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北大西洋の海底アート:異世界のトランペット風クローラー図形 「海底考古学33」

2019-10-19 01:21:52 | 歴史、考古学

北大西洋の海底アート:異世界のトランペット風クローラー図形 「海底考古学33」

クローラー痕は地球の海の至る所にある。今回は北大西洋にある非常に美しいクローラー痕をご紹介したい。

北大西洋にあるこのクローラー痕は単なる軌跡ではなく、何らかの知的設計に基づくかのような図形を構成している点が特徴である。

 

 

大西洋のかなり北に位置する。

 

 アメリカ大陸側にある。

 

 普通の人にはなかなか見つけられないかもしれない。

 

 画像処理ソフトを使って、さまざまなフィルターをかけたりしてあぶりだしたのが、以下の画像である。

 

 “軌跡” というよりは、これはむしろ “図形” である。“クローラー図形” と呼んでもいいだろう。“トランペット” の構造を思わせる図形だ。

 

全体の大きさ (タテ、ヨコのサイズ) は以下のとおりである。

 206 km という長さがどういものか、以下の地図で実感して頂きたい。“人間的スケール” をはるかに超えているように思えるが、あなたはどう思うだろうか?

 

 日本列島はたしかに小さな島だ。しかし、それでもこの大きさの物理的、立体的な痕跡である。これが人間の技術的・工学的キャパシティの範囲内にあるとあなたは思うだろうか?

 

 

 暗い海底を走るクローラー痕を、画像処理であぶりだす。

 

 

 

 

 

5.1 km という距離は、原宿駅と新橋駅とのあいだの直線距離に相当する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 画像処理を施すことによって、図形をより鮮明に把握することができる。

 

 

4.0 km という距離は、山手線メジャー(山手線を使った物差し) では、高田馬場駅と巣鴨駅を結ぶ直線距離に相当する。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、山手線を尺度に使ってきているが、山手線は以下のように、縦長の “盾” のようなかたちをしている。

 

 駅間の直線距離ではなく、山手線のタテとヨコでの向かい合った環状路線の間の距離を厳密に計測すると、それぞれ 13.6 km と  6.58 km となる。

今回のクローラー図形の中で、山手線のタテの 13.6 km と同等の距離部分を探すと、以下のようにほぼ合致する箇所があった。 

 

 

あらためてこの “クローラー図形” の全体を見てみよう。

 

 もはや、これが天然・自然の造形かどうかを論ずる必要はなかろう。

この図形には “美しさ” がある。われわれの理解の及ばない何らかの技術的合理性に基づいたクローラーの活動の結果、としての “図形的な痕跡” と言える。

長さ 206 km という、この世のものとは思えない途方もないスケールもさることながら、ここには、“人間の世界” とは違う “異世界” “alien world” の “美しさ” が感じられないだろうか?

 

 

われわれは “人類文明以外の文明” の痕跡を、人類史上初めて目にしているのかもしれない。しかも、それは何とこの同じ地球上にあったようなのだ。

「そんなバカな!」 とあなたは思うかもしれない。しかし、先入観を排して、冷静に考えてみてほしい。

 

“E.T. 神話”

 

われわれは、人類以外の文明は地球以外のどこか遠くの惑星に存在すると長いあいだ思い込まされてきた。


かつて “E.T.” という映画があった(1982)。“E.T.” とは “The Extra-Terrestrial” のことで、“地球知的生命体” の意味である。

つまり、人類以外に知的生命が存在するとしたら、“当然” 地球外に存在するはずだという、今から思えば実に “非論理的な推論”(論理の飛躍)があったのだ。

人間以外の高度な知的生命体がこの同じ地球に存在する可能性を、なぜ排除しなければならないのか?こんな非論理的な結論を、人類は自明なこととしてそのまま受け入れていたのだ。もちろん、ザウルスもその一人だった。

 

“宇宙人” や “異星人” という、振り返ってみれば奇妙な日本語も、おそらく “地球人” に対する語であって、“E.T.”  と同様に、人類以外に知的生命がいるとしたらは “必然的に” 地球外のどこか遠くの惑星に存在するはずだという勝手な思い込み を前提にしており、誰もこの “非論理性” を疑わない。

その勝手な前提は、この地球にはわれわれ人類以外には、高度な知的生命は他には存在せず、人類文明がこの地球で唯一の文明であったし、今もそうであるという、空虚な “無知と慢心” にすぎないようにも思える。

そして、この “無知と慢心” は “人類の中華思想” として人類の知的伝統となり、21世紀の今日でも誰も疑わない根深い常識となっているのではないか? 中国人を笑えないのである。

