瀬戸の住職

瀬戸内のちいさな島。そこに暮らす住職の日常。

百花競開

2018-05-05 | Weblog
春は「百花競開」様々な花が開いて目を楽しませてくれます。
今はツツジが良いですね。
やがて当地名産の蜜柑が花を咲かせます。
蜜柑の花の香に包まれたしまなみ海道サイクリングロードを走るのも一興です。

花が開く頃になると、誰が教えたわけでもなく、蜂が花を訪ねます。
蜂が飛ぶ頃になると、誰が教えたわけでもなく、花は開いて蜂を迎えます。

蜂が花の蜜を採るその仕事ぶりをご覧になって、お釈迦さまが説法をしています。

「蜂の華を採るに、ただ其の味わいのみを取って、色香を損ぜざるが如し」

と、蜂の働きぶりを見習うようにと仰ります。
人間に蜂の仕事をさせると、いかに効率よく大量に採るか、となり、花そのものを傷めかねません。
蜂は必要な分だけ蜜をもらい、花の色や香を損ねない仕事ぶりで、その次いで、花粉を付けて廻るという大事な仕事を担っています。

今、世界的に蜜蜂の数が減っていて、ある学者さんが「もし蜜蜂が姿を消すとどうなるか」試算したそうです。
結果は、「人間は4年と生きられないだろう」ということをどこかで聞きました。

お釈迦さまは、全ての事象は「縁によって起こる」つまり「縁起」と仰いました。
時期が来ると花が開くのも縁により、そこには日照や雨量や気温等々の縁がはたらいています。
その花を訪ねる蜂も縁で、花粉を付けて廻って実を結ぶのも縁によります。

ベトナム出身の僧侶、ティクナットハンさんは、縁起を興味深い表現で説いています。

「もしあなたが詩人なら、1枚の紙の上に雲が見えるだろう」

一寸理解に苦しみますが、詩人になったつもりで想像力を働かせてみましょう。
1枚の紙の時間を巻き戻してみると、パルプです。
パルプの時間を巻き戻してみると、原材料の樹が立っていました。
樹の下には大地が広がり、地中ではミミズや微生物が働いています。
空を見上げればお日さんが照っていました。
日照りばかりでは困るので雨を求めます。
雨を降らせるには雲に来てもらわねばならず、
「1枚の紙の上に雲が見えるだろう」
というわけです。

1枚の紙がここに至る過程には、様々な縁のはたらきがあったのです。

お釈迦さまは佛の教えを説かれましたが、佛の教えを作られたわけではありません。
すでにそこにあった縁起により成り立っている世界、システムそのものを“仏法”と名付け、それを人間の言葉で説いたのが“仏教”でした。

一神教の場合はトップに絶対唯一の神がおられ、全てを掌握する、いわゆるトップダウン型です。
仏教では、蜂やミミズといった小さな生き物、山川草木も全てが“仏の御いのち”を形成する、オールキャスト型で、これを「悉有仏性」と言います。
我々人間ももちろんキャストの一員で、毎日口にする飲食物も様々な縁により頂いていて、肉体を形成する60兆個の細胞は常に生滅を繰り返し新陳代謝しながら生きています。
よって「私が生きている」とは言えず「ご縁に生かされている私」と言うのが道理でしょう。
蜂と違って我々人間は欲深く、しばしばシステムを壊すような行いをします。
ゆえにお釈迦さまは2500年も前から、人間は心をセーブすべきであると教えています。

永代供養と墓じまい

2018-04-10 | Weblog
永代供養や墓じまいのご相談が増え、我が国が抱える最大級の問題と言える少子化を実感するこの頃です。
相談を持ち込まれる方々に共通してあるのが「次の世代に迷惑を掛けられない」という思いのようです。まるで負の遺産のように聞こえますが、果たしてそうでしょうか。

