残念で無念な日々

グダグダと小説を書き綴る、そんなブログです。「小説家になろう」にも連載しています。

俺と少女と救われなかったこの世界 第三一話 いったい何が起きたんだってばよ?

2012-10-25 22:57:27 | 俺と少女と救われなかったこの世界
「俺達、これから仕事に行くから。しばらく留守にするんで、その間よろしく頼む」  ジャックが訪れたのは、銃整備を終え夕食も取り、そろそろ風呂に入ろうかという時間だった。チャイムを聞いて表の門を覗いてみると、弾倉をいくつも突っ込んだタクティカルベストを身につけ、肩にはACR突撃銃を吊したジャックがいた。 「仕事? いつまで?」 「さあな。今日出発、明日朝到着、それから数日ってところだ . . . 本文を読む
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モルダー、あなた疲れてるのよ

2012-10-23 23:57:47 | 日記
最近あまり休んでいないせいか、先日生まれて初めて気絶するという体験をしました。 何気なく椅子から立ち上がる。 ↓ 急に視界がブラックアウト。同時に意識も消失。 ↓ 気がつくと床に倒れていた。意識を取り戻すまで三分。 ビビるわぁ、マジビビるわぁ! というかビビったわぁ! 立ちくらみは今まで何度も経験していましたが、まさか気絶する事になるとは……。気を失った瞬間は、頭を強くぶん殴られたような衝撃 . . . 本文を読む
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ただひたすら走って逃げ回るお話 第五話 殺戮現場

2012-10-18 21:26:49 | ただひたすら走って逃げ回るお話
「あー、ラーメン食べたい」 ふとそんな言葉が口から出た。「ラーメンならあるじゃない、カップ麺が」「俺が食べたいのは店で作ってくれるような、生麺のラーメンだ。断じて乾麺じゃない。別に行列が出来るような店じゃなくて、一杯三〇〇円で食べられるチェーン点のでもいいな」 そう言うと、隣を歩く結衣が「何言ってんのこの男」みたいな冷たい目で僕を見てくる。おいおい、興奮するだろ。「結衣も何か食べたい物の一つや二つ . . . 本文を読む
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ただひたすら走って逃げ回るお話 第四話 逃亡者

2012-10-15 21:19:57 | ただひたすら走って逃げ回るお話
その後僕が名を名乗る事で彼女の警戒も解けたのか、色々と質問に答えてくれるようになった。  彼女の名前は橘(たちばな)結衣(ゆい)、中学三年生。二ヶ月前の感染者の大量発生以降、ここから数十キロ離れた避難所で両親と共に暮らしていた。避難所には銃を所持した猟師が何人もいて安全で、物資も豊富だったらしい。  だが数日前、その避難所が感染者たちに襲われた。生存者の不注意が原因だったらしいが、そんな事はどうで . . . 本文を読む
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ただひたすら走って逃げ回るお話 第三話 生存者

2012-10-10 20:32:17 | ただひたすら走って逃げ回るお話
 地上に降りた僕がまず行ったのは、道路の安全を確認する事だった。別に走ってくる車に気をつけているのではない、感染者の姿がないか確かめるためだ。というかこの数週間、車が走っているのを見たことがない。  もし見つかった場合家屋に逃げ込むなどして撒く事は出来るが、それまでは感染者の視界の中にある限りどこまでも追いかけられる。だから逃げる時はまず曲がり角で一旦奴らの視界から逃れ、それから見つからない場所を . . . 本文を読む
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