ぼちぼちいこか。一緒に歩こう!

LDとアスペルガーのボーダーの息子と共に歩いている母の日記

誕生日プレゼント!

2012年10月16日 | 日記
父の誕生日、休みが取れたので主人と一緒に会いに行った
「せっかくだからどこかに出掛け少し歩こうよ」と提案していたので
父が一度見てみたかったと言うちょっとしゃれた橋を見に行きながら
その橋(サイクリング用の道路)を4人で歩いた。
海岸沿いの橋、天気が良くて海がきらきらしている
ホントにきれいだ。
思わず写真を撮ったら、大人なのにみんな携帯で写真の撮り合い
変なポーズをリクエストして答えてくれる変な人達(見てる人がいたら引くね)
吹く風も心地よく暑くも寒くもない。いい季節に誕生日だねとほめてみた!
娘が会いに来たことがプレゼントだよと私

きらきらの海を見ながら、
忙しい主人が丁度休めて、子供は学校で
この4人でまたここに来ることなんて事、きっとない
4人が元気で、こうして出掛けることがこれから先あるだろうか・・・
なんて事を考えると、この瞬間がすごい愛おしく思った

命に限りがある事を知っていながら、意識する事のない生活
生きて行けることが当たり前の毎日
一瞬一瞬を思った事なんかない
でも本当はすごい事なんだよね
父も母も元気な事、主人も私も元気な事
皆が笑いあってる事
みんなすごいきらきらしてる


話しても話しても足りない・・・

2012年10月15日 | 日記
元職場のケアマネ二人とランチ
すごく楽しみにしていたけど、同期と私の中では今日は先輩(ケアマネの母)の話を聞こうねといい合っていた

定年を迎える先輩は今後の身の振り方に迷っていた
既に求人を出し新しいケアマネがやってくることが決まっている
そのケアマネが自分の替りだと言われ、でもパートとしてなら雇用継続できる
困難事例だけはそのまま持って件数に合わせて時間を決めてきて欲しいと言われている
なんとまあ、あの事務所らしい意向

でも、先輩はその事より、今のメンバーであの事務所のやり方を見ながら働くことに
虚しくやる気を失っているようだった
そりゃあそうだ。
去って行けた私や同期はいい。残された方は本当にきつかったはず
先輩の事を思うと涙出そうになる
でも、辞めちゃいな!とも言えない
利用者さんとの今までの絆は私以上のはず
歳の事を考えると転職も簡単じゃないはず・・・

「もうケアマネをやって10年、いい区切りかなと思う」
「ケアマネも交替した方が利用者さんにとってもいいのかと思う」
「誰をどのケアマネに渡すかいろいろ考えるの」と言う先輩
でも、まだ結論が出ないようで
最後は自分で決めると笑う

そして、相談に乗ってと先輩ポッキリ気持ちが折れてしまう・・・。言う話はほとんどケースカンファだった
別に私達でなくてもいいような内容もある
話を聴きながら思った
「どんな職場やねん・・・?」
こんなことさえ相談できないのか?
小さな事も大きな事も、お互いに相談していた、それが当たり前だったのに!
でも、職場で相談しないんですかとは口が裂けても言えない
先輩は相談に乗る立場なので相談できないのかな?
更に相談しても、欲しい返事が返って来ないのが分かっているからなのかな?
最後まで、もう一つだけ聞いて・・・と話す先輩を見ながら切なくなり
別れがたく、本当にもう一度一緒に働きたいと思った

話しても話しても、話が尽きない
昔は毎日話ができた。相談し合えた。
なんて贅沢だったんだろうと今更思う
この一年の三人の選択、別れが、今更ながらに悔しい
それでも、生きてかなきゃいけない
自分で決めてかなきゃいけない
先輩の事を想う
先輩がこれからも先輩らしく生き生きと仕事をしていってくれますように



宝物のような時間

2012年10月15日 | 日記
今日は娘とケーキ作り
以前から暇があるとクックパット等で、超簡単なお菓子を検索し
せっせと作ってくれていたけど、おいしいけど硬いとか今一つ
ホントに好きなら基本からやった方がいいよと昔買ってそのままになっていた
手作りケーキの本を渡した。
昨日一人でチャレンジしたらしいけど、みごと失敗
スポンジケーキが全く膨らまない・・・
素材はいいものなのでまあ食べれるけど・・・ちょっとかわいそう
明日一緒に作ろうと誘い、
今日は、ケーキ作り
私にとっても久しぶりのケーキ作り
結婚後、体調を崩してから、毎日の生活をやりくりする事が精一杯で見たくもなくなってしまった
でも、母から譲り受けたお菓子作りの道具だけは揃っている

始めて一緒に本格的な(基本的な)ケーキを作る
そして、びっくり
娘は、人に教わることなくお菓子を作っていたので
なぜ、小麦粉をしっかりふるか、とか材料の正確さが大事だとか
温度とか、いろんな事の意味が分かってなくて、適当にやっていたのだ
いい加減な性格の私と私の娘・・・致し方ない・・・
一緒にやりながらいろいろ昔覚えた事を娘に伝授(結構覚えていた!)

