zen's weblog

混沌打破

香港・マカオ

2010年09月19日 16時42分14秒 | private
9月13日から16日まで、香港・マカオに行ってきました。
出国はデフォルトの午後便、帰国はオプション料を払って午後便にしました。
やはり、子連れに午前便はかなり酷です。

航空会社はキャセイパシフィック航空。バリに行ったときのガルーダインドネシアはテレビが付いてなかったりとかなりがっかりでしたが、キャセイの設備は満足でした。
往路・復路ともに日本語を話せるCAが居ましたので、かなり助かりました。
悪くないですよ。


初日は、20時頃ホテルについたので、ホテルの周りをぐるっと一回りして、セブンイレブンで水を買っただけでした。
泊まったホテルはThe Mira Hong Kong hotelという老舗ホテルに泊まりました。
元々ミラマーホテルというホテルらしいのですが、リニューアルをして、かなりお洒落なホテルに生まれ変わっていました。
昔を知らないので、なんとも言えませんが。
場所はチムサーチョイという香港一の繁華街に位置していたので、ロケーションにはかなり満足でした。


二日目は、妻がどうしても行きたいという粥店「海皇粥店」へ。
香港はタクシー(的士)が非常に安いと聞いていたので、タクシーでお店へ。
初乗りは18HK$、大体200円くらいです。

海皇粥店の話に戻りますが、値段はかなり安く、お値段の割に美味しいです。
わが子も喜んで食べてました(ぼろぼろこぼしながら)。

香港に来て、思ったのは香港人は子供好きが多いということ。
この店でも、店員さんが子供をあやしてくれたし、ホテルでも声をかけられまくり。
観光客の外人さん(この人は香港人ではない)には、ホテルで「she is very cute!」といわれました。
ちなみに、我が子は男の子です。

朝食をとった後、一旦ホテルにて休息をとり、ネイザンロードへ。
ホテルは香港一の名物通りであるネイザンロード沿いにあったので、実に便利でした。
ネイザンロードを南下して、香港島を望む海岸近くまで散歩。
海岸沿いにはインターコンチやシェラトンなどの良いホテルが並んでいます。
しかし、香港といえば、何と言ってもペニンシュラ
ペニンシュラの第一号が香港にあるのです。ネイザンロードを南下した角にあるペニンシュラを写真に収めました。

妻がペニンシュラ前で、外国人観光客がセルフ記念撮影をしているところを手伝ってあげたところ、その外国人がお返しに写真を撮ってあげるとのこと。結局家族で記念撮影しました。僕のペニンシュラ撮影を冷ややかに眺めていた妻ですが、外国人観光客が結構撮影しているのを見て、ここが撮影スポットだということを認めてくれたようでした。

ペニンシュラの隣にはヘリテージ1881という建物が。
これは香港がイギリス統治下にあった時代の象徴的建物らしいですが、最近古いものを再評価しようという動きがあるらしく、高級ブランドショップを集めて、ショッピング街としてリニューアルしたようです。
というのは、後で調べた内容で、歩いているときは何だろうねぇなんていいながら、特に写真に収めることもなく、カントンロードを北上することにしました。
このカントンロードというのは、高級ブランドがひたすら並ぶ通りで、買い物ならこの道といった感じです。
とりあえず、カントンロード沿いのハーバーシティで半日以上過ごすことに。

基本、ぶらぶらウィンドウショッピングで、日本にもあるトイザラスで子供を遊ばせたりしてました。
昼食は、香港ナビで紹介されていた鴻星海鮮酒家へ。
中国語しか話せない店員と英語も話せる店員が時間差で出てきたせいで、なぜか注文が大量になされていて、食べられないほど料理が。
味は美味しかったんだろうけど、お腹いっぱいすぎて、あまり良い印象は持てず。
結局、昼食なのに5,000円以上かかってしまった・・・

遅めの昼食でいらいらしたため、香港島に行くことに。
スターフェリーに乗れば、僅か15分という近さ。
そして、片道2HK$(20円)という安さ。

香港島につくと、マークス&スペンサーというイギリス資本のお店へ。
イギリスではイギリス人の4人に1人がマークス&スペンサーのアンダーウェアーを使用しているとのこと。
ここには、イギリスのお菓子やらなんやらいっぱい売っているのだが、マークス&スペンサーが日本に進出していないこともあり、ここでの買い物がお土産として人気があるらしいのだ。
ということで、妻が大量に何かを買っている。つられて、僕も会社の上司・同僚にお土産を買うことにしました。
結果、非常に充実した買い物でになりました。
そういえば、このマークス&スペンサーは香港島のフェリー乗り場から、かなり遠いところにあるんですが、フェリー乗り場から、ひたすら陸橋というか屋根つきの通路が続いていて、ベビーカーを使用している我々からすると何て良い国なんだという印象でした。
渋谷なら、何度も遠いエレベーターを乗り継いでいるところ。

