たまにはぼそっと

ふと思いついたことをボソッと書いてみます。

オーストロネシア

2009-02-11 05:33:17 | Weblog
稲作の起源を調べていたら、弥生時代に中国大陸(おそらく)から入る以前に、
縄文人は、陸稲で栽培していたと言う資料を見つけました。

水田栽培に適したお米は、温帯ジャポニカ米だそうですが、
縄文時代は、陸稲の熱帯ジャポニカ米が栽培されていたようです。

このことは、縄文人は南の温かい地方と深くかかわりがあると言うこと。
さらに調べていくと、言葉も、同じような関係があるようです。

オーストロネシアと言う言葉に出くわしました。

以下引用です

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オーストロネシア語族は台湾から東南アジア島嶼部、太平洋の島々、
マダガスカルに広がる語族である。日本語では南島語族とも訳される。
かつてはマレー・ポリネシア語族と呼ばれていたが、台湾原住民諸語との類縁性が証明された。
この台湾原住民の諸語が言語学的にもっとも古い形を保っており、
考古学的な証拠と併せて、オーストロネシア語族は台湾からフィリピン、インドネシア、マレー半島と南下し、
西暦 5 世紀にインド洋を越えてマダガスカル島に達し、
さらに東の太平洋の島々に拡散したとされる。
ただしパプア・ニューギニアの大部分とオーストラリアの原住民の言語は含まない。

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縄文時代は、文法がまだ未発達で、単語だけだったかもしれないと。

その後、弥生時代に入り、中国からの言葉の影響を受け文法が出来始めたかもしれないというもの。

お米といっしょに、言葉もいろいろ混ざり合って日本の原型が出来ていったんでしょうね。

時間が無いんで詳しいところには、踏み込めません。

御容赦~♪

コメント
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