ザウルスでござる

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しかし、受け容れられない者には不快である。
ザウルスの法則

「海底考古学28」 海上保安庁の海底火山調査を 「海底考古学」 の視点で見る

2019-07-04 07:03:45 | 歴史、考古学

 「海底考古学28」 海上保安庁の海底火山調査を「海底考古学」の視点で見る

海上保安庁による日本近海の海底地形の調査の結果を東京新聞が報じた。2016年の調査結果であるが、海徳海山という海底の火山の状態の調査報告である。実に地味な報道で、他の新聞で報じているようには思えないものだ。

 さて、今回こんな地味な記事を取り上げたのは、他でもないザウルス本人がYouTube で 「海底考古学」 というシリーズをもう4年以上続けているからである。どこの国でも滅多に話題にならない海底のことが日本の日刊新聞に載ったというだけで大事件である。

 小笠原諸島近くの、すでに存在が明らかになっている “海徳海山” という海底火山の一部が “カルデラ” であることが判明したという、これまた一般大衆にはどうでもいいような報道記事である。しかし、ザウルスは海上保安庁が日本近海の海底についてこうして詳細な調査を行っているという事実じたいに注目した。

もちろん、海上保安庁の関心は、日本の領海や領土についての目立った変化についての観察・記録であることは言うまでもない。しかし、そうした地政学的な関心は純然たる地質学的、地理学的な最新の情報をもたらすことにつながることがある。

 現に、今回の東京新聞の小さな記事に触発されて、 “海徳海山” という海底火山の周辺をグーグルアースで調査した。その結果、ザウルスが今まで「海底考古学」で主張してきた“クローラー痕”がすぐ近くに存在することが確認されたので、以下に報告する。

 

海上保安庁が他の海域についての過去の調査結果も独自のウェブサイトで公開していることを今回知った。

 画像データについている縮尺を元に、この画像のカバーする海域の大きさを割り出す。

海上保安庁の画像で表示されている位置情報(北緯・東経)を元にしてグーグルアースで同じ場所を突き止める。

 

 

 

 

 海上保安庁の関心は、活火山である海徳海山の火山活動とその結果としての地形変動である。

 「海底考古学」の関心は、海底表面の“非自然的な形状や構造”である。

海上保安庁提供の画像とザウルスが突き止めた同海域の画像のそれぞれの右下にフリーハンドの線で囲んだ部分にご注目頂きたい。

 

 

 

 

 

 短くはあるが、階段状の凹凸が見て取れる。下のほうの襞(ひだ)に比べて“非自然的”に見えると思うのだが、「そんなことはない、自然の形状だろう」というひとのほうが多いかもしれない。

しかし、あらためて、この画像全体を見て頂きたい。

 ピンクの補助線が示すように、いくつもの“軌跡”が走っているように見えないだろうか?

 もっと広い範囲にして見てみよう。

 

 

 

 画像にフィルターをかけて凹凸を際立たせてみると、軌跡(トラック)はより鮮明になってくる。軌跡の幅はさまざまだが、あなたには “自然にできたもの”のように見えるだろうか。いかがであろうか?

さらに拡大して幅を測定してみよう。

 左上では 幅 14.4 km 、右下に下ってきて 幅13.5 km。

右上に上がっている軌跡の幅は 10 km である。 

 素直に考えれば、小笠原諸島の北 200 ~ 300 km あたりの海底を、幅 10km や 14 km ほどの何かしらが這って移動したということになる。今あなたがこうして見ているものは、その移動の痕跡、つまり“軌跡”ということだ。

ザウルスはこの最も単純かつ最も合理的な説を以前から一貫して主張してきている。「とてつもない巨大な何かが海底で活動していた痕跡であるという説」である。

このふつうのひとが聞いたこともないような破天荒かつ単純明快な説をザウルスは“クローラー説”として4年以上前から主張している。“クローラー”とは“CRAWLER = 這うもの”という意味だ。

「そんなバカな!」 「そんなものがあるわけがないだろ!」 「そんな話聞いたことないぞ!」 という反応がいわゆる“常識人の反応”であろう。ふつうのひとはそう思うのだ。