ちなみに、この香港島のセントラルという地域は、ビジネス街でスタチャンやJPモルガンやら、道をあるけばいろんな外資系ファームがあるという感じでした。

香港島を後にし、九龍側でシンフォニーオブライツという毎日開催のショーを見てきました。

音楽に合わせて、香港島と九龍半島側のビルからレーザーをだすというショーなんですが、ただで毎日開催!
よくいろんなものにお薦めと書いてあるものの、意外に大したことなかった・・・
ただ、せっかく香港に行くからには見た方がいいかも。
ビクトリアピークという山から夜景を見るというのが、一番のお薦めと書いてありますが、行ってないだけに、なんともいえません。


三日目は、フェリーで一路マカオへ。
マカオ行きのフェリーはハーバーシティの横にある港から行けます。
マカオ行きは、出国手続き等があり、意外に時間がかかるので、30分前にはゲートを通っておきたいところ。
普通にイミグレーションもあるので、パスポートは必須です。
やたら、めんどくさいです。

切符は事前に買うことができ、我々は二日目に買っておいたので、当日は時間に余裕がありましたが、実は前日、切符売り場で、英語が上手く伝わらず、明日のチケットを買いたいと言っているのに、ひたすら当日券を渡されるという事件が起こりました。
むこうはこれは明日のチケットだから大丈夫だと言うのですが、明らかに復路しか明日のチケットじゃない
非常に苦労しました。

また、三日目に入り、HK$が尽きてきたので、港の両替所で両替しました。
ちょうど、1ドル82円まで進んで、日銀が不胎化介入する前だったので、異様にレートが良かったです。
数時間後に、日銀が介入というニュースが流れたので間一髪でした。
この辺はいつも良い運を持ち合わせています。

さて、マカオに到着したものの、タクシーかバス、人力車を除き、フェリー乗り場から街中に脱出する手段はありません。
無論、タクシーを選びました。

調べたところ、マカオは狭く、一日で世界遺産を見て回れるという情報を仕入れていたので、街の端っこに降ろしてもらうことに。
しかし、すぐに、この情報をベースに行動したことを後悔。
マカオは狭いかもしれないが、道が入り組んでいて、また道がでこぼこしているため、とてもベビーカーをひっぱりながらうろうろできる街ではないです。
綺麗な香港になれていたため、かなりのショックを受けました。
さらに、追い討ちをかけるように雨が降ってきて、雰囲気も険悪になってきたため、タクシーを拾い、一路マカオタワーへ。

マカオタワーといえば、バンジージャンプやスカイウォークがあって、観光名所というイメージがありますが、閑古鳥鳴きまくりでした。
あまりにショックで、ちょっと展望フロアーから下界を眺めたあと、すぐに1Fに降りました。

既にマカオに幻滅しかかっていたので、昼食も大した店はないだろうということで、マカオタワーのB1Fで軽食をとりました。

もう香港に戻ってもいいかなと思いつつも、さすがに聖ポール天主堂跡は見たかったので、タクシーで現地まで。

さすがに、ここは観光客で溢れていて、ちょっと気分が盛り上がりましたが、張りぼて感は否めず。まぁまぁでした。記念撮影はしまくったけどね。

その後、ひとまずセナド広場に行くも、大した感動がないため、香港に帰ることに。
マカオに行くなら、世界遺産と言わず、ぜひカジノに行くことをお薦めします。
マカオの人も世界遺産なんか巡らず、カジノ行ったら?という雰囲気です。

香港に入国し、二日目に行こうと思っていたものの、時間切れでいけなかった九龍駅のエレメンツへ。
エレメンツもショッピングセンターですが、ハーバービューに比べたら規模が大分小さいです。
ここにあるThree Sixtyというスーパーでお土産を買い込むことに。
香港には、日本にはない味の出前一丁があるらしく、これがお土産として結構な人気とのこと。
これを事前に仕入れていた妻はとりあえず全種類制覇。例えば、どんなの?と思われるかもしれませんが、坦坦麺的な味の出前一丁とかが売っていました。