若い時期は先祖供養に関心が無くとも、加齢とともに自らの終焉とその後が気になる時期は誰にでも訪れます。
自分のルーツを辿りたいと思う人も多く、毎年数件はご先祖のことや墓所の場所に関するお問い合わせがあります。
そして散骨をしない限り、誰もが収まる場所が必要になります。
血縁の方があるのに、独断で永代供養や墓じまいをするのは、先祖祀りをする子孫の権利と将来の住まい(お墓)を奪う行為とも思います。

「○○家は自分の代で終わり」という声も多く聞こえますが、家の括りを取り払って考えれば、杞憂が晴れる方も多いのではないでしょうか。
そもそも、この少子社会において、男子が家を継ぐ、または養子縁組をして継がせて家名を守っていく、ということはかなり困難です。
「二軒以上の先祖を祀ると先祖どうしがケンカする」などと言う方もありますが、私はそんな場面に出会ったことがありません。

ただ、次世代の方へ渡すために、お祀りをし易くする工夫は必要です。
仏壇店にはマンション住まいでも設置出来るコンパクトなお仏壇やモダンなデザイン、現代のライフスタイルに合った物が置かれています。
お位牌が沢山ある場合は、古い方から纏めていっても構いません。
お勧めは過去帳が入るタイプのお位牌で、ご戒名やご命日とともに経歴なども記入しておけば、後の人が親近感を抱いてくれると思います。
ご依頼があれば住職がご記入いたします。

墓石については、姓が違う方も納骨出来るよう、拝み石に家名を入れないケースもあります。
お題目「南無釋迦牟尼佛」や好みの一文字を刻んで、傍らに石板を据えて俗名ご戒名ご命日を刻んだお墓を見かけるようになりました。

ただ、最も大切なのは、《ご先祖参りをする心》を子孫へと繋いでいくことでしょう。

やむを得ず永代供養や墓じまいをして、他所の親族の近所のお寺や霊園に申し込まれる場合もありますが、ここにも注意が必要です。
時代のニーズに適うべく鉄筋造りの位牌堂納骨堂が増え広告されていますが、これに私は懐疑的です。
新築完成時には綺麗な建物も、四~五十年後には大規模な補修や建て替え工事が待っています。
その時点に費用が残っているでしょうか。
いつまでも新規の申し込みが続き運営費が捻出出来るでしょうか。
お寺が寄付を集めようにも、お檀家さんにとっては寄付する筋合いの無い建物、ということにならないでしょうか。
立派な造りでなくとも、お寺の建物の中で、仏像や歴代の住職さんに近い所に永代供養スペースを設けてお祀りされているようなお寺ならば、お寺が続く限りは一緒にお祀りしていけると思います。

禅興寺の永代供養は、本堂の奥手と地蔵堂に、複数のお位牌はひとつに作り直して頂いてからお預かりしています。
ご遺骨預かりは年限を設けてあり、やがて合同墓《ふるさと》へお移り頂きます。
私の没後遺骨は歴代住職の墓に収まると思いますが、分骨して《ふるさと》にも納めて貰います。
将来は遊歩道と樹木埋葬地を併設するような埋葬方法が出来ればと考えています。

蜂の蜜の採り方

2018-02-13 | Weblog
2/15はお釈迦さまのご命日です。
この時期は“涅槃図の掛軸”を掛け、お釈迦さまのご遺言“佛遺教経”を拝読します。
そこに、蜂の生き方を見習いなさい、という教えがあります。

「蜂の花を採るに、ただその味わいのみを取って、色香を損ぜざるがごとし」

蜜蜂は花の蜜をもらいますが、必要な分だけ採って、花そのものの色と香を壊さない。
花から花へ飛んでいくことによって、花粉を運び、花が次の実を結ぶための大事な手伝いをする。

何かの記事で知ったことですが、現在世界的に蜜蜂が減っているそうです。
「蜂が減ったところで人間には影響は無い」
とはいかぬようで、
「この世界から蜜蜂が姿を消せば、人間は4年と生きられないだろう」
という試算もあるそうで、蜜蜂侮るなかれ、というところです。

