橋上駅化の事業計画費 計上



※今後の予定 

西武鉄道との本格協議 市としてはできるだけ早く完成をさせるべく協議に臨む

私は、埼玉県の参画も求めていくべきと考えている。

基本協定を結ぶ(今年度内)

事業費の負担なども交渉していく。 交通安全のため警察とも協議を重ねていく。

設計は普通は2年かかるとのこと(普通の駅より幅が広い、イベントも多い)だが、早くできるよう工夫を迫る。

遅くとも平成36年4月には完成するだろうが、

協力してくださった方々のこと、駅利用者のことを考え、市としてはそれを早めたい。










 


 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 西武ライオンズ優勝パレード... | トップ | 韓国の安養市と姉妹都市締結... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
反対です (所沢っ子)
2019-06-06 14:15:27
生まれも育ちも所沢民です。
幼いころより、ずっと踏み切りをわたって西所沢駅を利用しております。
確かに不便は感じます。しかし決して賛成いたしません。
西所沢駅は、毎年ツバメが飛来し、巣作りをする場所です。
それだけの大工事をするようであれば、大きく環境が変わり、ツバメが飛来できなくなる可能性が高いです。
人間の都合だけで物事を考えないでください。
そうなんですね (ふじもとまさと)
2019-06-07 12:55:37
そうですね
ありがとうございます。そういう考えもあるのだなあ、と知りました。私もむやみに大工事をしたくありませんので、両立できる方法を考えられれば、と感じています。
燕ももうすぐ巣立ちの時期ですね。我が家の近くにも巣があって、雛ももうずいぶん成長しました。さえずりが聞こえてきます。 夏の到来を感じています。元気に巣立ってほしいですね。