48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

自転車野宿に行く(リベンジ篇)

2022年06月01日 05時07分59秒 | 自転車キャンプ・野宿
5月28~29日 土~日曜日 自転車野宿に行く(リベンジ篇)

リベンジですよリベンジ。

4月に9年ぶりに自転車で野宿に行ったのですが、
その時の記事がこちら→「自転車野宿は雨であった」
その時は目的地に到着し、テントを建てて夕飯を食らった途端、雨が降り始めた。
夜中には大雨になり、結局翌日の朝11時になるまでやまず、ずっとテントに閉じ込められっぱなし。
焚火をすることも出来ず、
星を見ることも出来ず、
月を見ることも出来ず、
夜の海を見ながら、酒を飲むことも出来ず、
波の音を聞くことも・・・これは多少は出来た(笑)。
結局狭苦しいテントの中で、トイレに行く以外は、ずっと本しか読むことが出来なかった。
中途半端で終わった久しぶりの自転車野宿。もう1回チャレンジしてみたい。
場所は愛知県田原市赤羽根はずれの西瀬古海岸である。
すいません、柔道はお休みさせていただきます。ずびばぜん。
というわけで、朝9時に自宅を自転車で出発。途中で蒲郡の竹島に立ち寄りました。潮干狩りのお客さんで、1キロ手前のエディオンあたりから大渋滞。歩行者も多くなかなか進みません。
私の出身は伊勢志摩なので、観光業に知り合いが沢山いる事もあり、コロナ下での自粛規制は猛反対しておりました。非常に喜ばしい事だと思ってます。
結局のところ、私の友人・知人・知り合い・親戚・仕事関係・取引先・ご近所・趣味の仲間とその家族・・・等々では、60人を超える感染者が出ました。交友関係が広いとこうなります。
しかし1人も死者が出ず、入院者も1人(84才)だけでしたので、やはり「死なない病気」であった事には間違いありません。60人中5人は毒性の強い時期のイギリス株らしいのですが、それでもぴんぴんしておりました。
今考えたら、「死なない病気」に対して、なぜここまで集団ヒステリーのように怖がっていたのか?全く不思議です。初期の頃の情報の無い時期ならともかく、半年1年経っても世間は怖がってたもん。
パチンコ屋さんからは1件もクラスターが発生しなかったけど、吊し上げした知事さんは謝ったんだろうか(笑)。謝ってないわなあ。
私も公園で仲間や子供とマラソンの練習してたら、批判されたもんなあ(笑)。
風邪を怖がる人は放って置いて、早いとこ外国人観光客、来てくれ!ガンガン来てガンガンお金を落としてくれ!

話が外れてしまった。
1年半前は、ラグーナの海浜緑地公園で子供たちとマラソンの練習をしてましたが、今日は同じ場所でアウトドアフェスティバルらしきものが開催されており、テントがぎっしり建てられて、人でいっぱいでした。
凄い、こんな芋の子を洗うような状態でキャンプなのか(笑)。
うーむうーむ。人混みが嫌いな私からすると、こんなキャンプはヤダなあ。
キャンプ場を使わず、野宿ばかりしておりますが、別段キャンプ場を毛嫌いしているわけではなく、土日がどこのキャンプ場も満杯だから使わないだけです。とにかく人がいない自然の中で居たい。
となると、予約待ち・テントとテントがぎゅうぎゅう詰め・トイレ渋滞のキャンプ場からは、足が遠のいてしまうのです。

私や私の友人たち(主に飲食店・サービス業関係)は、1年半前からバカバカしくて「コロナの制限」を勝手に解除してしまいましたが、この夏には世間も解除するでしょう。
解除すると、「コロナ下でのキャンプブーム」は、逆に一旦沈静化するのではないかな。
「コロナ下だとやる事ないから、キャンプでもしよう」という俄かファンが急激に離れていくと思う。
ブームの後に残った人たちが、永くその分野を支えていくファン層になっていくでしょう。そしたらキャンプ場の混雑も、ようやく緩和されて行きやすくなる。

