「見慣れぬ遊戯」亭

ゲーム全般が趣味のテキトー人間が綴る備忘録
28日更新が今年最後になります。
新年4日と8日はお休みになります。

紹介/ボードゲーム/「Mall of horror」

2018年10月23日 02時01分16秒 | アナログゲーム紹介
 興味を持った友人が個人輸入するのに相乗りさせてもらって一緒に購入させてもらいました。
 「Mall of horror」のご紹介です。


 原題: Mall of horror
 日本語タイトル: 同上
 デザイナー: Nicolas Normandon
 発売: 2005(米)
 可能人数: 3~6人
 プレイ時間: 60分程度
 ボックスサイズ: 283×283×75(mm)
 カードサイズ: 79×79(mm)

 「椅子取りゲーム」「交渉(物理)」「投票」


 ある日、友人からメッセージが来まして…あるゲームに興味を持って、どこかの通販サイトで安く手に入るから一緒にどう?みたいなお誘い。日本語訳がないのが不安材料ではあるものの安いし、動画で紹介されているタイトルだったので購入を打診。1か月後にあった時に受けとりました。

 

 というわけで「Mall of horror」です。ゾンビがショッピングモールに籠っている生存者に襲い掛かる定番のシチュエーション。脱出のヘリが来てくれることになったんですが…
 「悪いな〇〇、このヘリは4人乗りなんだ」
 …さぁ、生き残りを賭けた椅子取りゲームの開始です。

 という内容です。日本語訳どころか中国語のマニュアルしかないのでストーリーは違っている場合があります…はい、これ中国語版です。英語のマニュアルがないので、とりあえず紹介は友人がurlを流してくれた英語サマリと動画で紹介されていた内容でお送りします。

 

 こちらが舞台となるショッピングモール。駐車場を中心に5つの場所がありまして、個々を右往左往しながら自分のチームを護り、別チームのキャラクターをゾンビの餌にして4生き残る4人に入りましょう…まぁゲーム終了のトリガーはもう1つあるんですが。

 

 プレイヤー1人に渡されるのはディスクコマが1色3つ(3人の時は4つ)。片面にシールで3.5.7点が示されてます。ついでにキャラクターによって特殊能力もあります。

 

 もう1つが投票ホイールと呼ばれるもの。内側のが「自分のキャラクターの移動先」を決定する為に使うもので、外側のが「オレはこの色(のプレイヤー)に投票するぜ」ってやるものです。

 

 そしてゾンビボードゲームに必須なのがこのゾンビフィギュア!
 結構な数がありますね。

 

 セットアップとしては…4人プレイだとロケーション(場所と対応する番号)2番の下着売り場が使えなくなります(笑)
 で、各人が2個ずつダイスを振ってその内の片方のダイス目と同じロケーションにキャラクターのディスクコマを1つずつ置いていきます。

 

 各ロケーションにはピンが刺さってる絵が傍にあります…これはそのロケーションに何人が入れるかという収容人数を示しております。先着順です。入れなかった人はロケーション4の駐車場に強制移動です。以降、全てのタイミングで満員食らって希望のロケーションに入れなかった方は駐車場行きです。

 

 あとはアクションカードを貰っておきましょう。使い捨てですがとても強力な効果が揃ってます。

 

 最後にダイスを4つ振ってゾンビの初期配置を決定します。ロケーション2が封鎖されているので2は無視されます。

 

 というわけで準備が整いました。
 ゲームはターン制で進み、1ターンはいくつかのフェイズで構成されています。 で、それがゲーム終了まで続きます。

 1/あいてむ を あさろう
 まずは『4:駐車場』(←以下ロケーションを『』表記します…長いんで)にキャラクターがいる時に「誰がトラックを漁るのか」を決定します。
 …全員で漁ればいいのに何故代表者だけなのかは…ゲームの都合ですね。
 なお、誰が漁るのかは投票で決定します。投票の仕方は…他のフェイズでも頻繁に使うので後ほど。

