膝が笑う（ことわざ漫才）

本来の意味……足が疲れて、膝ががくがくすること。

Ａ「今日は、１日ずっと立ちっぱなしやったやろ。そやから、
　　『膝が笑て』んねん」
Ｂ「『膝で笑って心で泣いて』、ちゅうやつやな」
Ａ「何の話やねん！」


　　知人に、ぜんざいをごちそうになりました。
　　手作りの味は、まさに絶品！
　　甘くて温かい食べ物は、人間を幸せにしてくれます。　

贔屓(ひいき)の引き倒し（ことわざ漫才）

本来の意味……ひいきしすぎて、かえって迷惑をかけること。

Ａ「ひいきしすぎて、あれやったらかえって『贔屓(ひいき)の
　　引き倒し』やわ」
Ｂ「寄り倒しは聞いたことあるけど、引き倒しゆう決まり手は
　　聞いたことないなあ」
Ａ「そんな話してんのとちゃうわ！」


　　エチオピアで誘拐されていた女性、解放されましたね。
　　よかった、よかった！　　

万事休す（ことわざ漫才）

本来の意味……もう打つ手がないという状態のこと。

Ａ「アカン！　もう『万事休す』や」
Ｂ「やったあ！　全部休んでええんですね」
Ａ「勝手にせェ！」


　　大手ディスカウントショップの前で、「日本一安い自販機」
　　を見つけました。お茶・ウーロン茶が４０円です。
　　もっと安い自販機があれば、教えてください。　

晴れの舞台（ことわざ漫才）

本来の意味……大勢の前で何かをする名誉な場面。

Ａ「今日は、いよいよオレの『晴れの舞台』やで」
Ｂ「えっ！　そやけど、外はどしゃ降りですよ」
Ａ「天気の話してんのとちゃうわ！」


　　正月気分も抜けて、いよいよ日常生活の始まりです。
　　頑張っていきましょう！　

腹を読む（ことわざ漫才）

本来の意味……思惑や心の中を推測すること。

Ａ「相手に、こっちの『腹を読まれ』んようにと、万全の注意
　を払っとったんや」
Ｂ「腹に、何かの暗号でも書いてはったんですか？」
Ａ「そんなもん、書いてるわけないやろ！」


　　１０数年ぶりに、デパートの初売りに行きました。どこも人、
　　人、人で大変。
　　これだけ見れば、不況などどこ吹く風といった光景でした。　

早起きは三文の徳（ことわざ漫才）

本来の意味……早起きすると、何か得になるものだということ。

Ａ「早起きは、メッチャ気持ちええで。『早起きは三文の徳』と
　は、よう言うたもんや」
Ｂ「そやけど、今どき３００円見つけるのは簡単やけど、三文を
　見つけるのは至難の技やで」
Ａ「何の話やねん！」


　　謹賀笑年
　　今年もよろしくお願いいたします。
　　先ほど、生まれて初めて除夜の鐘をついてきました。
　　いやあ、気持ち良かったですよ。