(財)岡山県産業振興財団組織の統廃合により経営は改革されたか?
(写真はステントの開発 研究、企業、大学のコラボ)
・平成13年4月1日、
「(財)岡山県中小企業振興協会」と「(財)岡山県中小企業研修情報センター」
と「岡山県新技術振興財団」が統合されて、今の財団になった。
・3つの財団は行政改革上統合すべき法人だったわけでなく、
各法人職員が目的遂行上ワンストップがよい、と判断し、統合にもっていった。
岡山リサーチパークの一角に「テクノサポート岡山」として建設される。
役職員数98人(うちプロパー35人)。
・中小企業の育成として中小企業支援センターを運営し、
経営革新計画を作る支援をしたりベンチャー企業の支援、中小企業の取引支援
(今年度から下請け駆け込みも寺開設も)岡山県の特色であるミクロものづくりの支援、中小企業の各種相談から再生支援まで行っている。
・また、産学官の連携を進め、研究開発を大学と企業のコラボで行わせたり、
その助成。研究の場の提供などしている。
また、その橋渡しをしながら大学の技術の特許をとってやり、
企業に結びつけたりしている。
もちろん、設備資金貸与などや貸館事業も行っている。
・財団全体として「開かれた財団」「頼られる財団」「スピードで対応する財団」
を掲げ、業務のうちの16項目を目標化し、年度ごとに取り組んできた。
・理事長のお話は、堂々としていて意気込みの感じられるものだった。
説明書その他にも担当職員の写真が載せられ手いるところからも伺えるように、
「企業も財団も人で持つ」=「マンパワーで勝負」が信条であることが
随所にうかがわれた。
(福山市 久松通り)
なお、岡山に向かう新幹線であの「上戸彩」と一緒だった。サインしてください!!というのもミーハーぽいし、無視されたらいやだし、で静かにしていた。 福山に泊まったが、久松通りという通りが土曜夜まつりのようなものをやっていて風情と努力が感じられた。