 

 トラックを漁る人物を選出したら、アクションカードの山札から3枚引いて選出者だけが確認し、分配します。
 1枚は自分に。
 もう1枚は自分以外のだれか(『4:駐車場』にキャラクターがいないプレイヤーでも良い)に。

 

 最後の1枚は今回は誰の手にも渡らずアクションカードの山札の一番下に埋もれます。
 なお、アクションカードは全部で21枚で全て使い切り、山札が無くなったら補充はなしです。

 2/けいびたいちょう は おれ だ
 次に行われるのは「5:警備室」にいるキャラクターの主が参加するスタートプレイヤー選出の投票です。
 このスタートプレイヤー、それ以降の各フェイズで一番最初に行動するというだけではなく、『5:警備室』にキャラクターがいる限りある役得があるわけですがそれは次のフェイズです。

 …ことあるごとに投票が入ってますが、仕様です。
 ゲームのサブタイトルにもあるじゃないですか。「生き残ることは裏切ること」って。

 

 3/ゾンビ が あらわれた
 このフェイズでは警備責任者がダイスを4つ振り…誰にも見えないようにこの箱で隠します。箱と書いてありますがただの覆いです。
 このダイス目は後で公開されてゾンビが何処のロケーションに追加されるかを表しています。つまりこの出目が解ればゾンビの追加が少ない所に逃げられる可能性は高い。
 でもこのダイス目を見ることが出来るのは『5:警備室』にキャラクターを置いている時の警備責任者と、このフェイズ中にアクションカード「監視カメラ」を使用したキャラクターのみです。どちらも効力は1ターンしかないですが

 4/いどう しよう
   >コマンド?

 

 ダイス目を確認できる人物が出目を確認したら、まずは警備隊長が投票ホイールの移動先決定欄を使って自分の移動先を選択し、全員に公表します。これは「自分のキャラクターが『5:警備室』におらず出目を見ることが出来ない」時も同じです。

 

 そして、警備隊長の選択した移動先を確認してから、他のプレイヤーが自分の投票ホイールで移動先を選択し、一斉に公開します。これでこのターンの全員の移動先も確認できました。

 

 5/にげよう
 さっき覆いで隠したダイスを公開して…

 

 出目に対応するロケーションにゾンビを出目につき1つずつ配置します。
 そして、警備責任者からキャラクターを移動させます。

 

 1ターンに移動させるキャラクターは1体です。ついでに言うと「移動しない」という選択肢は存在しませんので必ず誰か1体を移動させます。
 あと、最初のキャラクター配置の時にも触れましたが、各ロケーションの収容人数を超えてキャラクターが入ろうとしても『4:駐車場』への強制移動に変わってしまいます。
 あ、『4:駐車場』にピンが刺さってませんがここは収容人数:∞だそうです。

  → 

 そして全プレイヤーの移動処理が終わってから追加のゾンビ配置が行われます。追加されるのは2箇所。
 ・最もキャラクター数の多いロケーション。
 ・最も「美女」の多いロケーション。
 が条件です。ただし同数(最もキャラの多いロケーションが2箇所とか)の場合はその条件では追加配置は行われません。
 この条件での追加は重複しますので上の写真のように条件を2つとも満たしている場合は2体が追加されることになります。

 7/ゾンビ の こうげき!
 ターンの最終フェイズはゾンビの攻撃です。
 これはロケーション番号ごとに順番に行われます。

 

 ゾンビの攻撃条件は簡単な算数。

 そのロケーションにいるゾンビ数 ≧ そのロケーションにいるキャラクター数

 のときに攻撃が発生します。
 つまり上の写真のようにキャラ数の方が多い場合はゾンビはまごまごしており攻撃してきません。

 そして、ゾンビの攻撃が発生した場合は次の問題は「誰が死ぬのか」ですね。
 もちろん、誰が喰われるのかは投票で決めます(笑)
 注意しましょう。「生き残る者」を決めるわけではありません。「喰われる者」を決める投票です。
 あと重要なことが1つ。
 食事の終わったゾンビ達はどっかへ移動する為、ボードから一時的にいなくなります。
 誰か1人を犠牲にすることでゾンビを場面が出てくるかもしれません。
 …というのも、このゾンビの攻撃フェイズ終了時にゾンビが8体以上溜まった上でキャラクターがいないロケーションは閉鎖されてしまい二度と入ることが出来なくなってしまうのです…逃げ場所を失うのは誰にとっても痛手ですね(邪悪な笑み)