豊橋港の湾岸を走る23号線沿いを、ずっと自転車で走ってみました。初めてのコース。
でも実際走ったら、高速道路の側道を走っているのと同じでした。あまり良い気持ちせんかった。うーむ。
国道259号線を大きく外れ、農道をくねくね回り込みながら田原市中心部のスーパーを目指す。今回は食材を購入予定。ってのは、今回はコンロとコッフェルを持ってきました。なんと焚火台・鉈・のこぎりも持ってきました。フル装備キャンプです。
ただしラーメンとウィンナー・フランスパン・きゅうりぐらいしか買いませんでした。本格的な調理をしようとすると、ナイフな・まな板などいるから。重い荷物がいるからパス。
さてこの赤羽根西世古海岸は、よく行赤羽根公園と太平洋ロングビーチの真ん中にある、知る人ぞ知る秘中スポットです。大きな道はなく、赤羽根の集落の細い道を通り抜けてしか行けません。
3月に渥美半島一周をした際に、偶然自転車で通りかかって発見した場所です。
じゃーん!こんな感じ。まるで南国のリゾート地。
釣りの人がポツンポツンといる位です。ここを俺が独り占めだあ!
この流木ハウスは、ネットで調べてみましたが、誰が造ったか全く情報がありません。
今回私が使わせていただきます。感謝の形をゴミ拾いで表します。

3時から酒を飲み始め、夕方には出来上がってました。
暗くなる前に流木を拾い集め、持ってきた鋸と鉈で焚き火用の薪を作る。もちろん家からも着火剤と炭を一袋持ってきました。炭があると火が安定するので、「絶えず薪をくべる作業」から解放されます。

さすがのアウトドアブームも、集落の細い道を抜け、駐車場もどきの荒れ地しかなく、トイレから1キロ離れ、水場も無く、ほとんど人がいないこの場所には来ません。
キャンプブームに並行して、オートバイやロードバイクも凄い事になってますなあ。
「コロナ下でも外遊びなら制限ないから、この機会に」
と言って、20万30万のロードバイクを買った人を、たくさん知ってます(笑)。
彼らの半分近くは、1年でロードバイクを納屋にしまい込んでしまいました。
「週末はロードバイク(オートバイ)でツーリングだ!」
と思ってても、
冬は寒いから無理。
雨が降ったら乗らない。
夏は暑すぎて。
今週は家族で出かけるから。
等々の理由で乗らなくなる。乗れても月に1~2回程度。
普段の生活で使う習慣が無いと、半分以上の方がやめてしまいます。
私の場合は、雨の日以外は通勤で使用しているので、2日に1回は必ず乗ってます。通勤で使わない限り、普通の「憧れ」で入ってきた人が、継続するのは非常に難しいと思う。
うちの息子も昨年バイクを買ったけど、週末しか乗れないので、結局月2~3回乗れるぐらい。
「通勤では使えないから」(職場が近すぎて徒歩しか認められない)。
実は私も息子のバイクを見て、
「ああ俺も若い頃のように、バイク買って走り回りたいなあ」
って思う事があるんですよ。でもおそらく買っても月に1~2回しか乗らない・乗れない。車中泊軽バンと自転車でほぼ事足りるから。
趣味を続けるのって難しいですよね。
偉そうな事を言ってる私も、中途半端でやめてしまった趣味が沢山あります。あああ、黒歴史。以下私の黒歴史(注:小学生時代の切手収集・スーパーカーの写真撮影は除く)

中学時代にモーリスのギターを買いました。練習するのが面倒になって、1年でお蔵入り(笑)。
この時私は自分に音楽の才能が無い事を気づかされました。

中学時代に試験受けて免許取ってアマチュア無線をやってました。が、中学卒業と同時にやめてしまった。あああ、もったいない。

中学高校と美術で水彩をやってました。6年間やりましたが、卒業と同時に終わってしまった。続けてりゃ良いものをもったいない。

大学時代は創作で同人誌を作っておりました。延々と原稿を書き散らしてましたが、これも卒業と同時にやめてしまった。でもこれは今のブログ作成に繋がるので、続いていると思ってます。

大学から子供が生まれるまでの15年間。ひたすら登山にのめり込んでました。就職先も登山関係の会社を選んだぐらいです。冬山雪山も行ったなあ。
子供が生まれたらパタッと行けなくなった(行かなくなった)。膝の調子がいまいちですが、低山ハイクでいいから再開したいです。

