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民主の離党者10人規模か 消費増税素案巡り党内混迷

2011年12月28日 03時00分00秒 | 保管記事



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民主の離党者10人規模か 消費増税素案巡り党内混迷

2011年12月28日3時0分
 
 消費増税の対応をめぐり民主党が混迷している。増税法案の素案策定に向け、党税調役員会は27日の総会で引き上げ税率や時期を記さない骨子案を示した。だが、批判が続出したため、28日の総会で「2015年度に税率10%」の案を提示することになった。段階的な引き上げの時期や税率も示す方向だ。一方、増税に反発する離党者は10人規模に膨らむ可能性が出てきて亀裂が鮮明になってきた。

 素案について、野田佳彦首相は27日午前の政府・民主三役会議で、年内に党内でまとめるよう指示。これに対し、税調役員会は慎重派に配慮して税率と時期を入れない方針を確認し、消費増税に対する考え方をまとめるのにとどめた骨子案を午後の総会で示した。

 だが、「税率や時期がわからなければ議論できない」として議論は紛糾。役員会は28日の総会に、「15年度10%」案を示すことを決めた。段階的に引き上げる時期や税率も示す構えで、財務省が複数の案を準備している。

 ただ、素案策定自体に対する党内の異論は強く、増税の時期や税率を示せば新たな反発を招き、意見集約の難航は確実だ。このため素案策定は年明けにずれ込みそうだ。野田首相が「年内」のとりまとめを指示したことにより、党内の混迷はいっそう深まっている。

 消費増税への反発から離党の動きは拡大している。民主党の斎藤恭紀(宮城2区)と内山晃(千葉7区)の両衆院議員は28日に離党届を提出する方針を表明。中後淳(ちゅうご・あつし)(比例南関東)と三輪信昭(比例東海)の両衆院議員も離党する方向だ。小沢一郎元代表に近い東京、南関東、東海、近畿の比例単独の衆院議員らも検討しており、離党者は10人規模になる可能性がある。

 内山氏は27日、同党を除名された松木謙公衆院議員(北海道12区)と国会内で会談し、年明けの新党結成をめざして賛同者を募ることを確認。離党者の中には松木氏とは別に新党をめざす動きも浮上している。
 http://www.asahi.com/politics/update/1228/TKY201112270744.html

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