89式長魚雷
89式長魚雷(はちきゅうしきちょうぎょらい)は海上自衛隊が装備している長魚雷。開発名称GRX-2、1989年に制式採用された。開発は防衛庁技術研究本部(当時)、製造は三菱重工業。
潜水艦搭載の対潜水艦・対水上艦向け兵装であり、80式長魚雷の後継となるものである。
熱航行機関を有するため、前作より雷速等が向上している。有線誘導が可能で、アクティブ/パッシブ・ソナーを持つ。アメリカ合衆国のMk48に相当する。
搭載潜水艦 [編集]ゆうしお型潜水艦
はるしお型潜水艦
おやしお型潜水艦
そうりゅう型潜水艦
要目
直径: 533 mm
全長: 6,250 mm
重量: 1,760 kg
弾頭: 高性能炸薬 267 kg
速度: 55ノット (102 km/h) 最大70ノット (130 km/h)との推測も有る
射程: 40ノット (74 km/h)時27海里 (50 km), 55ノット (102 km/h)時21海里 (39 km)。
最大潜航深度: 900 m.
関連項目
73式短魚雷
80式長魚雷
97式短魚雷
07式垂直発射魚雷投射ロケット
12式短魚雷
( wikipedia より抄出 )
次期長魚雷は、新型長魚雷 を参照のこと。