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ヘルベチカ? 世界一の書体はタイムズ?ニューローマンでしょワハハ

2014-12-22 16:14:31 | 日記


(Gizmodo Japan)



「アップルがOSをヘルベチカにした」
「NYCがサイトをヘルベチカにしたらカッコ良くなった」


ネットは朝から晩までヘルベチカ、ヘルベチカ、ヘルベチカ! ヘルベチカ一色ですけど、そんなヘルベチカ(Helvetica)の荒波に揉まれながらタイムズ?ニューローマン(Times New Roman)への愛を熱く語る数少ない極北なデザイナーを集めた動画です。


製作はもちろん、英紙ザ?タイムズ。


タイムズ?ニューローマンは1931年、ザ?タイムズが「もっと読者が読みやすい書体作ってくれや」ということで作らせたセリフ書体です。ザ?タイムズがこの書体で初めて刷られたのは翌1932年10月2日のことでした。


今はユビキタスですが、イメージはマチマチ。動画から拾ってみますね。



「堅牢」、「正直」、「クラシック」、「ジェントルマン」
「誇り高き」、「おちゃらけフォントじゃない」、「スーツ着た会計士」
「コンテンポラリー」、「異論」、「知らない人はまずいない」
「どんなコンテキストでも使えて、尚且つ意味を持たせることができる」
「本をこのタイプフェイスで読むと、本当に愉しい」
「イギリス」、「すごく高度」、「また一周りしてクールになってきたかも」
「セリフとサンセリフの差」
「シリアス。26年使ってなかったけど2週間前偶然つかった」
「破壊分子」
「新聞の書体の歴史の中では重要なマイルストーン」
「タイムズ?ニューローマンは読者のためにデザインされた。デザイナーのためではなく」



たかが書体、されど書体。プロに言わせると、書体によって人は物の見方も全部変わるし、書くもの、刷るもの、掲示するものすべてが変わってしまうのだといいます。


まあ、「世界一有名な書体」と言い切る根拠は「?」ですが、ザ?タイムズが作った動画なので、その辺は適当に割り引いてご覧くださいませ。


書体にこれだけの情熱を注ぐプロの姿は無限に楽しく、愛おしくもあります。


2007年映画「ヘルヴェチカ(Helvetica)」監督のGary Hustwitさん、デザイン3部作の続編テーマにいかが?



source: It-s Nice That


Jordan Kushins - Gizmodo US[原文]
(satomi)