京セラは、同社のデジタルカメラ事業を縮小する。中間決算会見で西口泰夫社長が明らかにした。コンシューマ向けの「Finecam」シリーズは今後新規開発を行わず、一定のブランド力を持つ「CONTAX」ブランド一本に絞る。光学精密機器事業が不振で、部品事業の拡大・海外販売体制の見直しなどの構造改革で事業の再生を図る意向だ。
光学精密機器事業は今期130億円の赤字となる見通しで、Finecamシリーズの新製品の開発は行わず、携帯電話向け光学モジュールやOEMを強化するなど、今後の成長が見込める分野へ経営資源を集中させていくほか、海外販売体制も見直し、縮小させていく方針だ。
CONTAXブランドは、レンズや外観など一定の付加価値を備えており、メインストリームのFinecamシリーズよりも収益が出やすいことなどから新規開発は継続する。Finecamシリーズは新モデルを出さないが、現行モデルの販売は継続する。
これら構造改革は2005年3月までに終了させる考え。
（MYCOM PCWEBより）
私が長いこと使っていたCONTAXブランドは残ることになり、まずは一安心です。
といっても収益性はそうそう良くはないと思います。
CarlZeissのレンズ設計は理想を追求することが基本となっていますので、デジタルで使用しても破綻のない画質を得ることができます。
そうはいっても、私の場合はレンズアダプターを噛ませてZeissのレンズで撮影するつもりは今のところありません。
今のところですから、将来はわかりませんよ。
でも、そうなったら待っているのは「レンズ沼」です。
やっと最近になって沼から這い上がることができたのですから、当分は浸かりたくないですね(爆)
京セラ
光学精密機器事業は今期130億円の赤字となる見通しで、Finecamシリーズの新製品の開発は行わず、携帯電話向け光学モジュールやOEMを強化するなど、今後の成長が見込める分野へ経営資源を集中させていくほか、海外販売体制も見直し、縮小させていく方針だ。
CONTAXブランドは、レンズや外観など一定の付加価値を備えており、メインストリームのFinecamシリーズよりも収益が出やすいことなどから新規開発は継続する。Finecamシリーズは新モデルを出さないが、現行モデルの販売は継続する。
これら構造改革は2005年3月までに終了させる考え。
（MYCOM PCWEBより）
私が長いこと使っていたCONTAXブランドは残ることになり、まずは一安心です。
といっても収益性はそうそう良くはないと思います。
CarlZeissのレンズ設計は理想を追求することが基本となっていますので、デジタルで使用しても破綻のない画質を得ることができます。
そうはいっても、私の場合はレンズアダプターを噛ませてZeissのレンズで撮影するつもりは今のところありません。
今のところですから、将来はわかりませんよ。
でも、そうなったら待っているのは「レンズ沼」です。
やっと最近になって沼から這い上がることができたのですから、当分は浸かりたくないですね(爆)
京セラ
経済的に余裕ができたら、またいつかはCarlZeissのレンズで写真を撮りたいと思っています。
でも、激変する時代の流れとは逆行しているブランドですから、将来性はどうなんでしょう
少しびっくりしました。
でも、「CONTAX」は続ける・・・んですね。
少し、安心しました。でも、「YASIKA」好きには残念なニュースでしょうね。
通は、「YASIKA」の５０ミリのほうが、「CONTAX」よりもレンズに味があって面白いなんていう方もいましたからね。
ツァイスレンズと、ペンタックスのSMCレンズはそのままでデジタル対応をしている稀有なレンズですから、デジタルでも使用したくなるのは無理もないのでは・・・。
で、その未来は・・・・
あくまで予想では、ライカみたいな地位を確立するのではと漠然と考えていますが、そのとき新製品が作られているかどうか、部品供給が続いているかどうか・・・・、微妙ですね。
こういった時代になると、特定の企業が飛びぬけて業績がいい場合が多くなります。
いわゆる独り勝ちですね。
車ではトヨタ、精密機器ではキャノンといった図式が現在の日本を象徴しています。
残念なことは、いいものを造れば売れるといった時代ではないことを多くの企業が認識していないことでしょうか。
老舗企業にこういった例が多いですね。
社名は伏せますが、思い当たる会社名がどんどん出てくることと思います。