銭日和・凛日和

銭の名前は、ルパン三世の銭形警部から付けました♪

ちゅ~るちゅ~る♪

2020-11-29 20:19:32 | ハンドメイド♪
今、必死になって作ってるものがある
何かはまだヒミツ(笑)
ヒントは、ミシンで縫って作ってるもの

今回は、知らないってこういう事だよなーっていう
ジタバタな制作過程を書こう

ミシンの手作りに興味がない人は、スルーしてくださいね~


~ちゅーるちゅーる、チャオちゅーる~
と歌いながら作ってるのが
「ソフトチュールにチュールレースを付ける」という過程
ちゅーる違い(笑)

正当な付け方は
チュールレースのレース部分ギリギリをカットして
ソフトチュールにまつり縫い(手縫い)で縫い付ける
付けた後、チュールの重なった部分を切り取る
というやり方らしい

いやいや、手縫いなんて無理だから~
チュールとレースの間に
サテンの細いテープを縫い付けて、重なった部分を切り取る作戦にした



が、今回 色がホワイトじゃなく、オフホワイト希望
チュールもレースもオフホワイトだ

色を合わせたつもりで買ってきた
メートル売りのサテンテープがなんと白だった

慌ててネットでオフホワイトのサテンテープを探すと
20メートル巻きのものしか売ってなくて、それを購入・・チーン

気を取り直して、縫い付け作業をやろう!

普段なら細くて真っ直ぐな物を縫う時は、両面テープを使う
だが今回はチュールとレースだからアミアミで
裏面に接着剤のベタベタが出ちゃう

って事で、しつけ
しかも真っ直ぐしつけ。できるのか?( 一一)



しつけが終わったら、今度は本縫い
サテンテープをミシンで縫うんだけど、生地が薄くて柔らかい
ミシンの針と共に、ミシンの針穴に生地が縫いこまれそう

そういうときは、裏側にクッキングシートとかを当てて
一緒に縫うといいらしい
塗った後に、紙をそーっと剥がすといいんだって





縫い終わって、裏側から見た所





クッキングシートを剥がした



チュールとレースの生地が重なってる部分がわかるかな?
そこをリボンギリギリでカットする



きちんと折ってカッターをかけないと
うっかりしてチュールやレースの部分を切っちゃう事があった
何度かやり直して、チュールにレースを付ける事が出来た

次は、出来上がったチュール部分を本体に縫い付ける

本体はサテン地で、サテンのジタバタもあった
生地を買って、折り目をアイロンで伸ばすために
霧吹きで水をかけたら・・・水のシミができたっ

アイロンをかけて、生地が乾いても水のシミが消えない
あー・・

一か八か、生地の水通しと同じく
水に30分以上浸けて、しわ予防で脱水しないでビシャビシャなまま干した
乾いたら水のシミは取れてたよ セーフ!

サテンの生地は柔らかく、アイロンも低温指定だから
アイロンがふにゃ~としか効かない
それでもなんとか本体を完成させて、レースを縫い付ける

レースはギャザーにした
ギャザー・・これがまた曲者だよな





マチ針で留めたけど、これだとミシンで縫うのに自信がない
ここでもまた、しつけをした

そしたらナントっ 
針を刺した時に、プチっとした感覚があった瞬間 糸引きした



見えるかな?
ストッキングの伝線のように、生地にピーと筋が入った



ウワーン これじゃーやり直しだ
で、本体の最初からやり直し



本体をやり直して、なんとかレースを付ける事が出来た後
よくよく見直してみたら、ギャザーが外れてる所が二か所・・





ほどいてやり直しだ あぁ、気が遠くなる・・

糸引きは、新しい針に変えるといいらしく
マチ針も縫い針もミシン針も、全部新しいものに変えた

やり直すのも、マチ針からしつけをしてミシンをかける
その間にも糸引きしないか、気にしながら
縫う時は息を止めながら縫った  

サテンって、ホントにデリケートな素材で
指の爪の横が硬くなったりするでしょ?
その硬い部分に引っかかったりするんだよ・・トホホ

糸引きしないで出来た時は、奇跡だと思ったよ(笑)
もっと普通に縫えるとばかり思ってたけど
やってみるとできなくて、やり直しばかりで考えが甘かったな



引っ張るねぇ~ 答えは次回!