マチンガのノート

読書、映画の感想など  

「話の訊きから見た軽度発達障害」畑中千紘著 Part ?

2017-04-18 00:27:51 | 日記

「違いがわかる辞典」というサイトによれば、

「聞く」とは、「物音を聞く」「話し声が聞こえる」のように、音や声などが自然に耳に入ってくること、

とのことで、

「聴く」とは、「音楽を聴く」「講義を聴く」のように、積極的に耳を傾けることを表す、

とのことで、

「訊く」とは、「道を訊く」「都合を訊く」のように、尋ねる、問うことを意味する、

とのこと。

三者の違いは、「訊く」治療者が、クライアントに個人対個人として、主体的に相手に関わるというところだろう。

実験心理学などと違い、場合によっては、中井久夫の言うところの「踏み越え」なども

含む事だろう。

そこまで関わることにより、京大心理臨床シリーズで書かれている

「融合と分離」「掴むー絡み合うー離れる」関係になり、クライアントの主体の生成へと

繋がるのだろう。

そのような関係により、湯沢千尋の書くところの「運命共感的態度」につながり

その結果、クライアントが独力で解決できないところを治療者が代わりに生きて解決して

それをクライエントに返すことにより治療が進展するという、織田尚生の書くところの

「変容的逆転移」にも繋がるのだろう。


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