私のお気に入りのレンズ（その１）

かなり前に、使っているデジタル一眼レフ（EOS10D・20D）についてはレポートしましたが、これからは随時お気に入りのレンズをご紹介することにします。

キャノン　EF70-200㎜ ｆ/2.8L USM



これは私がEOSを購入するきっかけにもなったレンズです。
と言うよりも、このレンズが使いたくてEOSを購入したようなものです。
ズームにしてはボケ味が素直で、ヌケがいいんです。
超音波モーターを使っているため、殆ど無音で「スッ」と合焦します。

私が使っているレンズはIS仕様（手ぶれ補正機能）ではありませんが、殆ど三脚併用しますので特に問題はありません。
本音を言えばIS付の方が安心ですが、とても購入する予算はありませんでした。
先月、羽田空港ではこれにエクステンダー（後述）を噛ませて手持ち撮影しましたが、ブレることなく撮影ができました。

EF70-200㎜ ｆ2.8L USM


EXTENDER　EF２×（Ⅰ型）



前述のEF70-200㎜ ｆ/2.8L USMとよく組み合わせて使います。
２倍のテレコンバーターですので、実焦点距離と実効F値は140-400㎜ f5.6になります。
この組み合わせで10Dや20Dに装着すると、224-640㎜相当の焦点距離を持つレンズの画角となり、かなりの大きさで写すことが可能となります。
私が使っているものは最新のⅡ型ではありませんが、画質低下はさほど目立ちません。
10Dや20Dではレンズ中央の美味しい部分しか使いませんから、周辺の画質低下が実際に感じられないのだと思います。

EXTENDER　EF２×Ⅱ


作例１　西沢渓谷「七つ釜五段の滝」



これは私が大好きなハイキングコースであり撮影スポットでもある、山梨県西沢渓谷の滝の一部をズームで切り取りました。
昨年５月中旬のことです。
残念ながらシャクナゲは殆ど花が終わっていましたが、新緑やツツジの花がとても綺麗でした。

撮影地：山梨県三富村西沢渓谷
撮影機材：EOS10D EF70-200㎜ｆ/2.8L USM

西沢渓谷（三富村）
三富村は3月22日に山梨市・牧丘町と合併して山梨市となります。


作例２　離陸直後



私がよくお邪魔しているサイトで航空写真を貼っている方が多くて、「よし、俺もやってみよう！」と無謀にも羽田空港へ２月に出かけて撮ってきたものです。
飛行機が離陸する際のスピードは予想以上に速くて、最初はなかなかファインダーで正確に捉えることはできませんでした。
少し慣れてきたところでGET!したのがこの写真です。
飛行機と水中翼船とのコラボレーションとなりましたが、いわゆるビギナーズラックですね。

撮影地：羽田空港第二ビル展望デッキ
撮影機材：EOS20D EF70-200㎜ｆ/2.8L USM＋EXTENDER EF２×

羽田空港ターミナルBIG BIRD 公式WEBサイト