蛇口屋

リフォーム業界のあれこれ

100万円紛失!!!

2009-06-12 20:21:46 | Weblog
今日、大変な事件が起こりました。

この前の排気トップの事件とは異なり、今回の事件はまあ、会社的には打撃で、社長的にはショックで、社員的には、何やっているんだ、こいつは? 的な事件でした。

それは、社長が、集金してきたお金を落としてしまったと言う、金銭的な亡者で、守銭奴で、お金のためならいくらでも。卑しく卑怯になれる人間である社長としてはあり得ない事件です。

金額はおおよそ100万円でした。
一応、お金に付いては信頼できる社員である、蛇口屋に午前中のうちに集金させて、それを、北区の店で合流して、受け取っていたと言っていますが、そのお金が、会社に帰ると無くなっているとい事でした。

社長曰く、確かに受け取って右のポケットに入れていた筈が、一体何処に行ったのだろう?
と、ウロウロ自分の載ってきた車の周辺、車内、そして会社を探すけど、いっこうに見あたりません。

ああ、一体、お金は何処に行ったのだ? 

と社長は、そのまま車に乗って来た道を引き返して行ってしまいました。
自分の通ってきた道を逆行して、道を探します。

時折止まっては、ウロウロウロウロ、そして、江別の店から、北区の店に、行っていないはずの千歳の店に、もう絶望的な気分で、時折物に八つ当たりしながら、夕刻を迎える頃、しょんぼりして、会社に戻って来たといいます。

今日は仕事的にたいしたこと無い日でしたので、蛇口屋以外の社員は心配して待っていて、そんなみんなの前で、「俺、お金無くした…」と、崩れるように机にひれ伏したと言います。

そこに帰ってきた蛇口屋は会社のいような雰囲気に、驚き、どうしたの? って尋ねると、社長は「笑ってくれ、おまえから渡された、集金の金、無くしたんだ」って、力なく笑っていました。

いや、それ、社長に渡してないし。
蛇口屋が、北の店に着く前に、社長は、「味の時計台」で味噌ラーメン食べるから、急いで帰って行って、わたしそびれて、じゃあ、夕方で良いか、って思っていたんですよね。

ちなみに、100万円くらいの集金なら、蛇口屋は会社に帰れないときは、一回家に持って帰って、次の日に渡してますよ。
今日も、じゃあ夕方で良いって言ったのは社長の方で、蛇口屋としては、大金を一日持っていたくないから早く渡したかったんですが、奥さんと、買い物がてらラーメンを食いに行くって、いなくなったのは社長の方ですよ。

ああ、社長の事だから、待っていられないんだろうな、って思って、日常の事だとそのまま普通に仕事してましたよ。
ホント、社長の、この種の我慢できなさは、乳児クラスですよ。
うちの子(4才)の方が我慢するなあ。

きっと、ラーメンを食べよう、って思った瞬間、集金の事が頭から飛んだでしょうね。
激しく、いつものことです。

ちなみにA山クラスになると、渡した筈の集金が渡されていないって、難癖つけられますよ。言いがかりも良いところだ、っていつも憤慨してますよ。

どちらにしても、ホント、ボケ老人ですよね。

お金の事くらい、しっかりしてもらいたい物です。