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カダフィ体制、崩壊危機 リビア緊迫、法相が離反

2011年02月22日 02時36分00秒 | 保管記事


 

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カダフィ体制、崩壊危機 リビア緊迫、法相が離反
2011年2月22日 02時36分

 【マナマ=有賀信彦】リビアの反政府デモは首都トリポリでも拡大し、中東の衛星放送アルジャジーラによると、20日深夜から21日未明にかけ、デモ隊と治安部隊の衝突で61人が新たに死亡した。アブドルジャリル司法書記(法相)は同日、「デモ隊への過度の武力行使」を理由に抗議の辞任をし、最高指導者カダフィ大佐が40年以上にわたって支配したリビアの政権崩壊が現実味を帯びてきた。

 駐インド大使もデモに対する弾圧に抗議して辞任するなど、政権側にもカダフィ大佐に反発する動きが出ている。アラブ紙アッシャルク・アルアウサトは21日、リビアの最高指導者カダフィ大佐の側近である革命指導評議会メンバーらが大佐に辞任を求めることを決めたと伝えたが、信ぴょう性は不明だ。

 反政府のデモ隊は21日、国営テレビを占拠し、国会や警察署などに放火した。アルジャジーラは目撃者の情報として、軍用機がデモ隊に向けて実弾を発射したと報じた。デモ隊が制圧した東部ベンガジでは無政府状態となり、略奪行為が横行している。

 リビアのイスラム教聖職者団体は同日、カダフィ政権の打倒はイスラム教徒の義務だとする声明を出した。同国の複数の部族指導者は反政府デモへの支持を表明している。

 一方、トリポリ近郊にある韓国企業の建設現場に21日、リビア市民約500人が乱入し、韓国人3人とバングラデシュ人労働者十数人が負傷した。

 リビアは世界有数の石油輸出国だが、一部の油田で労働者がストライキをして生産がストップした。

(中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011022290003335.html

  記事の紹介終わりです。

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