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暖房・給湯兼用ボイラーへの憂鬱…

2009-02-02 20:59:24 | Weblog
今日の現場は、給湯のボイラーと、暖房のボイラーを取り付けていました。

完成したのは給湯のボイラーです。
明日までお客さんは寒い思いをしていただいています。

この家のボイラーって、二缶式のボイラーで、今まで取り付けられていたのは、給湯と暖房が一緒のタイプの物でした。

だから、今回のように、どちらかが壊れると、年数にも寄りますが、両方とも交換って形になってしまいます。

単純に考えても、給湯器2台分の交換ですからね。

お値段も結構な額になります。
それどころか、一体化になっている機械ですから、滅多に出ることはなくて、機械は高いわ、工事費も高いわ、数が出ない物ですから、値引きも出来ないわで、蛇口屋の知っているあるメーカーの兼用ボイラーなんて、50万近くしていましたね。

これって、単純にそこそこ性能の良い、暖房と給湯のボイラーをそれぞれ工事して足した値段よりも高い金額です。
ちなみに、そのボイラーは、今じゃあ滅多にお目に掛かれない、シスターン式の開放型ボイラーで、配管口径は最小で25ミリなヤツでした。

この暖房、給湯兼用ボイラーって、昔は良く、マンションなんかでよく見かけました。
最大のメリットは、場所を取らないことで、排気の穴も一つで済むので、マンションとかは好んで使っていたような気がしますね。
しかし、それ以外のメリットって無くて、昔の修理やお手入れを繰り返して使うような高価な給湯器と違って、今の10年くらいの寿命の機械なら、デメリットの方が大きい気がします。

どう考えても、給湯ボイラーの寿命の方が、暖房ボイラーよりも短いんですよね。

防錆剤が入っている不凍液を、回路内の圧力も低めで、しかも、安定させた状態で、だいたい、一年の3分の1くらいしか回していないので、条件的には、寿命も永くなります。

暖房ボイラーだけなら、結構永く保つのに、給湯側の釜でも壊れれ、燃焼系統にダメージを負うと、もう交換ですよ。

修理するにも、この種のボイラーって数が出てない上に、性能上、釜とか小型化とかしてしまっているし、電気系統にしても独特の基盤を使ってますからね。汎用とは言えないう部品の集合体ですから、何をするにも高いですよ。

たまに、この手のボイラーを好んで使う建築さんとか見ると、十数年後にお客さんが味わう気持ちを考えると、「どうして?」なんて生やさしい物じゃなくて、はっ倒してやりたくなります。

ちなみに、某、とあるリフォーム会社の社長のご親戚の方が、お知り合いの建築設備士の薦めで、これを取り付けています。

まあ、がんばれ!、って感じですね。

明日は、暖房の方を仕上げないとなりません。

エアーとか、早く抜けるといいなあ、って感じです。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
我慢!? (あつし)
2009-02-03 21:09:50
よりによって、この真冬に?。早く使えるようにしてあげてください。
なんとか… (蛇口屋)
2009-02-03 21:57:13
頑張りましたよ、あつしさん。
なんか、実は曰く付きのお客さんだったんですよね。
二缶式のボイラーって実は壊れたんじゃあ無くて、クレームで突き返したそうなんです。
ホント、その話を聞いたときには、崖の上で綱渡りしている気分でしたよ。

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