「見慣れぬ遊戯」亭

ゲーム全般が趣味のテキトー人間が綴る備忘録
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紹介/カードゲーム/「ハリウッド」

2018年11月23日 02時01分16秒 | アナログゲーム紹介
 ロシアには映画産業ってあるんでしたっけ?…プロパガンダ以外で。
 人的資源の取り合い「ハリウッド」のご紹介です。


 原題: HOLLYWOOD
 日本語タイトル: ハリウッド(輸入:ホビージャパン)
 デザイナー: Nikolay Pegasov
 発売: 2014(露)
 可能人数: 2~6人
 プレイ時間: 30分程度
 ボックスサイズ: 274×191×67(mm)
 カードサイズ: 89×64(mm)

 「競り」「ドラフト」「セットコレクション」


 

 世が世なら絶対に出すことが出来なかったゲームですね…ロシフですし。
 ロシアの映画ってソビエト時代はプロパガンダしかなくって、崩壊後はまともな物がないって感じに思ってましたけど…
 多分大きく間違ってはいないと思います。

 で、ロシアのゲーム会社がハリウッドのゲーム出すという…なんでやねんと言いたいんですが(笑)
 ゲームの流れとしてはプレイヤーは映画製作会社の責任者になって毎年数本の映画(1~3本)を製作し、3年間で最も得点を稼いだプレイヤーが勝者となるらしいです。

 

 コンポーネントは6人分の個別セットと得点…というか資金力ボード、そしてカード…デックケースは気にしない(笑)

 

 カードはバックの色で3種類に分別。左からスターカード、一般カード、ボツ脚本(笑)

  

 スターカードと一般カードは内容が似通ってます。大きい違いは背景にフレームで☆があるかどうか。
 内容としては脚本、監督、演者、スタック等ですね。

 

 で、ボツ脚本はゴミ箱に捨てられていますので欲しい人は持っていけば良いだろという事らしいです。

 

 セットアップで個人に配られるセットの中身です。コインカード5枚、選択タイル7つ、100万$を超えた時の表示タイル、そして自分の色のキューブ。

 

 中央のセットアップは全員が自分のキューブをボードの「12」に置き、ボード下のカード配置場所に参加プレイヤー枚数のスターカードを公開、残ったスターカードは山札にして参加プレイヤー数+1の場所に置いておきましょう。

 ゲームは全3ラウンドで終わります。1ラウンドはいくつかのフェイズで行われてここで獲得したカードでセットを構築して得点というか資金を獲得していきます。

 

 ラウンド開始時に一般カードが7枚配られます。これは後でドラフトの材料になります。
 では各フェイズの開始です。

  → 

 まずはスタートプレイヤーがスターカードを人数分引いて確認し、各プレイヤーに1枚ずつ渡します。どれを渡すかとか自分が何を獲得するかとかが自由ですが「渡さない」という選択肢はないので何か渡してあげてください。

 …ここで何をやるかっていえば、貰ったスターカードと手元のドラフト用カードを見て自分の元に残す最初の1枚を決めるんですね。

 

 カードの中央下部についてるアイコンをある程度揃えると貰える得点にボーナスが貰えるからです。
 アイコンはこの4つで左から「ホラー」「アクション」「コメディ」「ロマンス」だったと思います。

 

 ただし、いくつかのカードは複数のアイコンを持って居るのも存在します。どちらも有効です。

 

 あと、ここで「映画」の作り方をご紹介。
 基本的に最低上の写真の3種類が必要です左から「脚本」「監督」「演者」(男女のどちらか1人)ですね。最低この3種が揃えば1本の映画として扱ってもらえます。あとは上で紹介したアイコンの一致とか、これ以上スタッフを入れて映画の質を高めたりするのを自由に行います。
 1ラウンドに獲得するカードは最多で9枚なので、数うちゃ当たる方式ならぎ3:3:3と獲得すれば3本の映画を作ることが出来ますし、5:4と割り振って少し質を高めたり…9枚全てを1本に注ぎこむなんてことも出来ます。
 ただし、脚本と監督は1つの映画につき1枚しか入れることは出来ませんし演者は2人までだそうです。脚本が2枚しかないのに監督が3枚とか採ってしまった場合は…監督1人、役に立たず冷や飯食いってことですね(笑)

 