香港はDFSに限らず、全て免税店なので、ものが安い。
妻は化粧品を買い、満足げ。僕はあんまり購買意欲がなかったものの、結局TUMIで傘だけ買いました。
日本に帰って、値段を調べましたが、最安値より若干安かったので、ちょっとだけお得感を味わいました。

夕飯は九龍駅改札横の中華料理のファーストフードのお店へ。
ワンタンメンを食べましたが、香港麺はやはり上手いです。外れはなさそうです。


さて、いよいよ四日目、最終日。
11時45分には、ホテルに迎えのバスが来ることになっていたため、10時頃ホテルを出て、最後の買い物に。
当然、ハーバーシティへ。
目的は、ハーバーシティのマークス&スペンサーとPUMA。
マークス&スペンサーには、お土産の買い足し。
PUMAには、10月上旬の鈴鹿に向けて、フェラーリの防寒具を購入することでした。
実は、二日目にそごうで、日本の半額くらいでフェラーリのウィンドブレーカーを売ってあるのを見つけたんですが、気が向かず購入を見送り。
しかし、後でやっぱり欲しくなり、、という経緯です。
結局、ハーバーシティのPUMAは近日オープンだったらしく、購入できず。残念無念。

ですが、マークス&スペンサーでは、ばっちりお土産を買い足すことができました。

1時間で、買い物を終え、ホテルに戻り、チェックアウトへ。

結構チェックアウトの列ができてましたが、無事に自分の番に。
「Room number?」と聞かれたので、「11XX」と答えると、「下澤様ですね?」と返ってきた。
すかさず、「Yes!」と答えた後に、「え?日本語?」と思わず叫んでしまった。
なんと、係りの人は偶然日本人のようでした。

実は、三日目の夜に、エレベーターで乗り合わせた日本人に対して、同じようなことをして、してやったりの大爆笑をしていたので、してやられた感を覚えてしまいました。
どうでもいいことだけど。

しかし、日本人だったので、スムーズにチェックアウトができ、その流れで空港までもあっという間でした。

そして、(以下のハプニングを除き、)無事に日本に帰国。

実は、機内で、妻がCAにミルクを作りたいから、お湯を哺乳瓶に入れてくれと頼んだところ、CAが固形のミルクを入れた哺乳瓶に牛乳を入れてくるというハプニングが。
妻とCAのやりとりの中で「milk or water?」「milk!」という件があり、妻に「今のCA、勘違いして、milk in milk作ってくるんじゃない?」っていう話をしてたんですが、まさに起きてしまいました。
さすがに、そんな訳わからないことやらないだろうと思ってても、やはり違う国の人だから、その辺の空気を読むというには難しいよねという感想です。

マカオ行きのチケットを購入する際、ふと買ったチケットの日付を見て、これは今日のチケットじゃない?という疑問を持ったところから、ごたごたが始まりました。明日のチケットを買いたいのにうまく伝わらず、埒があかないので、結局別の係りの人を呼んで、中国語で係り同士でやりとりしてもらい、解決させました。
原因は、どちらの語彙力不足かわかりませんが、やはり違う国の人とやりとりするときは、ちょっと気になるところはしっかり話して詰めていかないと、後で痛い目にあうという感想ですね。
一瞬、これだけ、明日乗るって言ってるんだから、日付は今日だけど、発行の時間であって、明日はこのチケットで乗れるだろうと自分を説得しかけてましたが、確認して良かったです。

その他、尖閣諸島の事件直前、台風が中国を直撃する直前、日銀の介入直前ということで、かなり良いタイミングで、旅行できました。

以上、次は十分な資金を確保して、香港で買い物、マカオでカジノ@ヴェネチアンという旅行をしたいです。

結局

2010年08月28日 16時15分18秒 | private
香港に行くことにしましたぁ。
でも、そのうち台湾も行ってみたし。
シルバーウィークも休めそうなので、だらだらするぞおおおお!
インド出張は、9月終わりになりそうです。

インド

2010年07月18日 20時57分41秒 | private
インドの案件を長らくやってきましたが、ついに9月にインドに2週間行くことになりました。
あいかわらず、英語を克服してないので、かなりドキドキです。
果たして、仕事になるのか、、、
とりあえず、地球の歩き方を買って、観光の予定だけはたててます。