スキースノボも子供が生まれるまでのめり込みました。当時は岐阜近くの愛知県に住んでたので、1時間半でスキー場に行けたこともあり、年間20~30日は通ってました。
がこれも子供が生まれたら終わってしまった。
お世話になってる大道塾のk先生は、60歳近い現在でも、継続しておられるそうです。素晴らしい!
あああ私も再開したい・・・でも嫁が反対する。お金がかかるから。

とにかく「趣味は続けるのが難しい」という事実なのです。
話が脱線してしまった。
実は夜7時にテントに潜り込み、ごろ寝をしていたのですが、テントの入り口をメッシュ地の仕切りで閉じていたにもかかわらず、1~2ミリの細かい羽虫が換気口からどんどん入ってきた。本を読むためにテントの中でランタン付けたのが原因。
蚊取り線香を炊くと、どんどん床に落ちる。
「おお!人類の知恵!」
とわけのわからんセリフを言って、カップラーメンをすすっていた。
そうなのです。皆さんの予想通り、カップラーメンにもチラホラ無理の死骸が・・・あああああああ!
ところが私は人類史上まれにみる「雑な男」でして、
「めんどくせえ!食べたるわい!」
多分10匹は食べてしまったのではないか(笑)。
同じような話で・・・自宅の裏山の栗を拾って、秋にはよく炊いて食べてるのですが、自然の栗は大抵虫が巣くっております。これもめんどくさいので、小さなのは取らずに食べてます。
これまた同じような話で、スイカの種は取らずにそのまま食べております。面倒くさいから。
ミカンも袋ごと食べております。めんどくさいから。
「King Of 雑」という称号を高校時代受けてました。

虫が多いので、外にランタンを出して椅子に座ってると、ランタンの周りに虫が集まり、離れた椅子に座ってる私の周りからはいなくなった。
なーんだ、最初からこうすればよかった。
FMを聞きながら、酒飲んで夜空と海を眺めてました。ついでに上記の「趣味の黒歴史」をブログネタに考えておりました。わははは。
皆さんも趣味の黒歴史ってありますか?
深夜1時に轟沈。翌朝6時に起床。
海を見ながらラーメンとフランスパンで朝食。サラダ替わりにキュウリとハムを丸ごと齧る。
こんな景色を見ながらの食事は最高の贅沢だと思う。それがドミーで買った¥268の5個入りラーメンでも(笑)。

朝10時に撤収し、その後30分にわたって野営地の周りのゴミを拾いました。やはり穴場スポットにはたばこの吸い殻が結構落ちてました。今回は自転車なので、コンビニ袋一杯が限度です。残念!
近くの道の駅に寄ってトイレを済ませてから、田原から豊橋鉄道のサイクルトレインに乗車。帰りは楽をします。それでも蒲郡から西尾に抜ける峠では、足が攣りそうになりました。
来週は献血の予定なので、遠出はしません。
6月中に、これまた近場で野宿をしたいと考えてますが、コンセプトは「徒歩で野宿」
電車や公共交通機関を使い、駅からは目的地まで歩いて行くというもの。動画でも良く見ますが、「徒歩キャンプ」というのが、一部マニアで流行しております。
電車と徒歩を組み合わせていける野宿スポット(景色が良い)という所があるかどうか?
毎日グーグルマップと睨めっこしております。

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2 コメント

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こんにちは ()
2022-06-03 17:38:58
あいかわらずハードに過ごしてますね(笑)
僕はとてもT岡さんにはついていけません!!
スノボといっても近い茶臼山に年1,2回行くぐらいでたいして上手くもないです。
T岡さんももうすぐ59ですか?
ぼくともう一人のおっさんは今年還暦です‼
いつまでこんなこんなことできるのかなぁ~(笑)
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k先生 (T岡)
2022-06-08 07:14:03
k先生、こんにちは!
限界を知らないk先生が何をおっしゃいますやら(笑)。
いまだに総合格闘技の試合にガンガン出場されているのは凄いです。私も見習いたいです。
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