“涅槃図の掛軸”には横たわるお釈迦さまを取り囲む弟子たちと、動物や昆虫まで集まって、別れを惜しんでいるシーンが描かれています。
動物や昆虫まで集まってくるとは、現実的にはありえない事ですが、ここに描かれているのはお釈迦さまの教えの対象を表しているように思います。
蜜蜂のような小さな虫も、動物も、この世界でひとつに繋がったいのちを生きている。

一番の厄介者は人間かもしれません。
蜜蜂の仕事を人間にさせると、いかに効率良く大量に採るかという営みとなり、花を傷めかねません。
「犬や猫は可愛いから好きだが、虫はキモチ悪い」
という感情も人間ならではですが、小さな虫にも人間の好き嫌いを越えたいのちのハタラキが有ることを見落とすと、大きなしっぺ返しをもらうことになります。

ひょっとしたら2500年前にお釈迦さまの教えを直接に聞いた弟子たちより、現代の我々の方が教えを頂くべきかもしれません。
当時のエネルギーは枝を拾って燃やす程度だったのに、現代の我々は数万年も残るとされる有害なゴミを出しながら暮らしているのですから。
2500年も前に、“人間本位でない教え”を説かれたお釈迦さまの偉大さを想います。

戊戌新年

2018-01-05 | Weblog
新年おめでとうございます。

私事、恙無く新年を迎えることが出来、数え歳45となりました。
数え歳の習慣が薄れてきた昨今ですが、かつては元旦で一斉にひとつ歳を重ねました。
例えば、昨年大晦日に生れた赤ちゃんは、翌日元旦には2歳です。
満年齢の0歳という方が今は一般的ですね。

昨年から新居浜市の瑞應寺僧堂へ、月に1~2度ですが、参ることとなりました。
修行僧の皆さんと書道の稽古です。
都合がつけば宿泊して朝の行持の坐禅読経を勤めますが、20年前に修行僧としていた頃が懐かしく甦り、当時は眠いツライばかりだった行持も、幾分かは味わいつつ行じられるように思います。
早朝4時の静寂を破る鈴の音で目覚め、梵鐘等様々な鳴らし物が行持の時を進めてまいります。
私がここに居ない間も、一日も休むことなくこの鳴らし物の音が山に響いていると思うと、脈々受け継がれてきた修行道場の伝統の凄みに只々頭が下がります。
瑞應寺での冬の朝のお勤めは金剛般若波羅蜜経を読みますが、白文(ルビ無し)漢文ままの経本が配られ、普段読み慣れないため躓きながらの読経です。
身体の所作等も抜けてしまっていること少なからずで、我ながら情けないことです。
1年めの修行僧はまだぎこちなさが残りますが、2~3年めにもなってくると、まるでアスリートの身体が自然に動く如く、所作も洗練されていきます。
ルーティーンが確立されている状態は、雑念余念が生じにくいということで、反復修行の大切さを改めて感じました。

生来怠惰の性ですが、心の歪みを修正しつつ勤めてまいります。
本年もよろしくお願いいたします。

72年めの第十東予丸遭難者供養

2017-11-09 | Weblog
11/3に第十東予丸遭難者の72年めのご供養を勤めました。
遭難の日は6日ですが、参集の都合上この祝日にしました。

15名程のご遺族と島内の有志数名、愛媛新聞と毎日新聞の記者さんも取材を兼ねてお参り下さいました。
まずは本堂にて読経。
島内観音寺の上本師にもお手伝いいただきましたが、師は曹洞宗の特派ご詠歌講師として全国を巡ってご指導されている方です。
折角なので、ご詠歌もお唱えいだだきましたら、素晴らしい歌声に心が洗われるようでした。

法要後、少しお話しをさせていただき、ご遺族の方にもコメントをいただきました。
遭難者の子供さん達は、皆一様に親の顔を知らずに育ったという事をお聞きし、戦後の貧しさの中、家の大黒柱を失っての家計子育ての苦心は推して知るべしというほかありません。