たしかにそんなものが存在したら、地球の歴史はすっかり書き換えられなければならなくなるだろう。実はそうなのである。地球の歴史、そして、地球における文明の歴史も根底からくつがえることになるのだ。以下に、従来の地球の文明史を根底からひっくり返すことになるザウルスの“クローラー説”をご紹介しよう。

 

ザウルスの現段階における“クローラー説”は以下のとおりである。

 

●“クローラー軌跡”はクローラーの活動の痕跡であり、その移動の軌跡である。

●“クローラー軌跡”はタイヤの跡のように、活動の副産物に過ぎず、それを目的として作られたものではないと考えられる。

●“クローラー軌跡”が人類によって遺されたものとは非常に考えにくい。

● 人類の遺物であるとは考えにくい第一の理由は、“クローラー軌跡”が海底にしか見られないという点である。

●“クローラー”は地球の海底に特化した存在であって、陸上での活動を想定したものではなかった可能性がある。

●“クローラー痕”は陸上にも存在したかもしれないが、風化、浸食、植物の繁茂によって消えたか、覆い隠された可能性も排除できない。

●“人類文明”は陸生動物による“陸上の文明”である。

● 人類による古代からの文字や図象による記録や伝承には、クローラー痕やクローラーじたいを伝えるようなものはほとんど見当たらない。

●“クローラー痕”のとてつもない大きさは、クローラーじたいの途方もない大きさを反映していると考えられる。印影が印鑑の存在を証明しているようなものである。

● 1つの“クローラー”の幅はゆうに1つの都市ほどもある。それが単に存在するだけでなく、動く、移動するとなると、しかも真っ暗闇の海底を、となると、ふつうの人間の想像力の遠く及ぶところではない。

● 現段階では“クローラー”がどういうもので、何を目的としたものかはわからない。

●“クローラー”が乗り物とはかぎらない。それ自体が自律的な生物なのかもしれない。または、知的存在によって操縦されるロボットかもしれない。

●“クローラー痕”は人類が地球の表面に刻んだいかなる痕跡よりも大規模で、しかも無数にある。

●“クローラー”が何らかの機械であるならば、人類文明の技術のスケールとレベルとは比べ物にならないものと考えられる。

●“クローラー”を製造し、操縦する技術があるとしたら、それらは人類が発展させてきた技術とはまったく異質のものである可能性がある。

● いずれにしても“クローラー”は人類文明発生以来の人類の科学的知識や技術的能力をはるかに超えていると言えるだろう。

●“クローラー”が人類文明に属する公算はかぎりなく小さい。

●“クローラー”は人類文明とは異なる文明に属すると考えるほうが無理がない。

●“クローラー”が地球の7つの海を縦横に行き来していた証拠は山ほどある。

●“クローラー”が海底でいかなる活動をしていたのかは一切不明である。

●“クローラー”が海底の鉱物資源の掘削作業をしていたという仮説も可能だが、確たる証拠はない。

● 人類文明とは異なると考えられるこの文明を、とりあえず“クローラー文明” と呼ぶことを提唱する。

●“クローラー文明”は人類文明に生きるわれわれにはまったくの異世界と言えるものである。

●“クローラー文明”が少なくともこの地球に存在したことは疑いえない。その証拠がこの地球の海底の無数の“クローラー痕”である。これらの証拠はグーグルアースで世界中の誰にでも確認できる。

● 巨大な“クローラー”を所有し、巨大な“クローラー痕”を海底に無数に遺した知的存在が陸上の地球人類と何らかの接点を持っていた公算は小さいと思われる。

●“クローラー文明”の担い手と考えられる知的存在は、どう考えても人類とは異なるものと思われる。ヒューマノイド(人間に似た頭部と両手両足を備えた生物)かどうかもわからない。我々人類と同じくらいの大きさであるという保証すらもない。

