友達の息子さんのこと
子供が同級生で、仲良くなり時々飲んだりランチしたりする仲
集まるとワイワイと子供の話で花が咲く
彼女の息子さんも愛すべきかわいいキャラ、でも、いろんな困難を抱えている
なんとなく悩みが共通していて、分かる分かる!!とお互い共感できてしまう
この前も、朝の支度ができないっって話になった
で、普通の起きないとは違うんだよねって事を確認
何が違うって、ぎりぎりまで起きない・・・ここは共通
時間がないって気付いて、スピードアップするのが普通とすると
うちの息子たちは、スピードアップしないいつものペースと全く同じ
で、周りがひやひやしても、ガミガミなってもお構いなし
結局、毎朝出掛けるまでに爆発するほど急がせても、ほとんど効果なし
じゃあほっておいてどうなるかと言えば、そのまま
どんな時でも、ペースを変えないのだ
それが毎日毎日果てしなく続く・・・
忘れ物が多い、宿題の存在を忘れている、予定帳や日記を書かない
先生の話聞いてない、聞いてても忘れている、時間にルーズ
人の物を持って帰ってきてしまう、片付けできない
言わなきゃいい事を言っちゃう、自己中、他人には厳しく、自分は例外、
空気読めない・・・
ホントにいろいろだけど、これを本人のせいにしてはじき飛ばしてないかな~
今読んでいる本「気になる子どもとシュタイナーの治療教育」著者:山下直樹さん
視点がとても優しくて困難を抱える子供をそのまま受け止めるっていう
言葉では簡単でも、とても難しい事を実践しているのが伝わってくる
この一番大事なところを教えてくれたのがスイス留学中の
先生方の教えだったのではないかと思う。
この本の中にICF(障害を定義する国際生活機能分類)が出てきた
実はケアマネ研修で必ず教わるし、アセスメントの過程でもとてもしつこく
ICFが取り上げられていた。
実際のアセスメントでも結構自然に取り入れているけど、
この本を読んで、ちょっと見直したと言うか、そういう意味か~と
今更だけど、感動した。なんか視点が違っていたかも。
評価する側の視点でのICFと当事者からの物では全然違うのかも
ICFは何と素敵な視点なんだ
「障害とは、身体機能、活動、参加という三つの次元でとらえられ、
社会環境の要因によって、機能障害や活動における制限、または社会参加の制限が生じる」
つまり、どこかに障害があるから何かができない、介助が必要(介護者や健常者の視点)
なのではなく、「彼らの持つ本質が障害なのではなく、社会環境によって
制限される事が障害である」というとらえ方。
「彼らの活動や社会への参加が制限されなくなった時「障害」は「障害」でなくなるでしょう」
「障害」として差別したり排除したりすることが、その人を「障害者」にしてしまっている
と言う事
実に目から鱗ですわ~
そうなんだ、いろんな困難を抱える息子を、こんな視点で支えて欲しいと
私もずっと願っていたのだ。でも、実に自然にはじき飛ばされてきたな~
はじいた人達は気付いていないだろうけど~
意味も分からずICFやらノーマライゼーションなんて言葉だけを
理解しているつもりでいた私、ちっと恥ずかしいけど
この視点を広めていきたいな~
まずは、この友達あたりから・・・
子供が同級生で、仲良くなり時々飲んだりランチしたりする仲
集まるとワイワイと子供の話で花が咲く
彼女の息子さんも愛すべきかわいいキャラ、でも、いろんな困難を抱えている
なんとなく悩みが共通していて、分かる分かる!!とお互い共感できてしまう
この前も、朝の支度ができないっって話になった
で、普通の起きないとは違うんだよねって事を確認
何が違うって、ぎりぎりまで起きない・・・ここは共通
時間がないって気付いて、スピードアップするのが普通とすると
うちの息子たちは、スピードアップしないいつものペースと全く同じ
で、周りがひやひやしても、ガミガミなってもお構いなし
結局、毎朝出掛けるまでに爆発するほど急がせても、ほとんど効果なし
じゃあほっておいてどうなるかと言えば、そのまま
どんな時でも、ペースを変えないのだ
それが毎日毎日果てしなく続く・・・
忘れ物が多い、宿題の存在を忘れている、予定帳や日記を書かない
先生の話聞いてない、聞いてても忘れている、時間にルーズ
人の物を持って帰ってきてしまう、片付けできない
言わなきゃいい事を言っちゃう、自己中、他人には厳しく、自分は例外、
空気読めない・・・
ホントにいろいろだけど、これを本人のせいにしてはじき飛ばしてないかな~
今読んでいる本「気になる子どもとシュタイナーの治療教育」著者:山下直樹さん
視点がとても優しくて困難を抱える子供をそのまま受け止めるっていう
言葉では簡単でも、とても難しい事を実践しているのが伝わってくる
この一番大事なところを教えてくれたのがスイス留学中の
先生方の教えだったのではないかと思う。
この本の中にICF(障害を定義する国際生活機能分類)が出てきた
実はケアマネ研修で必ず教わるし、アセスメントの過程でもとてもしつこく
ICFが取り上げられていた。
実際のアセスメントでも結構自然に取り入れているけど、
この本を読んで、ちょっと見直したと言うか、そういう意味か~と
今更だけど、感動した。なんか視点が違っていたかも。
評価する側の視点でのICFと当事者からの物では全然違うのかも
ICFは何と素敵な視点なんだ
「障害とは、身体機能、活動、参加という三つの次元でとらえられ、
社会環境の要因によって、機能障害や活動における制限、または社会参加の制限が生じる」
つまり、どこかに障害があるから何かができない、介助が必要(介護者や健常者の視点)
なのではなく、「彼らの持つ本質が障害なのではなく、社会環境によって
制限される事が障害である」というとらえ方。
「彼らの活動や社会への参加が制限されなくなった時「障害」は「障害」でなくなるでしょう」
「障害」として差別したり排除したりすることが、その人を「障害者」にしてしまっている
と言う事
実に目から鱗ですわ~
そうなんだ、いろんな困難を抱える息子を、こんな視点で支えて欲しいと
私もずっと願っていたのだ。でも、実に自然にはじき飛ばされてきたな~
はじいた人達は気付いていないだろうけど~
意味も分からずICFやらノーマライゼーションなんて言葉だけを
理解しているつもりでいた私、ちっと恥ずかしいけど
この視点を広めていきたいな~
まずは、この友達あたりから・・・