その後、木浦港へ移動、港近くの三享商事さんが善意で出してくれているボートにて六つ磯のお地蔵さん近くへ。
それぞれ海へ花を流し、読経の声と合掌で遭難者の御霊の冥福を念じました。

当然のことながら、年々遺族の方々は高齢化しています。
一方で10代20代位の若い方も参加してくださるようになった事は心丈夫です。
高齢の方には一年一年がかけがえのない慰霊の機会ですから、可能な限り毎年お勤めしたく存じます。
私自身、72年前に住職をしていた祖父の歳と同じ頃となりました。
祖父は5月の今治空襲で長女を亡くし、心の傷を抱えていた頃で、故郷を目指す帰路に海の泡と消えた沢山の命に対して、言葉には表せられない類のシンパシーというか哀れみを抱いたのでしょう。
そんな当時の祖父の想いが、この慰霊を通じて、時間を越えて私に届いてくるようで、祖父への追慕の想いを新たにするのです。



第十東予丸慰霊法要

2017-10-04 | Weblog
昭和20年11月に伯方町木浦沖で沈没した第十東予丸。
415名もの遭難死者を出した海難事故でした。

その慰霊法要を、今年は11月3日(金・祝)の13時より、禅興寺本堂にてお勤めします。

発送先を教えて頂いているご遺族には案内状を発送しました。
その他のご遺族の方もお参り頂ければと存じます。
参加ご希望の方は禅興寺へ、その旨ご連絡ください。

鈴木トオル『Love in City 2017/ひとりぽっちのXmas』12/3(日)

2017-10-02 | Weblog
今年も鈴木トオルさんの音楽会が決定しました。

12/3(日)於、禅興寺本堂です。お楽しみに。

『Love in City 2017/鈴木トオル ひとりぽっちのXmas』
出演:鈴木トオル(Vo.G)
会場:愛媛今治・禅興寺(今治市伯方町木浦甲3645)
時間:開場 17:00 開演 17:30
料金: 3,000円(大人同伴の高校生以下無料)
※キャパシティは充分ありますが、座席用意の都合がありますので、なるべくご予約をお願いします。
【ご予約&お問合わせ】 zenkou.abe@gmail.com 0897-72-0126(禅興寺)
ご予約の際、件名に鈴木トオル12月3日公演と明記の上、お名前・お電話番号・チケット枚数をご記入いただき、 上記メールアドレスにお申し込み下さい。
確認後、折り返しご返信致します。

■プロフィール
1985年、LOOKのリード・シンガーとしてデビュー曲『シャイニン・オン~君が哀しい~』が大ヒットとなる。
LOOK脱退後もソロ・シンガーとして身近に感じる「愛」をテーマにした多くの作品を世に送り出している。ノエビア化粧品や欧州車アウディなどのコマーシャルでも洋邦の代表曲をカバーした楽曲が使用され好評を得た。
一方、『Love in City ~』と題したライヴは今や年間に130本を超える程に浸透し、同タイトルのライヴで現在も全国を巡る旅を続けている。そんなライヴを重ねてながらファンの声やリクエストにも応えたアルバム制作も意欲的に行い、ニューアルバム「RECORD」が絶賛発売中。


6/4㈰リクオ・木下航志2-man LIVE禅興寺

2017-05-01 | Weblog
“ローリングピアノマン”と“和製スティーヴィーワンダー”、シンガーソングライター/ピアニスト2人による、一夜限りの華麗なる競演。

ピアノを演奏して歌い全国各地を旅する“ローリング・ピアノマン”リクオ。
盲目の天才“和製スティーヴィー・ワンダー”の呼び声高い木下航志。
類稀な2つの才能が、禅興寺本堂で華麗なる競演を果たします。

