「見慣れぬ遊戯」亭

ゲーム全般が趣味のテキトー人間が綴る備忘録
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紹介/カードゲーム/「サンファン」(第2版)

2018年10月23日 02時01分16秒 | アナログゲーム紹介
 久しぶりに日本語訳の無いのを買いました(笑)まぁ何回かやっているゲームなので大丈夫なんですが。
 「サンファン」のご紹介です。


 原題: San Juan
 日本語タイトル: サンファン(販売:P-custom)
 デザイナー: Andreas Seyfarth
 発売: 2004(独) / 2014(独)
 可能人数: 2~4人
 プレイ時間: 60分程度
 ボックスサイズ: 272×190×54(mm)
 カードサイズ: 91×59(mm)

 「ハンドマネジメント」「カードゲーム版」「習うより慣れろ」


 今年の夏ですが、8月の中盤になって左手の手首辺りにぶわっと赤い発疹が出まして…腕時計(チープカシオ)のゴムがなんか悪さでもしたのかとおもったんですがしばらくして右手首にも出やがった…ステロイド系の薬を塗りつつ腕時計を止め…なんか懐中時計でも買ってみるかとamazonを探してました。
 まぁ安いので良いかとカートに選んだのを入れたもののprimeの配送料無料に足りてないなぁ…ってなったのでボドゲを物色してたら「これ」を見つけたわけですよ。

 

 というわけで勢いで買っちゃった和訳なしの「サンファン」です。以前に初版が日本語版で出ていたんですがアレは絶版となって久しく、これは2014年に出た第2版だそうです。そう言えば元になった「プエルトリコ」も2014年に新版出てたっけ。
 なお、タイトルが2018年初めに「プエルトリコカードゲーム」に変わったとなんか話題になってましたねぇ。

 このゲームはさっきも触れましたが「プエルトリコ」のカードゲーム版として発売されたわけですが…何故かウチの出入するゲーム会では毎回卓が立つ人気ぶり(笑)ウチも何回か遊んでいるのでゲームの流れは大体解ります。

 

 コンポーネントはカードがメイン(当たり前)で、後は6枚のタイルと縦長のスティックみたいなタイルが5枚。

 

 こんな得点記録シートと鉛筆も入ってました…使ったことないや(笑)
 で、ゲームの目的としてはとにかく勝利点の獲得競争です。勝利点を一番稼いだプレイヤーが勝ち。
 勝利点を稼ぐには建物を建てること。

 

 個人セットアップとして配られるのは手札4枚と「インディゴ染色工場」が1枚。あとは「総督」(スタプレマーカー)を初手番のプレイヤーが持てばOK。

 

 中央には役割タイル5枚をバラして並べ、商品タイル(長細いやつ)はシャッフルして積んでおきます。
 で、残ったカードをどーんと山札にします。

 ラウンドの流れはちょっと特殊ですのでゆっくり紹介していきましょう。
 
 

 ラウンドは「総督」タイルを持つスタートプレイヤーから始まります。
 手番プレイヤーは中央に並んだ5枚の役割タイルから1つを選び手元に置きます。

 

 そうしたら、その役割タイルを取ることによって行うアクションを全員が順番に行います。例えば上で選んだ「Builder」(建築士)ならば、自分の手札をコストにして自分の場に建物カードを1つ建てることが出来ます。パスするのも自由です…というか手札が足りなければ建てられませんからね。

 

 建てたのは左の「コーヒー焙煎所」で、上に書かれている数字がコストの枚数になります。要はこれを建てたかったら4枚の手札を支払えということ。
 ……ただ、全員が「全く同じ」アクションではその役割を選ぶ優位性がないわけで。
 その役割を選んだプレイヤーには「特権」が付随します。役割タイルの下の方に書かれている訳ですが…要は「建物を建てる時のコスト-1枚」って感じです。なので…

 

 本来4枚支払うはずの「コーヒー焙煎所」を3枚支払う事で建設することが出来ます。なお、ゲーム終了のトリガーは誰かが建物をこんな感じで12個建てた時なので、建築はとても重要な役割です…いや、他の役割も大切ですけどね。
 で、全員が手番プレイヤーの選んだアクションを1回ずつ行う(もしくはパスする)ことが終わったら次のプレイヤーの手番になります。

 

 次の手番プレイヤーは中央に残った4枚の役割タイルから1枚を選び同じように全員がアクションを…すみません。このプレイヤーが選択した「金鉱掘り」はデフォルトでは「選んだプレイヤーだけがアクションを行う」というものでした(笑)
 以下、プレイヤー全員が何らかの役割タイルを引き、アクションを全員が終了させるとラウンドが終わり、次のラウンドに入ります。
 「総督」タイルを左隣のプレイヤーに渡したり、自分の建てた建物カードによって発生するラウンド開始時の行動を行ったり、手札の枚数を確認したりします。
 …手札はデフォルトで7枚が最大です。それ以上持って居る場合は破棄せねばなりません…たまーにこの上限も建物の効果によって変わるんですけどね。

