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野生イノシシ2頭「豚コレラ」疑い 群馬県が立ち入り検査
2019.10.4 16:31
群馬県は4日、同県藤岡市と上野村で捕獲した野生イノシシ2頭が豚コレラに感染している疑いがあると発表した。県の遺伝子検査などで陽性反応が出た。国の検査で感染が確定すれば、県内初となる。県は同日、農場への立ち入り検査に着手。飼養豚に異常が出ていないか調査に乗り出した。
山本一太知事は同日の緊急会見で「国の遺伝子解析検査の結果を待たず、前倒しで措置に乗り出した」と述べた。具体的にはイノシシ捕獲地点から半径10キロ圏内の養豚場を「監視対象農場」に指定。同日朝から県家畜保健衛生所が1カ所当たり2、3人態勢で立ち入り検査に着手した。
職員は飼養豚の臨床症状などを見て、異常の有無を確認。監視対象農場は計13カ所、飼養頭数は計約7875頭に上る。
2頭のイノシシは9月26、28両日にそれぞれ捕獲され、今月3~4日の検査で陽性反応が出た。
群馬は飼養頭数が約63万頭に上る屈指の養豚県。隣接する埼玉、長野両県で豚コレラが発生したため、県は「今そこにある危機」(山本知事)だとして、農場の防護柵の設置費など対策費を9月補正予算案に盛り込み防疫体制の強化を進めていた。
感染の疑いがある野生イノシシが見つかったことで、山本知事は「新しいステージに入った。危機感を持ってできる限りのことに取り組む」と述べた。
https://www.sankei.com/life/news/191004/lif1910040032-n1.html
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