 

 

“非人類文明” の可能性

しかし、この地球には人類文明以外にはどんな文明も存在したことがないということは誰が証明したわけでもなく、それを裏付ける何の証拠もないのだ。

人間自身が “陸棲動物” であるために、海中や海底の世界は人間にとってはまったくの “異世界” であった。そのために、海という “水の世界” に文明が存在しうることが想像できなかっただけなのかもしれないのだ。

深海魚には陸上の乾いた世界のことが想像できない。陸棲動物の人間は水中の世界、深海の世界が想像できない。つまり、人類は深海魚と変わらないのだ。

しかし、地球の陸地に人類文明以外の文明の痕跡が見当たらないとしても、海底にもそういった文明は存在しないとまでは断言できないはずだ。人類は地球の “陸上” は調査してきたかもしれないが、地球の大半を占める “海中・海底” についてはほとんど知らないのだ。

海底に “クローラー図形” や “クローラー痕” があることがわかったのもつい最近のことだ。ザウルスの 「海底考古学」 はすでに4年以上続いているが、多少でも関心を持つ人すら、絶望的少数派である。根底には人間の本能的な忌避反応があると思われる。要するに、人間にとって “タブー” なのである。

 

そもそも、“陸地” というのは “水の惑星” である地球においては、ごく限られた狭小な “辺境” にすぎない。人類は “山岳民族” のような “辺境民族” の分際で、地球のことはひととおり分かっている地球の唯一の独占者であるかのように思い込んできたのではなかろうか?

 

単にわれわれ人類が、この同じ地球に他の文明が存在することを知らなかっただけということは大いにありうることではなかろうか?人類の底知れぬ “無知と慢心” からすると、むしろいかにもありそうなことではなかろうか?

そういった文明がこの同じ地球に存在したら、当然人類と交流があったはずだとナイーブに思うひともいよう。しかし、余りにも文明の水準の差が大き過ぎて、全く相手にされてこなかったという可能性も考慮すべきではなかろうか?

 

“E.T.” の5年前には同じスピルバーグ監督による 「未知との遭遇」(1977)があった。サブタイトルは “We are not alone.”  だった。“地球外知的生命体” が地球外からやってくるという話だ。 “E.T.神話” はハリウッドによって作られたと言っても過言でなかろう。UFO 現象も “E.T. 神話” を強化するばかりであった。

ハリウッド映画と UFO ブームで染脳されて、地球という家の窓辺から夜空を眺めながら、われわれは “We are not alone.”  と思ってきたのだ。しかし、その相手は何と同じ家の地下室にずっといたという、このホラー映画のような “どんでん返し” には、かなりリアリティがあるように思えないだろうか?真実が大衆の予想に反した展開を見せるのは通例のことだ。

 

1)“地球表面の3割に過ぎない陸地” しか知らないのに、人類はこの地球全体には自分以外に “知的生命体” は存在しないと勝手に決めつけてきた可能性がある。

そして、

2)今までの人類の常識にまったく反して、まさにこの同じ地球の海底に人類にとって未知の aliens (異世界知的生命体) が存在していた可能性がある。

この両方の可能性を、 “クローラー図形” や “クローラー痕” は示唆しているのかもしれない。

 

 

 

  

以下、「ディテール篇1」 に続く。

 

北大西洋の海底アート:異世界のトランペット風クローラー図形

北大西洋の海底アート:トランペット風図形: ディテール篇1

北大西洋の海底アート:トランペット風図形: ディテール篇2

北大西洋の海底アート:トランペット風図形: ディテール篇3

北大西洋の海底アート:トランペット風図形: ディテール篇4

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2 コメント

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Unknown (sy)
2019-11-03 00:05:00
ザウルスさま
トランペット風クローラ図形の上部にも面白い
図形が確認されます、然し此れは一体何なので
しょうか、図形には時間差がある様に見えます
常識的に考え自然現象とは思えません
そして海底で形成されたものでしょうか
図解形成には時間差が有る様に見えます
計り知れない太古 知的生命体の
活動痕跡では無いでしょうか。
sy さま (ザウルス)
2019-11-03 06:47:49
「図形には時間差がある様に見えます」 ----- クローラーの活動は少なくとも数万年は続いたと思われます。人類文明はたかだか数千年です。

「常識的に考え自然現象とは思えません」 ----- そうですね。そういうものが現実に存在するという事実を謙虚に認めることがまず必要ですね。しかし、もしかしたら、これは人間がいちばん認めたくないことなのかもしれません。

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