【リクオ・木下航志 2-man LIVE at 禅興寺】
Opening Act : MUSIC LOBBY(瀬戸田汐待亭)
日時:‘17/06/04 (日) 開場17:00/開演18:00
料金:2,500円
会場:しまなみ海道伯方島 禅興寺(今治市伯方町木浦甲3645 tel.0897-72-0126)
予約&問合:禅興寺
tel.0897-72-0126
mail zenkou.abe@gmail.com
件名を『6/4』とし、1.代表者氏名 2.人数 3.電話番号、1~3を上記メールアドレスへ送信してください。
※無料駐車場あり。
※当日会場にてフード&ドリンクの出店あり。

リクオ★プロフィール
京都出身。ソウルフルなヴォーカルと幅広いソングライティング、グルーヴィーなピアノスタイルで、注目を集める。
'92年、忌野清志郎との曲作シングル「胸が痛いよ」を忌野清志郎プロデュースでリリース。 '90年代は、セッションマンとしても活躍し、忌野清志郎、オリジナル・ラブ、ブルーハーツ、真心ブラザーズ等のツアーやレコーディングに参加。
'90年代後半より、インディーズに活動を移行。年間120本を越えるツアーで鍛えられたファンキーなライブパフォーマンスは、世代・ジャンルを越えて熱狂的な支持を集め、いつしかローリングピアノマンと呼ばれるように。
'12年から、コラボ・イベント「HOBO CONNECTION」を主催し、奇妙礼太郎、仲井戸“CHABO”麗市、高野寛、Caravan、カーネーション、七尾旅人、中川 敬(ソウル.フラワー.ユニオン )等多くのミュージシャンとのコラボ・ライブを繰り広げる。
'16年4月には、満を持して、自身が立ち上げたレーベルHello Recordsより、アルバム『Hello!』をリリース。CDと同時に自身初のアナログ・レコードもリリース。'17年1月にはリクオ with HOBO HOUSE BAND名義でライブCD『Hello!Live』とDVD『Hello!Live Movie』を同時リリース。

木下航志★プロフィール
生後1ヵ月で未熟児網膜症のために光を失いながら、2歳よりピアノを始め、幼少期よりジャズに傾倒。そのソウルフルな歌声と生き様から“和製スティーヴィー・ワンダー”と称される盲目のシンガーソングライター。 2004年NHK総合にて「響け僕の歌 木下航志14歳の旅立ち」が放送され大反響を得る。 同年アテネパラリンピックのNHK公式テーマソングを担当。 2009年8月ユース・アセンブリー2009のイベントにおいてニーヨーク国連本部で日本人初のパフォーマンスを行う。2010年米国マクドナルド主催による北米最大のゴスペルイベント「ゴスペルフェスト2010」にて日本代表としてパフォーマンスを行う。 CDデビュー以降、着実なライブ活動とひたむきに音楽と向き合うミュージシャンシップに、リスナーはもちろん多くのアーティストが魅了され、’11年にリリースされた待望の1stフルアルバム『Kohshi』では、そのケミストリーと才能が一気に開花!MONGOL800のキヨサクの書下ろし曲あり、スターダスト・レビューの根本要のギター&コーラスあり。SCOOBIE DO や日本ブルース界の鬼才・吾妻光良、NONA REEVESの西寺豪太(vo)に小松シゲル(ds)、ズクナシの衣美(vo)etc、彼の魅力に惚れ込んだミュージシャンが多数参加した。

MUSIC LOBBY★プロフィール
広島出身のiccoとジョセフ竹によるユニット。結成後、関東を中心に音楽活動を行う。現在は尾道市瀬戸田にてカフェ&バー汐待亭を営む夫婦。
当日は汐待亭でも人気のカレーやドリンクで出店もします。


4/8は釈尊花まつり

2017-04-05 | Weblog


門前の桜の花が開き始めました。
昨日は二十四節気の清明、辺りに生命力がみなぎってくるのを感じます。
近所の郵便局の軒先でツバメの子育てを見ました。

4/8は釈尊のお誕生日です。
本堂にて甘茶やお菓子のお接待をしますので、どうぞお参りください。

しまのわ禅興寺音楽祭Vol.3

2017-01-30 | Weblog
約2年半ぶりの【しまのわ禅興寺音楽祭Vol.3】の開催決定しました。
本日より予約の受付開始です。
過去2回ともに完売しましたので、お早目にご予約ください。



