たまにはぼそっと

ふと思いついたことをボソッと書いてみます。

倭姫命伊勢に行く その3 津島神社、宇賀神社

2021-10-15 07:38:18 | レイライン

倭姫が伊勢に行く頃の海の状態はどうなっていたのでしょう?

まず、いつ頃なのか?前回、垂仁天皇の22年に犬山を出発したと書きましたけど、それはいつか?

302年頃と推測します。こちらを参考にしてください。まだ情報が少なかったころの記事ですので、間違ったところもあるかもしれません。ご容赦。

当時と今の海面の高さはほとんど変わらないそうです。でも、川が山から土砂を運び陸地が出来たため

海岸線は現在だいぶ沖に移動しています。

いつもの方法ですけど、海面を3~5mほど上げた状態が当時の海岸線と似ているようなので

その画像を見てみましょう。場所によって状態が違いますけどおおむねこんな感じです。

今回は控えめに3mだけ上げてみました。でも、今と全然違いますね。

犬山の出発地点から、大御霊神社までおよそ22km。

川を下るのでそれほど時間はかからないでしょう。

大御霊神社から津島神社まで約12km。もうここは海ですね。


地図の左下に 宇賀神社とありますけど、実際はもう少し南にあります。ちょっとだけ足らず・・・

津島神社から、宇賀神社までは、8.5kmぐらい。


当時、船を漕いで一日に進む距離は、20kmぐらいなのだそうです。

ちょうど、大御霊神社から宇賀神社までの距離になります。

津島神社は当時は本当に「島」なので、水の確保が出来ないかもしれません。

ならば、宿泊は無理だったかもしれませんね。休息のため立ち寄る場所かもしれません。

宇賀神社は、以前行きました。こちらどうぞ

ここから伊勢までは、すでに伊勢津彦が美濃から伊勢まで行くのに立ち寄った場所があるので

そこを利用したと思います。


グーグルの地図見られるでしょうか?
コメント
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