Carpe Diem!‘今を掴め!’

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人生は意外と短い。だから今を生きるのだ。

加藤智大の書き込みを認知療法してみる。その1 「彼女、友達ができないのは、不細工だから」という論法

2008-06-17 15:04:16 | Weblog

ashi.comより


1.「俺が余る理由は不細工だから」


不細工でない理由もあるかもしれない。


2.「彼女さえいればこんなに惨めに生きなくてもいいのに」


彼女がいても惨めな生き方をしている人はたくさんいる。


惨めに生きているかどうかは自分の主観。


3.「顔だよ、全て顔、顔、顔・・・・」


全て顔とは限らない。(自分がいい例(笑))


4.「彼女がいることが全てなのか?それが全てですが何か?」


彼女いることは全てではない。思い込み。他にも色々、生きるためにする事はあるはずだ。


5.「友達できないなんでかな?不細工だから。終了。」


友達は顔で作るのではない。思い込み。


6.「友達募集するときは、他に友達いない人募集しなきゃだめか。」


そんなことはない。友達いても友達が作れる。思い込み。


7.「でもどうせすぐ別の友達ができて、俺を裏切るんだ、分かってる。」


これまた激しい思い込み。裏切るとは限らない。


8.「死ぬまで一人、死んでも一人」


死んでも一人かは判らないが、死ぬまで一人と言う事はない。思い込み。


9.「彼女がいれば、仕事を辞めることも、車を無くすことも、夜逃げすることも、携帯依存する事もなかった。希望がある奴にはわかるまい。」


論理の飛躍。彼女がいても、車無くす、彼女と疎遠になれば携帯で出会いが欲しくなるかも・・・夜逃げ?ナンデ?希望のある奴と言う表現は彼の言うところの「勝ち組」「彼女がいる奴」なのだろう。.


まとめ:彼の思い込みに満ちた世界、しかしこれは決して彼の器質が作ったというよりは、環境がそうさせたといったほうがいいだろう。この社会がそうさせたと考えたほうが私は納得がいく。学歴偏重の両親に育てられるのではなく、もっと小さいときから色々な経験をして人間関係の中で育てるべきだったのだ。そうすれば、こんなステレオタイプな思い込みに満ちた大人になることはなかったのではないか?


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