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ハーゲンダッツ ずんだ バナナ&マスカルポーネ

2019年09月28日 | アイスクリーム、スイーツ
たまにはアイス







さすが!ハーゲンダッツ!





バナナ&マスカルポーネ









ずんだ。

枝豆の餡子。

それだけで、印象は良くはない。

まあ昔から、慣れ親しんでいる方は別にして、他県民からすれば小豆の方がうまいでしょ!となる。

私は食わず嫌いは殆ど無いが、目の前にずんだ餅が置いてあっても、

多分、手は出さないと思う。

触手が伸びないというか・・・

そんな私であるが、スーパーにお買い物に行った時、たまたまアイスクリームコーナーを見た。

スーパーでアイスや菓子類は、殆ど買わない私であるが、

ハーゲンダッツのずんだを見つけた時、食べてみるか、と思った。

旧ブログでは、何度かハーゲンダッツのアイスは紹介している。

ハーゲンダッツなら間違いはあるまい。

そう信じてバナナ&マスカルポーネと共に購入した。




では、食べてみよう。


まずは、ずんだ。

蓋のデザインは、和を感じるデザインというか色使い。

ずんだ餅がプリントされ、中身の印象を容易に想像させる。

蓋と開けると、おや?と思った事がある。

大概のハーゲンダッツは、カップのすれすれまでアイスがあるのだが、

このずんだに関しては、空間があると表現していいのか?

基本三層構造のこのアイスは、ベースのアイス、餅、ずんだ餡という構成である。

ずんだ餡を上からかけるような仕上がりで、コストもあると思うがずんだ餅を表現したかったのか?

アイスの上に、ずんだ餅がある。

そんな仕上がりである。

では、食べてみる。

スプーンでざっくりと中まで掘り上げる。

すると、確かに三層構造であることがわかる。

では、食べてみる。

まず、ずんだ餡であるが、枝豆、空豆の印象は全く無し。

カップを見ると、茶豆になっているね。

豆の粒状感は全くなく、じつに滑らかな餡である。

甘さに関しては控えめ。

ずんだ餡である特徴は色遣いとほのかな豆の香りかな?

品のあるずんだ餡と言える。

次に餅の部分であるが、氷点下でひやされているが、固まってはいない。

スプーンを差し込むと、多少の抵抗感はあるが、粘りがある。

こちらも控えめな甘さで、ずんだ餡との一体感はある。

ねっとりとしながらも、歯に着くようなことも無く、すっと消えていく。

ベースはバニラアイスになるが、バニラの濃厚さはそれほど感じない。

それと、カップの底と言うか側面にずんだ餡が少量あったが、

これは製造工程でそうなったのか?狙ったかはわからない。

全体的に、さすが、ハーゲンダッツという所。

もう一度食べるかどうかは別にして、完成度の高いアイスだと思う。





バナナ&マスカルポーネ。



青さが目に入る蓋を開けると、いつもの景色が現れる。

カップのフチ迄詰まった、ハーゲンダッツの光景である。

2種類の素材が、混ざり切らぬようにスクリュー状に入っている。

スプーンを付き立て口に運ぶと、バナナの味と香りが鼻腔迄来る。

そして、マスカルポーネの味わいが来る。

まずは、バナナが前面に主張をしてくるが、チーズの味わいは後から来る。

舌の上では、二つの食感がある。

滑らかなクリーム状のものと、ややシャーベットを思わせる、シャリっとした食感であるが、

それは、バナナとマスカルポーネと思われる。

敢えて一体化させずに、分けたことにより、2つの味わいが鮮明に分かる。

それが目標と思われる。

これも、美味く、風呂上がりに食べるのもいいかもしれない。

何しろ、期間限定。

夏季のものであるらしい。






久々のハーゲンダッツのレポ、どうでしたでしょう。

この先、コンビニスイーツやパンケーキも紹介をしたいですね。



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