 注意しなければならないのは『4:駐車場』と『6:スーパーマーケット』だけは特殊処理が行われることになってますから、その辺りは…マニュアル(ウチのは中国語)とか動画(オススメ)をご覧ください。

 …という1~7のフェイズを1ターンとして括り、ゲーム終了のトリガーが引かれるまでゲームが続きます。
 トリガーは2つのうちのどちらか。
 ・モール内にいるキャラクターが4人以下。
 ・モール内の全キャラクターが全て1つのロケーションに集まること。
 ……この時、『6:スーパーマーケット』に全員が集まると6人まで収容出来て冒頭の「悪いな〇〇、このヘリは~~」と合わなくなるんですが、細かいことは良いんです他のロケーションではほぼ3人以下しか収容できないんで(笑)


 ex/とうひょう を しよう
 最後に紹介するのがターンの流れでことあるごとに出てきた「投票」の仕方ですね。これ解らんとゲームの面白さの7割が味わえません。

 

 この「投票ホイール」を使用して投票を行います…まぁ一斉に誰かを指さすとかでも構わないんですがせっかくあるギミックなんでこれを使っていきます(笑)
 で、上側の円盤に穴が空いてますが、これは投票ではなく移動先の表明に使います。上の写真だと『2:下着売り場』への移動ですね。

 

 で、この少し凹んだところに1色を合わせる事で投票時に「このプレイヤーに投票する」という意思表示になります。
 …もちろん、自分に投票しても構いません。

 例えば「2/けいびたいちょう は おれ だ」で青チームと緑チームが警備責任者にどちらがなるかという投票が行われるという設定。

 

 …やることは単純。投票するチームの色に凹みを合わせて裏向きに出し、同時に表にするだけです。
 この時、各プレイヤーが持つ票数はそのロケーションにいるキャラクターにつき1票です。美女もタフガイも少女も1票で同じなんですが、ガンマンだけは銃器で交渉(物理)をするのか2票持っていたりします。
 あと、投票前にアクションカードを使ったり、事前にねごしゑいしょんをして談合キメても構いません。
 上の写真では談合が成立したのか投票が緑に一致しているので選出となった訳ですが、もしそれぞれのプレイヤーが自分の色に投票するなどで最多得票数が同値になった場合は2回目の投票が発生します。
 1回目と2回目の違いは数。
 1回目だと該当ロケーションにキャラクターを置いているプレイヤーのみが投票を行いますが、2回目はそれ以外のプレイヤーも投票を行うことが出来ます。それらのプレイヤーが持つ票数は1票がデフォですがアクションカードで票数を増やすのは可能です…やる価値があるかどうかは解りませんけど。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 やることはゾンビから逃げて、別のキャラがゾンビに喰われる事を祈ること。…なわけですが全員が同じ事を考えてるので自分がハメられることもしばしば。
 ……しかし、中国語とはいえ今更手に入るとは思ってなかったですよ(笑)

 http://www.nicovideo.jp/watch/sm10640941
 【アイマス×MoH】アイドルたちの『恐怖のショッピングモール』SCENE.1

 ……これ、2010年の動画ですからねぇ…あの地震前の動画だってことにビックリ。動画があるおかげでゲームも出来ます…中国語の翻訳は無理だわ(笑)
『おもちゃ』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
« 雑記/2018/10/21 ねこボド参加 | トップ | 紹介/ボードゲーム追加キッ... »

コメントを投稿