『しまのわ禅興寺音楽祭 Vol.3』
●2017年3月12日(日)@禅興寺
愛媛県今治市伯方町木浦甲3645
http://zenkou.net/

開場 17:00 / 開演 18:00 / 終演 21:00 頃予定
料金 3000円 (学生1,000円・小学生以下無料)
※予定枚数に達し次第受付を終了致します。

出演:bird / 優河&おおはた雄一
O.A:ガンバッタン・ジャグ・クインテット
DJ瀬戸洋樹

[ご予約&お問合せ]
電話:0897-72-0126 (禅興寺)
メール:zenkou.abe@gmail.com
※件名を『しまのわ音楽祭』とし、
代表者のお名前(フルネーム)、枚数、電話番号を記入して送信してください。

協力:Cow and Mouse
http://cowandmouse.com/
http://www.facebook.com/cowandmouse

bird (バード) http://www.bird-watch.net/
シンガー&ソング・ライター(1975年 京都出身)
グルーヴィな歌声と独創性に満ちた楽曲で、
ジャンルを選ばず音楽ファンを魅了するシンガー&ソング・ライター。
大沢伸一/MONDO GROSSO 主宰レーベルより「SOULS」で1999 年デビュー。
1st アルバム「bird」は70 万枚突破、ゴールドディスク大賞新人賞獲得。
最新作は、10 枚目のオリジナル・アルバムとなる「Lush」(VRCL-4041)。
bird と冨田恵一(冨田ラボ)の2 人だけで実に1 年以上の歳月を費やし、
近年の新世代ジャズにも呼応するジャンルレスなbird ミュージック。
現在、ジャンル関係なく各種野外FES、イベントに出演中。

優河 (yuga) http://www.yugamusic.com/
1992年2月2日東京生まれ。2011年からシンガーソングライターとしての活動を開始。
2015年11月、プロデューサーにゴンドウトモヒコを迎え、
1stオリジナルフルアルバム「Tabiji」をリリース。
2016年3月からおおはた雄一と全国ツアー「舟の上の約束」を開催、
7月に渋谷duo Music Exchangeでの「たなばたのうた」も大盛況となった。
10月よりNHK Eテレ「シャキーン!」に提供した楽曲『あさにはじまる』がオンエア。
TVCMナレーション(UNIQLO,POLAなど)、
明治「The Chocolate」TVCM サウンドロゴを歌唱するなど、活動をひろく展開中。

おおはた雄一 (OHATA YUICHI) http://yuichiohata.com/
1975年茨城県生まれ。シンガー・ソングライター、ギタリスト。
2004年1stアルバムを発表。現在までにオリジナルアルバム7枚のほか、
カバー集、ギターインスト集など合わせ、13枚のアルバムを発表している。
代表曲「おだやかな暮らし」は、多くのアーティストにカバーされる。
楽曲提供(湯川潮音、畠山美由紀etc)、アルバム参加は100作以上にのぼり、
映画・CM音楽、ナレーション等活動は幅広い。
ライブでは、芳垣安洋(dr)・伊賀航(B)とのトリオや、坂本美雨とのユニット「おお雨」、
福岡晃子(チャットモンチー)とのユニット「くもゆき」などでも活動。
2016年公開の映画「ちょき」の劇伴と主題歌を担当している。

ガンバッタン・ジャグ・クインテット
伊予西条からやってくる愉快な5人組。テレビ愛媛“まる生金曜日”のテーマ曲、キリンビール愛媛CMソングなど担当。しまのわ禅興寺音楽祭にはガンジャグホーンズを加えた8人編成で参加。今春4月開催の“横浜Jug-Band Festival Vol.16”に初出演決定!

DJ 瀬戸洋樹
しまなみ海道大三島在住のI-turn農家さん。 Soul,R&B,Reggae,Ska,和モノetcオールジャンルのグッドトラックを愛情溢れるセレクトでお届けします。