座敷ネズミの吉祥寺だより

吉祥寺って、ラッキーでハッピーなお寺ってこと?
中瀬の吉祥寺のあれこれをおしゃべり。

四日は大風!

2013-01-08 | 年中行事
1月の4日には 住職が お守り札をお配りするために
中瀬の中を歩きます。



私の実家では 
お檀家さんが 
正月には、お札を受け取りに、という感じで 
お寺に来てくださいますので、
私としては「へ~~」という感じでした。



吉祥寺では 元日の朝 8時半頃から 
皆さん 本堂に お年賀に来てくださいますが、
本尊様の前のお札には 誰も手を触れません。

で、4日の苦行になるわけです(苦笑)。

         






お札は、2種類あります。

戸守りは、
火防(ひぶせ)・盗賊除(とうぞくよけ)のための
当山独特の御守護札で、玄関にお祀りします。

本山札は、
新年に當たって 天台宗の総本山 比叡山延暦寺から取り寄せた、
当山檀信徒各家の一年間の無事を祈念するためのお札で、
仏壇や神棚(無い家は 茶の間・リビングルーム)等に
お祀りします。

(参考:イチョウの下のよもやま話 笑)








私が当地に来たばかりの頃は、
住職が 役員の金三郎さんと一緒に
お札と 木のおしゃもじが載ったリヤカーを引く男子中学生数人を従えて(?)
中瀬中を歩き回ったものでした。

一軒一軒、お守りを お渡しするのです。

男子中学生たちは 先行して
「吉祥寺 年頭!」と大声で呼ばわって回ります。

その声を聞いた隣の家の人が
準備をして 住職達二人を 迎えてくださいます。






その、隣家に向かうのに、
当時は ブロック塀も ほとんどなく、
畑の中を歩いて行ったり、
植え込みの中をくぐり抜けて行ったりした、
と 住職は言います。

今では こちらのお宅の玄関から 一旦 道路に出て
改めて 隣家の玄関に向かう、という順路(?)だそうです。

また、新たに宅地化されて新築されたお宅は 
少し離れて建っていたりして、
年々 歩行距離が伸びている、という事です。





先代住職が このお札配りを止めて
当時30歳だった現在の住職に引き継いだ時、

金三郎さんは 先代住職よりも もっと高齢でしたから、
それから間もなく、
各地区の役員さん全員が 一緒に回る事になりました。






そして、今。

住職も (あまり)若くなくなりました。

中瀬を 東と西、ふたつに分けて
片方を 子供にまかせる事にしています。



今年は 住職が東。

西には 息子が伺いました。



この西側、東よりも距離があります。

そして 歩いていると 西風の直撃(?)を受けます。

いい鍛錬になるそうです。



特に、今年は 風が強くて
ふたりとも とてもいい修行になったようでした。






住職は も少し 日頃の鍛錬をしておかないと 不安です。 

                   


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