たまにはぼそっと

ふと思いついたことをボソッと書いてみます。

尾張富士

2019-05-21 05:39:29 | Weblog

左の山が尾張富士、右が本宮山です





検索していたら、次のような物語がありました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

でいたらぼっちが駿河の国「富士の山」の噴火をとめるために

近江(現在の琵琶湖)から土をすくい、被せた。

そのときこぼれた土が尾張富士になった

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そういえば、子供のころにこの話を聞いたことがあるなぁ。

10年ほど前に頂上に行ったことがあります。

久しぶりに、登ってみようと思い出かけました。

下のほうに車を止めたのですけど、一番上の駐車場までくることができたんですね。




尾張冨士大宮浅間神社



鎮座地:愛知県犬山市字冨士山3番地

御祭神:木花開耶姫命、天照大神

創建:太平元年(729)

石上げ祭というのが有名です




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

祭りの由来はその昔、尾張冨士のお山が隣の本宮山との「背くらべ」に負けました。

そこで尾張冨士のご祭神は、村人に石を山頂に担ぎ上げ、山を高くすることを命じました。

そして石を積み上げた村人には願いを叶え、幸せになるよう神徳を与えました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



そこのすぐわきから登山です


この道は、献石の石塔がいっぱいです

王監督の献石



これは誰?兵藤秀子とは誰?

前畑 秀子
日本人女性初の金メダリスト。  あの「前畑頑張れ」で有名な人なんだ。


5分ほどで、中宮に到着





その近くには


大きな鎌です。猿投神社の左鎌や、諏訪の薙鎌を連想します。


何に使うのでしょう?



さらに、登ります





人魚の肉を食し、800年生きたとされる八百比丘尼の手形が残る岩。


女人禁制である中宮奥へと進んだため、神の怒りに触れこの岩から手が離れなくなったそうです

手の形わかるかな?



頂上の奥宮が見えてきました







ここまで持ってきた石が、積み上げられています

そういえば、ポケットに石を入れてきたんだ!

おいらも、石上げに協力します。。。



本宮山は、293m



その、本宮山が隣に見えます




名古屋のビル群も見えます





本殿は富士山の方向を向いているようです




レイラインはというと、

頂上から見て、夏至の日の入りが麓の尾張冨士大宮浅間神社になります



帰り道は、こちらから行きます



すぐに舗装されている道に出ます。




駐車場に到着です
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 御津神社 | トップ | 御津に着いた大国主命とは、誰? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事