 さて、ラウンドの流れに戻りまして…
 次に行われるのはドラフトです。ラウンドの最初に渡した7枚の手札を使います。これがそのまま自分の手に入るわけではありません。ここから入手できるのは精々2枚。しかも他に誰も取らなかった場合名の手最初の1枚以外は期待しない方が良いかもしれません…まぁドラフトはそんなもんですからね。

 

 ドラフトは今持っている手札から1枚を選択して手元に伏せ…

 

 残った手札をまとめて隣のプレイヤーに渡します。回す方向はラウンドによって変わったり戻ったりします。
 この流れを渡すカードがなくなるまで行いましょう。

 

 最初にスターカードを1枚、そしてドラフトで一般カードを7枚獲得しましたので、この時点で取ったカードは8枚となります。

 

 必要なものを確認しときましょう。…脚本と演者が2枚ずつ、監督1人、その他が3人、となってまして…とりあえず監督が取れれば映画が2本になりますね。スタッフ(緑カード)は最後に考えましょう。
 さっき獲得できるカードは9枚と紹介しましたので獲得するカードはあと1枚。獲得方法は…競りです。

 

 競りで獲得するカードはボード下部にラウンド開始時に配置してあるこれ、と、スターカードの山札から1枚引くという選択肢があるのでプレイ人数+1の仕様です。

 

 競りは自分がどの番号のカード(カードの上にあるボードで番号がついてます)を欲しいのかをこのタイルで選択し伏せます。本当は残ったタイルも他のプレイヤーに見せちゃいけません(笑)
 ……とりあえず監督が欲しいので1番を選択しました。

 

 さらに、そのカードにいくらビッドをするかというのをコインカードで設定します。競りに参加するプレイヤーは必ず1枚だけ出すということになります。

 

 全員がタイルとコインカードを伏せたら一斉にオープンし、入札状況を確認します。

 

 まず、全員が入札で宣言した分だけボードから点数を引きます(笑)
 で、全員の出したタイルを確認して…「他に誰も入札していない場合」だけ、そのカードを獲得することが出来ます。他に1の監督を狙ったプレイヤーがいなかったので緑プレイヤーは欲しかったスター監督を獲得できました。

 

 …じゃあ狙った番号が被ったプレイヤーはというと…落札出来ません。次の入札を行いましょう。
 はい、さっき入札した金額は無駄金となります…えぐいっすね。

 

 今度は入札先が別れたのでどちらも落札できました。

 

 もちろんこの時も入札した金額だけ得点が落ちていきます。これ、最終的に落札されるまで延々と続くらしいです。

 

 というわけで、緑プレイヤーが落札したスター監督を含めてカードを割り振りし、作り上げた映画は2本になりました。
 上がホラー系、下がコメディ系となっております…今回はスタッフ活躍してないなぁ…

 

 あとはこの各映画でどれだけの収入が得られるかを計算してボードに反映させていきましょう。
 評価の仕方はというと…
 ・アイコンの一致が多いかどうか。
 ・右上のコインマークが多いかどうか。
 ・男女の演者が揃っているかどうか。
 等を基本として、スタッフさんの働きでボーナスが得られるようになっています。

 あと、いくつかのカードの左上に人型コマのアイコンがありますが、これは最優秀賞に関することで、毎ラウンドに製作された映画の内、最もこのアイコンの多い映画を作成したプレイヤーにコマが1つ送られます…要は3つあります。
 これを持ってるとゲーム終了時にボーナス点が貰えます。


 ここまで終わったら1ラウンド終了ですので、作った映画は各プレイヤーがれぞれひとまとめにして置いて横に積んで、新しいラウンドを始めます。
 これを3ラウンド行って最も得点の高いプレイヤーが勝者となります。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 全てのカードに名前とかは付いてないので「ウチの監督は~~だ!」とか言うのは自由です(笑)それっぽい映画が出来たらパクるのもありでしょう。続編と言いはるのは…やめといたほうがいいかな(笑)

 ラウンドの最初と最後にスターカードの獲得がありますが、カード獲得のメインはドラフトで行われる一般カード7枚になります。スターだけでは映画は撮れないということですよね…最低3枚必要なのにスターカードの獲得が2枚しかないし。というわけで最初の配られるスターカードとドラフトの最初にピックする1枚で1本作るめどが立っていないと厳しいかもしれない…いや、そればっかりやってるとつまらんから冒険して…というのもアリです。結果は知らん。
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