 

 で、さっきも触れましたがゲームを進めていき誰かが12の建物を自分の場に建てたらゲーム終了となります。自分の建てた建物によつて得られる勝利点を合計したりなんなりで一番勝利点を稼いだプレイヤーが勝者となります。

 …というゲームです。
 ゲームの流れを優勢死て紹介しましたが、最も大事なのはなんといっても役割タイルの効果になり増すので、そちらもさらっと紹介いたしましょう。

 

 さっも紹介した「Builder」(建築士)。
 全員が順に行うアクションは「手札をコストにして建物を建てる」というもの。
 特権としては「建設する為のコストが-1枚」となります。1コストの建物が手札にあれば特権を使ってコストなしで支払う事も出来ますがマイナス(建てた上に手札が貰える)にはならないそうです。
 なお、建物のコストは通常プレイでは最大6ですが追加ルールの「大聖堂」が7枚になってます…建てる前に手札を増やすのかが必要ですね。タイミングが合えば建てられるでしょう…多分。

 

 2つ目はこちらも先程さらっと流した「Prospector」(金鉱掘り)。
 全員が行うアクションはなく、選んだプレイヤーのみが特権によってカードを1枚手札に加えることが出来ます。ただし、特定の建物カードによってこの役割が選ばれた時に起動する能力もあったりしますので建てた人は忘れないようにしましょう(笑)

 

 3つ目は「Councillor」(参事会議員)。
 全員のアクションは山札から2枚引き、その内1枚を手札に、残りを破棄するというドロー能力。
 特権としては山札から引くカード枚数が5枚になるというもの。ただし手札にするカードは他のプレイヤーと同じように1枚のみというもの。これも建物カードの能力によって少し変化します。

 

 4つ目は「producer」(監督)。
 各プレイヤーが空いている生産施設を持っているならばそのうちの1つに山札からカードを(中身を見ずに)載せて、商品が存在する状態にします。
 特権としてはもう1つ生産施設が空いているならばそこにも商品を置くことが出来るわけですが…注意するのは「空いているならば」というもの。生産施設を適度に空けていないと、この役割を取っても損をすることがあります。
 でもって、その生産した商品は次の役割の時に使用します。
 なお、生産施設は「インディゴ」「砂糖」「タバコ」「コーヒー」「シルバー」の5種類になってます。生産施設が複数空いている時に何処で生産し商品を貯蔵しておくかはプレイヤーが自由に選択できるので、出来るだけ価値の高い(建設コストの高い)生産施設から生産を埋めていくのが良いと思われます…たまに違うこともあるようなのですがウチはそこまで詳しくないんですよね…

 

 最後の5つ目が「Trader」(商人)。
 自分のトコの生産施設に商品が乗っている場合、そのうちの1つを売却してコスト(手札)を入手する役割でまとまったカードドローをするのがこの役割になります。
 
 

 この役割を選んだ時にまずはこの商品タイルを1枚オープンします。これがそれぞれの商品(色毎に別れてます)を売却した時に貰えるカードの枚数です。インディゴは何時だって1つ売って1枚しか手に入らないけどシルバーなら結構な確率で3枚手に入ります。

 で、もちろんなんですがこの監督とか商人の役割の時に効果を発揮する建物というのもあります。
 
 

 例えばこれ。「Market hall」(市場)という建物ですがこれを建てていると商品を売却した時に追加で1枚カードを手札に出来ます。商人の特権で2つの商品を売っても追加は1枚なんですが、ないよりましというか…これでインディゴを売っても2枚と換算できるので建てることが出来れば美味しいですね。

 というわけで5つの役割をご紹介。
 これらの役割を手番ごとに選択し、あるいは捨て選択肢から選んだり(笑)をして、12の建物の建設と高得点を狙っていきましょう。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 中々に難しい。
 というかカードの効果が解ってないとちょっときつい(笑)
 生産施設ばっかり立ててもあまり美味しくないんですよ…いや、ギルドホールっていうコスト6建物があるので勝てないとは言いませんがそれだけでは辛い。なお、ギルドホールは初版から弱体化したそうです。

 でもっていちいちカード効果をサマリで確認したりするのが煩わしい!
 ゲーム会では日本語の紙がスリーブに挟まっているので楽でした…

 というわけで。

 

 ウチも日本語化の紙を仕込みました。
 …まぁ、翻訳とかはウチが適当にしたので間違ってたらゴメンって話だったりしますが…ネット探しても2版対応のカードペーパー無かったんですよね。


 ……てーかさー、セブンのカラーコピー機のプリント使ったんだけどUSBからデータ転送してプリントするとサイズが選択した紙に応じて自動で拡大縮小するのなんとかならんかね…あれのせいででかくなっちまって余白スペースがなくなったじゃねーですかぃ…
 カードゲームだから1セット分作るのに英世さん1枚以上飛んだし(笑)
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