amazonでは5桁の値段がついてますが5k円台で買えた♪
駿河屋の地元進出セールで購入してきた「中古ゲーム」のはずが…(笑)
「Fearsome Floors」のご紹介です。
原題: Fearsome Floors
日本語タイトル: 暗黒の大広間(輸入:ニューゲームズオーダー)
デザイナー: Friedemann Friese
発売: 2003(米)
可能人数: 2~7人
プレイ時間: 60分程度
ボックスサイズ: 371×271×33(mm)
「逃走中」「詰将棋」「…モンスターなんとかならんかったんかぃ(笑)」
2019/4/27、地元に駿河屋がグランドオープンとなりましたので見に行った時に購入してきました。「中古ボードゲーム」の棚にあったんですけど…
家に帰って開封するといきなり「貼られていない」シールがコンニチワ。
日本語のマニュアルは箱の中だから開封はされてるんだろうと思ったけど…
打ち抜きがそのまま残ってるじゃないですかワーイ(歓喜)
新古品っすね、これ…コレクターからの放出品でしょうか?
まぁウチはゲームがしたくて買ったのでシール貼りますし打ち抜きも解しますが。
別のシールでも貼ってあるのかと思ったけどやっぱりまっさらのディスク達(笑)
そしてゲームボード。マスメが多いだけで遮る物はぱっと見見えないので追加されるんでしょう。
何故か壁に刻まれているアルファベット。
ゲームとしてはこの部屋を通り抜けようってことで…
入り口から光指す出口へと動き切ることが出来ればいいらしい。
さて、シール貼るか…
(しばらくおまちください)
はい、貼りました。これで4人分。
あと3人のプレイヤーのコマがあるけどそれを入れると1人のコマが3つになるらしいので4人分で写真撮りましょう。
後はモンスターを組み立ててっと…
…………先行者?(笑)知らない方はぐぐってみよう。
ゲーム紹介としてはこれを使うのが正しいんだろうけど…もうちょっと何かないかな…
うん、これにしとこう…あとで何かモンスター系のフィギュア見繕っておくか。
さて、コンポーネントはこのくらいで、ゲームの流れの紹介。
ゲームは「前後半」→「ラウンド」→「手番」と細かく区別されます。
プレイヤーが順番に手番を行い、自分のコマを全て動かす(パス含む・1ラウンド目は2つのみ)とラウンド終了。規定ラウンド終了で前半終了し後半へ。 後半で規定ラウンド経過するか、誰かが全てのコマを失う。もしくは前後半通して規定数のコマを出口から脱出させたプレイヤーが出現した場合、ゲーム終了となります。
手番が来たプレイヤーは自分のコマを1つ選んで広間の中へ送りこみます。 コマはプレイヤー毎に色で区別します。そして動かすことが出来るマス数はコマのシールに書かれている数字です。
このコマならば3マスってことになります。
移動の終わったコマはひっくり返します。もう片面は黒面になっておりまして、進むことが出来るマス数も違っています。 …なお、いくつかあるコマは全て両面の数字を合計すると7になるように作られています。
1ラウンドは2周した段階でラウンド終了。
他のコマと同じマスは「通り抜ける」ことは出来ても「止まる」ことは出来ません。
全員が移動を全て完了したらモンスター側の移動となります。
これを1枚捲ります。
「10」というのは移動するマス数です。
10マスを進みます…今回は曲がる要素が全くないので直進しかしませんがね。モンスターは一定の法則に従って動きますが、詳しい紹介はもう少し後の方が解り易いです。
2ラウンド目終了時にはこんな感じ。移動後にコマをひっくり返すのは変わらないので再び各プレイヤーの色の面になってますね。
2ラウンド目のモンスターの行動。墓標の数字は7。
…このままでは壁に激突するわけですが、そこはモンスターなので…
壁にぶつかるような移動を擦る場合、ぶつかる壁と同じ文字のもう1方の壁から出現します(笑)
そしてそのまま直進。ちなみにこの最後の移動で「赤:5歩」のオッサンをロックオンしていますのでやっぱり曲がることはありません…
