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県議会議員選挙が始まって7日が過ぎた。
公務に携わっているからか、6台の車が回っているのだろうけれど、どこで選挙は行われているのか、声も聞こえず心配になってくる。
今朝、自分の車の前にある政党の候補者の車が走っていた。
候補者は同乗せず、ウグイスさんが訴えていたが、その内容を聴いて、何とも複雑な心境である。
「 〇下〇子は、学校にクーラーを入れます。消費税を戻します。介護保険を引き下げます。・・・・」
訴えている内容がほとんど県議会議員の範疇外の内容であった。
県は一銭でも空調代を払ったことがあるのか?! 消費税は県議会議員が決めるのか!?
介護保険料は市町村の決定事項ではないのか!?
いいていることが、要は、何でもあり、なのであります。
市議、県議、国会議員の別があるのは、それぞれの持ち場があるからのはず。
「(市民は、市の仕事、県の仕事、国の仕事などの区別はどうせわかんないんだからと)
高をくくっての発言であろうけれど、こんなにも市民を馬鹿にしてよいものなのだろうか?」
とつくづく感じた次第であります。
実は、今までも、予算に反対しておきながら、「私はこれもやりました。あれもやりました。」
と主張されることが多々ありました。
そのたびに、
「そうではないでしょう。『私はこれを要望はしましたが、結局は予算がついたところで反対してしまいました。
だから、私たちは今年は何も実現はしていません。 実現したのは、予算に賛成した人がいたからです。』
というのが本当でしょう。」
と昔から感じてきましたが、
さらに何でもありが強くなって…このところ、こういう面が非常にルーズになってきている気がしてなりません。
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常日頃思っていることを、代弁していただき、気持ちがスッキリしました。
ありがとうございます!
いっぽうで、市議時代からも同じアピールの視点、同じ論点。これだとどこでも一緒だと思います。
県のために、県民のために・・・ではないです。
地盤を継がれた方は、「女性が県政に少ないので」というアピールポイントだった模様ですが、では女性という視点で見たときに、県政にいらっしゃる女性の皆さんが同じ視点で議論出来るのか、私は疑問。
男性でも、女性・子供・子育ての視点で県政に携わることは出来るはずなのに、なぜ女性でないとダメなのかが欠けている。少ないから当選させてほしいは違うと思います。
何とも複雑な心境である。というのは、ああ自分もそんなことをやっちゃってたなということですか。
国に対し特区申請をしました。
その後、鎌倉市長も同じ公約だったので、共同して申請しました。
3回申請しましたが、結局、承認はされませんでした。
文書での申し出だけでなく、直接お願いもしました。しかし、国のお役人(総務省)曰く
「選挙マターは 政党の損得が絡んでくるので 手を出しにくいんのです…」
柴山衆議院議員にも押していただきましたが、
それでも認定されませんでした。
市町村合併 が並行的(2次元)統廃合による節約 ならば
ずれた選挙日程を本来の 統一地方選 に戻すのは
時間的(4次元)統廃合による節約 だと考えます。これによって本市ならば3000万円の節約ができるはずです。
必ず、国も動かざるを得ない状況に追い込まれると感じていますので、「特区申請は3回まで」ではあるのですが、機会を見て再び注文していくつもりです。
なおこの報告はブログの2012年2月15日の記事と公式ウェブサイトの公約の項に書いてありますのでご覧ください。