写真ざんまい!デジタルざんまい!

写真やカメラ、そしてパソコンやデジタル機器などについて勝手気儘に綴るページです。

富士山、そして氷柱見物

2010年01月27日 | 
久々に近くで見た富士山、そして壮麗な氷柱・・・

(1)


この間の日曜日(1月24日)は、久々に富士山を間近に見ようと思って出かけてきました。
まずは有名な忍野ですが、ここではちょっと消化不良気味でした。
前はもっと良かったのですが、あちこちで柵が張り巡らされていて、何だか興が殺がれた感じでした。
探せばもっといい場所があるのでしょうけれど・・・


(2)


で、そこそこに忍野から山中湖へと移動しました。
山中湖ではダイナミックな富士山を見ることが出来て、まさに溜飲が下がる思いでした。
残念なことに水面が鏡のようにはなりませんでしたが、それを差し引いても満足出来ました。


(3)


山中湖へ移動したもう一つの目的は、南アルプス連山を一望することでした。
気持ちのいいくらいの眺めでしたが、気になるのは雪の少なさです。
何だか地球温暖化といったものをひしひしと感じますね。


(4)


富士山頂にあったドームが解体されて記念館になっていました。
そういったことも知らずにここまで来ましたが、完全にリサーチ不足でした。
折角来たのですから覗くのも一興ですが、富士山の撮影を優先することにしました。


(5)


御坂道(旧道)を登り詰めると天下茶屋があり、そこから河口湖と富士山を眺めることができます。
天下茶屋は昭和9年秋に創業し、富士の眺めの素晴らしさから「富士見茶屋」、「天下一茶屋」などと呼ばれていました。
徳富蘇峰によって「天下茶屋」の名で新聞に紹介されて以来、この名前で広く知られるようになりました。

また、太宰治に「風呂屋のペンキ画、注文通りの景色(富嶽百景より)」と表現させた絶景でもあります。
井伏鱒二、徳富蘇峰なども小説や随筆、紀行文などに当時の様子を留めています。

この後は塩山方面へと向かい、途中で「七福」さんで「ほうとう」を食べてから、雁坂道を通って向かった先は・・・


(6)


本日のもう一つの目玉である、秩父市大滝に出現した氷柱見物です。
冬の名勝「三十槌の氷柱(みそつちのつらら)」は、岩清水が凍って出来る氷のオブジェです。
一年の中で最も寒さの厳しい1月中旬から2月中旬が見頃となります。


(7)


17時から21時にかけてはライトアップも行われます。
ここに着いたのは14時30分頃でしたから、そんな時間まで粘る訳にもいきません。
この場所から離れて「大滝温泉」でお風呂に浸かってから出直しました。
白⇒青+白⇒白といった具合に30分ごとに色が変わります。

※夜間の冷え込みは相当なものですから、お出かけの際は防寒対策をお忘れなく!



最新の画像もっと見る