今更ですがこのモンスターの基本的な法則として「1歩ごとに前方、左右を見て一番近くに見えるコマの方を向く」というものがあります。つまり縦軸、横軸でモンスターと同じ軸に入ってしまうとそちらを向いて迫ってくる可能性が高くなります。
で、モンスターから身を隠すために広間に点在する石の向こう側に隠れるのが有効なわけですが…
この石、動きます(笑)まぁ押す向こう側に何もないことが条件なんですが。
そして石を動かしたうえで自分(青:4歩)は離れていく、と。 …石に隠れていた「赤:4歩」がモンスターから見えるようになってしまってますねぇ(すっとぼけ)
というわけで3ラウンド目のモンスターは8歩移動。そろそろモンスターの動かし方を見ましょうか(笑) モンスターは1歩移動する度に2つの行動を順に行います。
a、前方と左右を確認し、目標を発見した場合そちらを向く。 b、1歩動く。
この2アクションを繰り返し、墓標の移動マス数を移動し終わったら最後にもう1度aを行い行動終了です。 もちろん途中でプレイヤーのコマと同じマスに入ったら喰います(笑)
ではこのラウンドのモンスターの動きを見てみます。
行動スタート。前方と左右を見てもコマが無いので方向転換はしません。
1歩直進。
石を挟んだ向こうに青のコマがありますが、石の向こう側のコマは見えないので直進を選択。
2歩目。
赤発見(笑)
方向転換+移動(3歩目)
ここで4回目の移動前のチェックで「赤:4」と「赤:2」の両方が見えてます。
この場合、は「近い方」に向くことになってるんですが…どちらも3マスです。
どうするかっていうと…モンスターは頭が良くないので、そのまま直進しちゃいます(笑)
これは前方ではなく左右の両方に同距離のコマがあった場合も同様なので、数少ないモンスターにスルーされるケースとなります。
で、そのまま直進してきてモンスターは赤のコマを捕獲。
前半戦では捕獲されたコマはスタート位置に戻されるだけですみます。
…とまぁ、こんな感じでこの後もちゃんと8マス進んだら次のラウンドに進みましょう。
モンスターの移動に関してのルールは大雑把にはこんな感じです。これを前半後半こなしていきましょう。
あと、基本ゲームにあるギミックがこの2つ。
地溜まりだそうです。滑ります…ドラ〇エなどにある「滑る床」ってやつですね。
1歩の移動でつ----っと滑ってこんなところまで移動します。
もう1つがモンスター移動の際のこの墓標。
十字架が1~2個ありまして、その数だけコマを捕獲するか、合計20歩移動するまで移動し続けます。
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いやぁ、新古品とは思わなかった…2003年のタイトルですからねぇ…未使用品を掴むとは思ってませんでしたよ。 数年前…このブログ始める前ですがフリーゼのゲームが気に入ってた時にこれの存在は知っており入手したかったんですが…高かったんですよね(笑) で、今回の駿河屋進出のオープンを見に行ったら棚の一番上にでーんと鎮座してまして…確保です。
ゲームとしては多人数対応のパーティゲームっぽい感じ。人数が多いほど「紛れ」が多くなりカオスな場となりますし、人数が少ないと予想はし易いけど運の要素がモンスターの歩数くらいというかなりのガチゲーとなります。ウチはワイワイやるのが好きなのでカオス大歓迎。 ゲームは前半後半に分かれていて、前半であれば捕まっても入口にバシルーラされるだけで良いのでなんとかなるでしょう。その間に妨害や足の引っ張り合いを楽しみましょうね。後半だと捕まったのはそのまま喰われますから必死に逃げよう。
あと、今回紹介したのは基本ゲームでして、上級になると「石」のいくつかに特殊なギミックが追加されたりテレポーターが配置されたりします。さらにカオスになりますぜ(ニッコリ)
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