そうだ!私も母と一緒にお菓子をたくさん作ったっけ
母からいろんなことを教わったし、楽しかった
誕生日はいつも手作りケーキだった
プリンだって手作りばかりで市販のプッチンプリンに憧れていたっけ
母の作った失敗して膨らまないシュークリームを何度も食べたぞっ
懐かしく、今思えば宝物のような時間だった

娘とのこの時間をいつか懐かしく思い出すだろうか?
娘も思い出してくれるだろうか?

ケーキ作りも二人でやると早いし楽しい
さらに、ふんわり焼きあがって嬉しい
夜、娘がデコレーションしたケーキを分けあって食べた
娘は「買ったケーキ見たいに普通にふんわりしてる!!」と意味不な事を言い
バイト帰りの息子も昨日と大違いのケーキに満足

身体がほとんど健康になり普通の人と同じように仕事ができる喜び
ギリギリの日常生活だけでなく、こうした贅沢なことができる喜び
娘と一緒に楽しく過ごせる喜び
なんて有り難いんだっ
ホントに宝物のような時間
こんなことは普通の事
でも、病気の友達の事を思いながら過ごす今
この時間がどんなに素晴らしいか
家族4人がこうして元気な事、何かを一緒にできる事
みんなすごい事なんだなあ~と・・・
感謝、感謝

些細なことから大げんか!!

2012年10月12日 | 子供のこと
久しぶりに息子と大口論
きっかけは大したことじゃないんだけど
今言うときっと素直に聞かないと分かっていたんだけど・・・
言ってまった

毎度毎度、トラブルは全て人のせいか物のせいにして
どなり散らすので、いつもうんざりしながら黙って聞き流していた
だって、何か言ったら更に更に大爆発
でも、今日の事はちょっと重大なことだったので
自分の行動にも直すべきことがあったと振り返って欲しくて
って事を言ったのに、100倍くらいの全否定と、話をすり替えて私を責め始めたので
もうその後は、今までの我慢が一挙に出て大喧嘩さっ

時間を守らない、わざわざ電話までして今すぐやるように言っても、「ハイ」って返事はしても
取りかからずに放置してるって事(ほぼ毎日)
どれほどがまんしてきたかっ
居間のTVをほぼ牛耳って見たいものを見まくり、
自分が見たくないものはブーブー文句と毒を吐きまくり、それが嫌でみんな我慢して息子の見たいものを見て
あとは、別室の小さなTVで我慢してるのに・・・
「オレだって我慢してる!一人占めしてない!!」と吠えるし
録画もほとんど息子のアニメだし、朝も勝手にアニメ再生してるし・・・
なんで親がニュースに変えていいかって聞かなきゃいけないんだよ
なんて言う、読んでる人にしてみれば、大したことじゃない事が積りに積って爆発

すごい日本語(文章)なのは、怒りにまかせて書いてるから
ホントこの自己中でKYで自分に超甘い性格何とかしてよ!!
ほんと、家族でなかったらゼッタイ一緒に居たくない人だよ
ホント良く耐えてきたと思うよ!!

まじで精神的には限界
でも、そうはいかないんだよね
でも、今日は思いっきり言ってやった、フン

ばあばが再び同僚に!!

2012年10月09日 | 日記
ばあばと呼ばれているけど、実は私より年下の元同僚
(ちなみにばあばと呼んでいるのは私だけだし、普段はお名前で読んでます!)
実は、同じ職場の同僚となった

職場のデイサービスの職員が退職になり、職員を急募することになった
でも、自分の友達を紹介するのはなんとなく抵抗があって控えていた
そんな中、もう一人の職員にアクシデントがあり、職員不足という深刻な状況が・・・

一方のばあばと言えば、しばらく病院で働くと言い、面接の日も決まっている状態
しかし、今まで利用者さん一人一人を大切に介護し、自分で考え動いて来た彼女が
病院で働くとは・・・仕事内容があまりにも違う
ナースの手伝いとシーツ交換、清拭、汚れたものの後片付け・・・
でも、何も考えずロボットのように働く!!と言うので止めたいけど止めれずにいた

双方の想いを恐る恐る確認したら、なんかいいかも!?って事で
即効ばあばを呼び出し面接!
めでたく同僚になりました~

今も信じられず、職場に彼女がいることが不思議でならないけど、にやけてしまう私
どこの職場だって、全てが満点の所なんてない。
特に人間関係は難しい。
でも、彼女ならきっとやっていってくれると思う

しかし、たまたま小学校の集まりで知り合い、私の職場に実習に来て、そのままいついてしまった彼女
常に何故だか、私の窮地を察し、心配し、いい方向に導いてくれた
あまり人に頼れず、弱音を吐かない私が唯一なんもかんも話せた友達
一番辛い時期を支えてくれた友達、
いつもばあばみたいにあったかく私を見守ってくれた彼女
私が退職を決めたとき、不思議なご縁のこの彼女をおいての退職は、結構辛かった~


「またまたあなたの後をついて来ちゃったわ」と言うばあば
「いいのよいいのよそれで!やっぱりばあばは近くで見守ってくれないと!」
でも、喜んでばかりはいられない
みんなが想いを一つにしてまとまるってことは簡単じゃない
私もばあばのために頑張れる事をやっていこう~