人が死んだならば、蓮のうてなで、未来永劫の命を得る。これを仏教では往生と謂うのだそうな。この世の中にも、庶民には見えぬ、極楽があるのだろう。負債も多く含んだ、見せかけのカネもちなら、いくらでもいそうだ。負債を引いて、純資産だけで、1兆円以上の金満家。これなら、いくら安い金利でも、年に何億の不労所得がある。そして金融だか、ナンチャラ改革で、税金を減らすことに成功した。こうした人へのおべんちゃら。そうした追従と忖度。これで、「自由世界」 の経済と政治が成り立っている。
この人たちの信じられないほどの豪華な人生。それを支えるために、庶民は泥の中で、息苦しく蠢いている。
われら庶民から観れば、世界経済の指揮者は、逝っちゃっている。
天国から、この世を見下ろしている。