●“クローラー文明”の担い手と考えられる知的存在は、われわれ人類とは肉体的にも、精神的にも大きく異なると考えたほうが無難と思われる。

●“クローラー文明”は人類文明よりもはるかに長い間、この地球で繁栄していたと可能性があ

● 地球は“水の惑星”とも呼ばれるが、“クローラー文明”が“水中文明”であった可能性は排除できない。

●“クローラー文明”の担い手たちが、陸上のわれわれ人類の歴史とその繁栄について何も気づいていなかったとはありそうにないことである。

●“クローラー文明”の最盛期ははるか昔に過ぎ去っているように思われる。

●“クローラー文明”が地球でそのまま滅亡したとは考えにくい。

●“クローラー”じたいの技術的水準からして、“クローラー文明”が地球外の他の惑星との移動交通の技術を何一つ持っていなかったとはありそうにないことである。

●“クローラー文明”の担い手たちがこの地球という惑星で誕生したのかどうかはわからない。

●“人類文明”が“クローラー文明”より先にこの地球という惑星で発展を遂げたとは考えにくい。

●“クローラー文明”の担い手たちがどこか他の惑星からこの地球にやってきた可能性は排除できない。

●“クローラー文明”の担い手たちは人類の発達・発展を、人類に知られることなくずっとモニターしていたことは大いにありそうなことである。

● 人類は“クローラー文明”の存在について今日まで何一つ知らずにきた公算が限りなく大である。

●“クローラー痕”は今のところ海底にしか見られない。

● グーグルアースが21世紀に入って世界の一般大衆の利用に供されるようになるまで、人類の歴史において“クローラー痕”が人間の目に触れることは一切なかったと考えていいだろう。

●“クローラー”じたいも現時点ではどこにも発見されていない。

●“クローラー痕”に基づく“クローラー説”が世界の一般大衆に受け入れられるようになるまでにはまだ200年以上はかかるだろう。

● なお、“クローラー軌跡”“クローラー痕”に含まれるもので、もっぱら線状のものである。“クローラー痕”はより上位のカテゴリーで、必ずしも“線状”ではない巨大かつ非自然的な形状の痕跡も含む。

 

 上のピンクの補助線の クローラー痕”をよく見て頂きたい。クローラーが左右どちらからどちらに移動したかはここでは問題にしない。

 

問題とすべきは、左側の大きな隆起と交差している点である。交差してはいるが、この隆起が生じた後に通過したようには見えないのだ。

もしそうなら、黄色の補助線の“クローラー痕”が示すように、大きな隆起の上にも軌跡が残っているはずである。しかし、ピンクの“クローラー痕”の場合、大きな隆起の上を通過したような同様の軌跡は見られない。

 

ということは、ピンクの補助線の“クローラー痕”は隆起が生じる前に通過したのであって、大きな隆起によってその軌跡の痕跡は消えてしまったと考えることもできる。地球史的に言って、この隆起がこれまでの大きさに発達するまでに少なくとも数万年から数十万年はかかったと推定される。

 

さて、黄色の“クローラー痕”とピンクの“クローラー痕”とをじっくり比べて頂きたい。これらの2つの“クローラー”が走った別々の2つの時点は少なくとも数万年から数十万年の開きがあると考えることができる。

 

言い換えれば、“クローラー文明”は少なくとも数万年から数十万年は繁栄していた可能性がある、ということになる。

さらに、ピンクの補助線の“クローラー痕”が青い補助線の“海底山脈”を横切っているところを注意深く見て頂きたい。

 

切れ目通過説:

青い補助線の“海底山脈”になぜか偶々(たまたま)あった2つの切れ目が偶々(たまたま)ちょうどよい角度で並んでいたところを、偶々(たまたま)通りかかったクローラーが「これ幸い」と通り抜けた。

ローラー説:

青い補助線の“海底山脈”の上をクローラーが通ったために“ローラー状に”潰されて、その箇所が平らになっただけである。

 あなたはどちらの説明がより合理的だと思うか?

 

青い“海底山脈”を横切った“クローラー”の幅は 13.5 km である。つまり、幅13.5 km の途方もなく巨大な物体が海底を少なくとも 500 km 以上移動した ことは、いずれにしても否定しがたいように思える。

その場合、そこを通過した物体が都市ほどの大きさであるならば、まさに“山脈並み”の隆起を圧し潰すほどの重量を有していた可能性はゆうにあると言えるのではないか?

  

幅13.5 km という、1つの都市ほどの途方もない大きさの巨大な物体 であるならば、“ローラー説”は無理のない、実に合理的な説明ではなかろうか?

ちなみに、この画像では“黄色のクローラー痕”はこの画像の右端で切れているが、実際はこの“黄色のクローラー痕”はこの右手に延々と数千キロも伸びているのである。 

 

 

YouTube 動画:海底考古学27: 沖縄近海のクローラー軌跡

 

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